タイプロ推し語り/本多大夢くん推しによる、個性と殻破り論の話。

こんにちは、timelesz_projectことタイプロ視聴者兼本多大夢くん推しやってるいきものです。

また書いちゃったよ、本多くん語るだけnoteです。あと前回まではただただこんなとこが好き!ってしゃべってただけですが今回は本編・Behind・ananなども含めた考察要素が結構あります。私なりに考えただけのものなので、もしかしたらぜんぜん的外れなこと言ってるかもしれないし支離滅裂かもしれませんが。
それでも大丈夫な方のみ見てください。こういう風に考えてる本多ファンがいるんだ、程度にとどめていただければよいです。本多くんが好きだとか興味あるとか他候補生推しだけど付き合ってやるよって方はお付き合い頂けるとうれしいです。

メンバー加入を祈っているし信じているけど、絶対が無いことも知っているから。タイプロのこの先の結果がわかる前に、本多くんについて話したいことを全部全部話してしまいたいって気持ちがあるのです。
でも本当に彼がtimeleszに選ばれてくれることを心から願ってる。




本多くんが悩んでいた個性の話

本多くんに対しては風磨くんからの評価がわかりやすかったけれど、先日解禁されたananでついに勝利くんからの素直な評価を見ることができました。
それは、「度胸が強い。もう一歩先に行くためには、オリジナリティを見るけることが大事」というもの。
今回は記事全体通してそんな話をしてます。

いや、難しいこと言うなー!?
オリジナリティ、いわば個性。勝利くんの言及していた個性については、本多くん自身からも悩んでいたことがあると明言されていました。

候補生の中には、未経験でオーディションに参加してから、自分の殻を破ってみるみる成長していく人もいます。自分は良くも悪くもずっと変わらずありのままで、前に進めていない気がして、焦りから自分の個性に悩んだ期間がありました。そんな時に聡さんが「個性は出そうとして出るものじゃない。ありのままのその人をいいと思ってくれる人がきっといるから」とおっしゃっていて、それを聞いた瞬間、曇りが晴れた気がしました。

【timelesz project #15人の想い】

聡くん、素敵なアドバイスありがとう(大拍手)!!

これはスキルがあるからこそぶつかる壁なのかな。
莫大な伸びしろがある未経験者と比べて、ある程度伸び切っている経験者だからこそそこから生まれるストーリーの幅が相対的に狭く見えてしまったりだとか、タイプロで練習する前から上手だからどこまで進めているのか見失ってしまうだとか。

その迷いを晴らしてくれた聡くんは、ちゃんと本多くんの頑張りを見ていてくれたんだろうなと思えて感銘を受けました。ちなみにSexyZone時代の楽曲って、ありのままの自分を肯定する楽曲も多かったんですよ。代表的なのだと風磨くん作詞のぎゅっととか、それでいいよとかいつまでもいつまでもとか。全部わたしの大好きな曲です。

4次発表前に本多くんが吹っ切れていたのは聡くんからのアドバイスを受けてなのかなと想像。

でも、勝利くんのオリジナリティが欲しいっていうのは4次審査を見せたあとでの評価なんですよね。
これについては次項目以降でもうちょっと深く触れていきます。


本多くんがアクセサリーを外した話

タイプロ座談会のBehind動画でこんな話題が出ました。
(本編では本多君のシーン少なかったからちゃんと喋ってるところもあってほっとしました笑)

僕、アクセサリーめっちゃ好きで。超コレクションしてるんですけど、自分の中で、必要ないのは分かってるんですけど、つけないとソワソワするんですよ。で、オーディション始まって合宿初日とかはずーっとソワソワ…っていうのはありましたね。それくらいコレクションしてます。
このオーディションに出させていただいてからというか、アクセサリーなくてもちょっと自信もって過ごせてるというか…。

【timelesz project -AUDITION-】special episode 02 -素顔- Other Cut ver.

なんか、意外でした。本多くんがアクセサリー外してそわそわするの。
3次REDのときにたしか、風磨くんがアクセサリー外させた理由が応援される人になってほしいからチャラチャラした感じになってほしくないとかで…、本多くん、チャラチャラとは対極の雰囲気纏ってるんだもん(笑)。でも2次見返したら確かにアクセサリーつけてましたね。でもチャラチャラしてるようには見えないなー、品のあるアクセサリーに感じる…。(笑)
あと2次の時のメイクはだいぶ濃い目だったような。実はわたし、2次の時から歌うまい子だな~って思ってたけど濃い目のメイクがあんまり刺さってなかったんですよ。でもどんどんナチュラルになってきて、ありのままの本多くんでいいじゃん!ってしみじみ思ってます。

メイクって女の子にとって、武装みたいに言うじゃないですか。
それと通じるところがあったのかなって。わたしの目には2次の本多くんって、濃いメイクとアクセサリーでちょっと武装してたように見えているんですよね。(解釈違いだったらほんと申し訳ないんですけど、)

でも審査が進む中で、持ち前の歌表現だったり表情管理とかを出せるようになって、安定して上手だねって評価をしてもらえて。彼が今のままで大丈夫なんだなと思えて、どんどんその武装をする必要がなくなっていたらいいなー、って思います。




本多くんの被っている殻の話


「殻、破れよ」

風磨くんのこの言葉、何度大々的にフォーカスされただろう。

このワードを聞いて最初に浮かぶのはきっと、感情が前に出てきにくかった橋本くんとか、ロイくんとか。あと西山くんも、縁の下の力持ちという立ち回りが殻になっていたように思います。
でも殻破れって、候補生全員に言っていたんですよね。

