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で、結局男女の友情は成立するのか?

はいこんばんは。
よくある不変のテーマなんですが、先日20代前半の女子が「男なんて結局誰とでもセックス出来るんだから、男女の友情は成立しないんですよ❗」と叫んでいたので、まぁまぁとなだめながらも、確かにそう言ってしまえばそうですが~…😅と思って考えてみました。

私は性自認は一応、多分女性で、男性を恋愛対象としています。
でも性自認っていうのは結構曖昧なもので、本人は気づいていないセクシャリティっていうのも存在するらしく、かなり年齢を重ねてから自分のセクシャリティに気づく人も多いのだとか。

私は昔から男性の友達が多くて、女性の友達がかなり比率としては低め。友達が出来ても男性的な女性ばかりです。

中学校時代は本当に男性の友達が9割だったので、社会人になってからも男友達と旅行に行ったり、お互いの家に泊まりに行ったりしていました。

好きになるのはいわゆるヒーロータイプのイケメン。性格はオラついてるタイプが多かったと思います。

でもある時期から女性ぽいというか、オラオラ系の男子ではない、繊細な感じの人を好きになる傾向が強くなってるなぁと感じます。私自身が結構男性ぽいというか、強めなので、ライトな、弱めの男性が好きなのかも知れません。

で、友達はというとかなり幅広くて、なんか感性が合うな~という人とは別に深く考えずに友達になれます。もともと美人じゃないのと、性格が男性っぽいところもあって、相手から恋愛対象として見られない、というのが男性と友達になりやすいところなのかも知れません。

最近気づいたのは、基本私は他人と距離を取りたいので、自分と男性との間の溝みたいなものが気持ちいいのです。所詮この人と心から分かり合えるハズがない。だから完全な溝をはさんで交流したい。女性みたいにドカドカ踏み込まれると、私の中身の繊細な部分がこぼれるから、それがしんどいのかなーと思います。荒い部分だけで付き合えるから、男性が楽と思っているフシはあります。

で、男女の友情は成立するのか?というところなんですが、これは成立すると思います。なぜ成立するかというと、それが「恋愛感情が発生しない相手なら」という条件がつきますが、成立するっちゃするのです。だって恋愛感情がないわけですから、すなわちそれは友情的なものに、なるよね?

恋愛感情というのは、非常にデリケートで自然発生的で、アンコトローラブルなものだと思っています。意図的に「好きになる」ことは結構難しく、また、意図的に「キライになる」or「無関心になる」ことなんて、できますか?って街ゆく人に聞きたいくらい難しいと思います。

恋愛感情が発生しない相手なら、全然余裕。友達になれるし、友達として全然関係を続けることができます。2人でどこか出かけることも出来るし、普通に仲良く話せるので、楽だし楽しい。

そういう友達が私は結構いますが、ごく自然なことなので、別に男女の友情について深く考えることはありません。

でも、恋愛感情がどちらかに発生している「かも?」知れない場合、これはなかなか、難易度の高いタタカイになってきます。

恋愛感情はコントロールできないので、気づいた時にはもう遅いんですね。あらーこれはやべーなと思ったら単純に会う機会を減らす。これが一番の回避方法です。会う機会が減れば、自然と感情はウワガキされていくので、忘れる事ができます。ああ、あんな人もいましたねみたいな。

そして、再び再会したとしても、あれ?あの気持ちなんだったんだっけってなる場合もあるので、やべーと思ったら早急に距離を取るのが私のオススメの方法です。ゴミのような記憶にウワガキされたその人は、次会った時は確実に、すりガラスから眺めた景色のように、ぼやけた存在になっている、ハズです。

そして、恋愛感情って何?ってハナシなんですが。
気付いたらその人の事を考えていて、昨日一緒にいたのに、またすぐ会いたくなってしまう。「その人のことが好きかどうか確認する方法」と検索していたらそれはもう恋です。
さらに恋とは何かを知りたい時はこの歌を聴きましょう。

で、恋にも色々ありまして。「推し」レベルから、なんだろうなぁ、なんか色々あると思うんですよ。これも個人差あると思うので詳細は差し控えますけれども。

「推し」はわかりやすい。「推し」のために何かしたい、金と時間を使いたいアレですよね。私にとってのヒョンビンとかコン・ユみたいなもんです。
できれば死ぬまでを「推し」への恋で抑えたい。ややこしくないから。

でも、前述の女性はまだ若くて、とても魅力的なので、なかなかそううまく男女の友情が成立しない環境にあるのかもしれません。自分がそうだから、相手もそうだと思ってしまう。人は千差万別なのに。まぁ、千差万別っていうのも若いと厳密には分からないかも知れないですね。
結局、後日LINEで話した時も、男女の友情について明確な答えを出せずに会話が終わってしまった気がして、申し訳ないなぁ、と思いました。

まぁ個人的意見ですが、なんていうか恋愛感情って白か、黒か?ってパキっと分別できるものでもなくて、結構混ざりあって複雑なものだと思うんですよね。グラデーションだったり、マーブルだったり、他者への思いってそう単純なものではないと思うんです。
でも、できれば白か、黒か、私か、あいつか!みたいな。わかりやすくあってほしい。複雑であってほしくない。ややこしいことなんて考えたくない❗っていう「願い」がですね。男女の友情なんて存在しない❗する❗っていうさらなる白黒思考へ傾いていくんじゃないかなって思うんですよ。

長く生きてるとグレーにしておいたほうがいいのに…って思うことが増えてきますし、グレーでなければならないことも増えてきます。世の中は、白黒つけたとたんに破綻することばかり…。なんですけれどもっ!

まぁ、結論片方または双方で「対象外」の場合は成立します。「対象」なら成立しません。っていう非常にカンタンな理屈です。
総合的に相手が「恋愛対象足りえない」から、友情が成立していると私は思っています。足りえたら、はじまっちゃいますからね、奥さん❗

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