葉が落ちたオリーブの木の剪定&殺菌剤の散布をしました
少し前の記事で、オリーブの葉が緑のまま丸まって落ちているという話を書いたのですが、やっと本日剪定と殺菌剤の散布を行いました。
剪定前の木の様子がこちら。
一番上のひょろ長い枝は今年になって伸びてくれた枝なのですが、こちらも触ったらぱらぱらと葉が落ちる状態に。
葉がない枝は復活することはないとのことだったので、思い切って細い枝を切り落としてしまいました。
その結果がこちら。
もはや上の方は太い部分すら残しておく意味があるのか不明ですが…
勇気がなかったのと、手近な道具が文具屋さんで売っている普通のハサミしかなかったため、一旦細い枝のみ切りました。
もちろん、ハサミは消毒しています。キッチン用のアルコールをティッシュに取って拭いただけですが💦
いざ殺菌
ということで、初めての殺菌剤散布です。
色々調べて一番名前が出てきたトップジンM水和剤の、1gずつ個包装になっているものを購入。
粉を水に溶かして使う薬剤なので、溶かす用の汚れてもいいボウルとスプレーに移すためのスポイト(これは水やり時に受け皿に溜まった水を除去する用のものを流用)、スプレーボトルはセリアで500ml入るものを買ってきました。
スプレーボトルは、「水以外入れないでください」という記載のものしか見つけられなかったのですが、アルコールなどを入れるわけではないので自己責任で購入しました。
殺菌剤は、箱を開けると植物別の希釈倍率や使用可能回数などが小さ〜い字で書かれた説明書が入っています。
オリーブの梢枯病の場合は1000倍とのことなので、1ℓの水に一袋を溶かして、そのうち半分をスプレーボトルに移しました。
あいにく今日は小雨だったのですが、散布後半日ほど雨が降らない日を選んでやりましょうと書いてある…
出かける予定もあったので待ちきれず、浴室に運び込んで散布してしまいました(良い子は真似しないでください)。
我が家は夫婦二人ですが、乳幼児やペットが近くに寄らないように、という注意書きもありましたのでご注意を。
狭いお風呂に運び込み、水分が滴る直前まで、ということだったので葉の表裏に満遍なく水滴がつき、枝が全て濡れるところまで色々な角度からスプレーしまくりました。
ここで誤算だったのが、運び出すときに水滴が少々床に散ってしまいました💦
我が家はそれほど広くないので被害は少なかったのですが、そういう意味でもお風呂はおすすめしません😅
屋外の、そのまま葉の乾燥を待てるところでの散布をおすすめします(当たり前ですが)。
直後の様子がこちらです。
これで、風通しの良いところでしばらく様子を見るということみたいです。
我が家は元々室内で育てていたのですが、日当たりや風通しはイマイチだったのが今回の梢枯病の原因でもあるのではと思うので外に出すかどうか迷っております…
ただでさえかなり枝を切って(切り口が茶色だったところがほとんどなので、ダメージではないのかもしれないのですが)、回復してもらわないといけないのに、もう10月で寒いですからね…
受け皿と植木鉢の間に何か挟んで浮かせて、少しでも風通しをよくしておこうかなと思ったりしております。
ちなみに、散布は2回までとのことだったので、スプレーに残った薬剤は残しておいて、しばらく様子をみてまだ元気がなくなるようなら再度散布を考えています。
とっても不安ですが、オリーブちゃんの生命力を信じて、またこちらで経過をご報告します!
経験者の方、お詳しい方いらっしゃいましたら助言いただけるとありがたいです🙇♀️