たとえば未経験の篠塚くんとかは歌とダンスのスキルアップという明確な課題が提示されています。
でもスキルが十分すぎるほど備わっている候補生もたくさんいて。風磨くんたちの言う”殻”ってスキルが十分に備わっている候補生への課題を包括して言い換えた比喩なんじゃないかと仮定しています。本多くんに殻があるとしたら、それは”安定感”かもしれない、と思いました。

実は5次審査前までで、”安定”という言葉は本多くんに対してtimeleszの3人全員が使っています。風磨くん「安定感というのはとても買っていて」、勝利くん「大夢くんは安定してるよ」、聡くん「ぜんぶ安定してるよね、すごいよね」という評価。
もう3人の中で本多大夢イコール安定が共通言語のようになっている…笑

スキルの安定感はアイドルをやっていくうえで必要十分条件だと思います。3人も本多くんの安定感については信頼しきっているんですよね。

でもその安定感が、本多くんの殻なのではないかとわたしは思っているのです。

というのも、ananの4次審査での本多くん向けのキャッチフレーズ。

”安定”を破り大胆に!伸びやかな歌声響かせる。

【timelesz project #試練の先に】

anan公式ですらもう破る前提のものじゃーん……。笑

安定感は歌って踊る職業にはたぶん欠かせないもの…ではあるけれど、ずっとずっと安定した姿ばかり見ていると、その人の裏側が見たくなることってあるじゃないですか。人間味の緩急っていうのかな。

ちなみに4次審査で風磨くんが本多くんに持っていた印象としては、”いつも綺麗にまとめて、平均点以上はしっかり出してくれる素敵なパフォーマー”

それは褒め言葉であると同時に、平均点以上の優等生という枠に留まっているという皮肉でもあり、もっと殻を破った姿が見たいという期待でもあると思っていて。
風磨くんは3次から一貫して、ちょっと乱れた不安定な本多くんの姿を引き出したかったんじゃないかなって。

私自身も3次審査まで、たぶん同じだったんです。本多くんは歌もダンスも表情管理も完璧で隙が無くて。この子好きかも、とはずっと思ってた。
でも4次審査であがいてもがいて、完璧なアイドル用の笑顔が崩れた、でも彼自身の人間味あふれた表情を見て、本多くんのことを本当の意味で心から応援したいって思ったんです。
(ん?これってもしかして、まんまと風磨くんの罠にはまってた…?)

4次審査が始まるまでは風磨くんも、本多くんの印象は”安定”にとどまっていたような気がします。

でも一生懸命にスキルを磨こうとしている本多くんのことが、風磨くんには殻を破ろうとしているように映ったのかなと推測してます。それをなんとかしてあげたくなった風磨くんは4次審査でいっそう本多くんと深く関わり、試すような駆け引きをして、彼の安定感という殻が少しずつ破けてきたのを見ているんじゃないでしょうか。(ananでも聴く人にインパクトを与える力強さを体得、と書いてあったしね)
でも勝利くんと聡くんは、安定感を凄いとは思っているもののその中にある人間味あふれた魅力にまだ気づききっていない可能性があるなと思いました。特に勝利くんはロイくんに対してもそうだけど、求めているハードルが高そうです。


だから5次審査、正念場となるでしょう。

予告で目に飛び込んできた「リーダー本多大夢」の文字。
予告が出た日の私はおやすみで、お昼過ぎまでぐったりぼんやりしていた頭が、この文字で覚醒したのを覚えています。本多くん、ここにきて初リーダー!!風磨チームにここまで組んだことがある人がいないので自薦と予想。
自薦だとしてもそうでないとしても、リーダー経験者の前田くんがいる中でリーダーを担おうとしたのは、爪痕を残そうという彼なりの賭けかもしれないと固唾を呑んでいます。今までもきっと歌の面とかで陰ながらサポートしていたんだろうけど、ついに前に前にと率いていく姿が見れるのかな。

そして完璧な安定感が自らの殻であることは、本多くんももう気づいているんじゃないかなって思っています。なんなら安定してる、の評価はもう嬉しいだけのものではなくなっているんじゃないかとすら。

僕は前回の審査まで、どこか完璧に表現しなくてはいけないんだという自分の中で縛りのようなものがありました。それはきっとtimeleszのメンバーになるには、弱いところを見せてはいけない、演じきれなければいけないという勝手な思い込みがあったからだと思います、でも今回の審査を通して、自分がこのオーディションに賭ける想いをストレートに楽曲に落とし込んでいいんだと気づくことができました。

timelesz project 公式サイト手書きメッセージより

演じる、なんて言い回しを使っているからやっぱり完璧を演じようとしてたのかって。でも風磨くんが引き出したかった姿について、5次審査でも何か感じるものがあったんじゃないかと思わせてくれる文章でした。
本多くんは過去にもオーディションを受けていたからこそ、完璧さを求めていたのかもしれません。ほかの界隈のこと詳しくないんですが、この事務所のファンって、完璧なパフォーマンスも大好きだけどそれと同じくらい、大好きなタレントの完璧じゃない姿も大好きなんですよ。timeleszのメンバーも完璧じゃない姿だってまるっと受け入れてくれる人たちだと思います。
そういう意味で今以上にこの事務所のファンやtimeleszの3人を信じて、完璧さだけじゃない一面も見せてくれたら、それが本多くんの唯一無二のオリジナリティになると私は信じています。

あと、ここまでの本多くんの課題曲ってMonster→Purplerainと、大人っぽくてしっとりとまとめ上げる曲たちでした。でもHPメッセージによると、5次はガムシャラ系の曲になるそうで(人生遊戯系かな?)。たぶんガムシャラ系に初めて当たると思うので楽しみな気持ちがやみません。

新たな一面が見れることを、そして本多くんのリーダーとしての雄姿を、しっかりと見届けたいです。そのために心の準備しなくちゃ。


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