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育休中インターンをやってよかったこと〜まろん編〜
現在第2子の育休中で、3月から6月まで株式会社mogでインターンをしていた、まろんです。
この記事では、育休中インターンをやってよかったことについて、振り返ります。
インターン期間の終盤に書きかけた記事が、長らく下書きで眠っていましたが、少し時間が経ったからこそ客観的に振り返れる部分もあるので、今思っていることを書いてみたいと思います。
私の自己紹介と、なぜ育休中インターンをやろうと思ったかについては、前の記事をご参照ください。
①未経験の業務を体験できた
まずよかったと思うのは、やってみたいと思っていた未経験の業務を体験できた、という点です。
「やったことはないけれど、やってみたい」という仕事があるときに、いきなりその仕事に転職するのは難しいですし、たとえ運良く転職できたとしても、実際は思っているのと違うかも……と思うと、転職すること自体、躊躇してしまいます。
社内での異動も、希望した通りになるとは限らないですし、そもそもそのポストがない、ということもあり得ます。
育休中インターンは、インターン(ボランティア)だからこそ、未経験の職種にチャレンジしやすいです。
私の場合、やってみたいと思っていた取材・ライティングとSNS運用を実際に経験することができました。
取材では、様々な業界で活躍されているワーママのお話をうかがいましたが、それぞれに悩みや葛藤を抱えながら、転職したり、起業したりと一歩を踏み出していて、お一人ひとりにドラマがありました。
そして、どのママさんも、そうした経験をしてきたからこそ、言葉に重みがあり、同じワーママとして、大いに勇気づけられました。
私と同じようにモヤモヤを抱えるワーママにも、自分が執筆した記事を通してこの勇気を届けたい!という思いでライティングするのは、とてもワクワクしましたし、やりがいを感じました。
SNS運用については初心者でしたが、前任者から引継ぎを受けた上で、やりながら疑問に思うことは自分で色々調べ、すごく勉強になりました。
本業では広報をやっていると言いつつ、SNSの経験が少ないことはネックだったので、その経験を積むことができたのは、自分にとってプラスでした!
②自社&家族以外の人から感謝される経験ができた
育休中インターンを始める前は、他の会社に行っても自分が役に立つことができるのか、不安でした。
でも実際にやってみて、インターン先の方から褒めてもらえたり、必要とされることは、自分にとって自信に繋がりました!
そしてママにとって、家族から必要とされるのはある意味、当たり前。
インターンを通して、家族以外の人から必要とされることで、自分の存在意義を感じ、充実した毎日を過ごすことができました。
③同じ思いを持つワーママ仲間に出会えた
育休中インターンには、全国からワーママが参加しています。
転職活動中でスキルの幅を広げるためだったり、社内でのキャリアチェンジを考えるための異職種へのチャレンジだったり、育休が長くなってきてエネルギーがあり余っているからだったり、インターンに参加する動機は人それぞれです。
でも、根っこの部分では、「自分が生き生きと働いている背中を子どもに見せたい」とか、「仕事と育児の最適なバランスについて考えたい」とか、共通する思いを持っている人にたくさん出会うことができました。
友達に会うために、乳児を連れて外出するとなると、お昼寝や授乳のタイミングに気を遣ったり、荷物が多くなったりと、何かと大変です。
でもオンラインなら、家の中で、いつもの環境で赤ちゃんのお世話をしながら、人と話すことができます。
同じ思いを持ったワーママ仲間と、気軽にオンラインで話したり、お互いに励まし合える関係性を築けたことは、これから先、まだまだ長いワーママ人生を歩んでいく上で、とても心強いなと思いました。
④自分がどういうときにハッピーなのか、再確認することができた
育児や家事の合間を縫って、インターンの業務の時間を捻出するのは大変でしたが、「次のミーティングまでにこれをやりたい!」と思うと使命感がフツフツと湧いてきて、頑張ることができました。
そして3ヶ月間、毎日必死であっという間だったけど、振り返るとすごく楽しかったです。
毎日ゆったりと過ごすことへの憧れもあるけれど、なんだかんだで、いろんなことに一生懸命取り組んで、忙しく充実した日々を送るのが、自分は好きなんだなと再確認できました(笑)
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以上、育休中インターンをやってよかったこと、まろん編でした。
一歩踏み出そうか迷っている方の参考になれば幸いです!