娘、立つ。
お座りを始めた頃から娘が言われ続けていたこと。
それは。
「体幹がしっかりしている!!」
ピンと伸びた背筋。
まっすぐに前を見つめる視線。
視界の変化に戸惑うことなく、堂々と座っていました。
謎の貫禄。
それからすぐにつかまり立ちをマスターし、伝い歩きもマスターし、ついには一緒に手を繋いで歩けるまでになりました。
さあ、いつでも1人で歩いていいのだよ!!!!
母はその時を待ち続けました。
何度か手を離して促してみたりもしました。
でも、娘はなかなか一歩を踏み出しません。
そんなある日。
いつものように手を繋いで歩くところから、そっと手を離してみたところ・・・。
なんと!!
立った・・・!!
娘が立った・・・!!!!
あまりにすんなり、当たり前のように立ったので、「ほわあああああああ!!!?」と謎の奇声を上げてしまいました。
娘はというと、なんだかとっても嬉しそう。
元々一緒に歩くのは大好きで、「ねえ歩こう」と手を繋ぎにくるほど。
これは歩きだすまで秒読みでは・・・と思っていたのですが、数日経過してもやっぱり一歩を踏み出しません。
怖がっている様子はなく、寧ろずーーーーっとその場に立っているのが楽しい模様。
気がすむと何の支えもない状態で綺麗にしゃがみ込み、そこからハイハイに戻ってしまいます。
そんなにちゃんとしゃがめるんなら、あなたもう歩けるんじゃ・・・。
・・・と、1歳の娘に疑惑のまなざしを向ける40歳の母親・・・。
しかし、こればかりは娘の気分次第。
「一緒に歩くのは好きなんだけど、まだ1人で歩く気分じゃないの。」
きっとそんな感じなのでしょう。
日々一緒に歩くスピードは速くなっているし、嫌がっていた靴も履くようになったので、あと少し・・・なはず。
その日が来るのを楽しみにしています、娘よ。
ちなみに息子が歩き始めたのは、1歳4ヶ月になる直前の1歳3ヶ月。
保育園に入園してからのことでした。
息子もかなり体幹がしっかりしていましたが、ハイハイ(超高速)のほうが進みやすかったんでしょうね。
こちらもまた振り返って記事にしたいと思います。
お楽しみに。