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【ポケカ】新レギュレーション対応大空洞リザードン
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構築はこれから微調整ありますが、かなり自信のある構築となっております。
さて本日は、リザードン構築で最も高い割合になりそうな
大空洞リザードンのご紹介になります。
新環境のリザードンの構築
①大空洞リザードン(おそらく7割くらい)
②従来のピジョットリザードン(2割強)
③アグロリザードン(5%くらい笑)
の予想でいます。
(③アグロリザードンは結果が残せるかどうかで今後シェアが増える可能性はあります)
上記のように想定しております。
新環境でのティア予想
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のように予想しています。
新環境で強いかどうかの基準としては
①デッキの再現性(安定性)
②デッキパワー(サイドを取り切る力)
③安定したドローシステム(手札干渉への耐性)
④環境対応力
⑤スボミー耐性
のように考えています。
タケルライコデッキ
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★1個4点での評価は72点!
①デッキの再現性(安定性)
★★★☆☆
②デッキパワー(サイドを取り切る力)
★★★★★
③安定したドローシステム(手札干渉への耐性)
★★★☆☆
④環境対応力
★★★★☆
⑤スボミー耐性
★★★☆☆
タケルライコデッキも
大空洞型と従来のタイプでまだまだ環境変化に合わせて
デッキの構築が変化すると思いますので大空洞ライコの暫定の評価とさせて頂きます。
強み
なんと言ってもデッキパワーが強く後攻からサイドを2枚先攻できる速度が非常に魅力的なデッキだと思います。
またオーがポン(緑の仮面)のドローシステムが非常に優秀で
場にエネルギーを溜めつつドローできる点も評価できるところです。
弱み
ミラーが後攻取った方が圧倒的に有利なのでミラーだとやや不毛なゲームになると想定しています(じゃんけんで決まりやすい)
またKゲッコウガのレギュレーション落ちで安定性が下がっているのと
終盤の手札干渉に非常に脆くなっている印象です。
大空洞型であればホーホーとオーがポン、キチキギスを場に残しながら戦うことができれば、干渉への耐性も高いので終盤にも強い点が評価できます。
リザードン目線での対策
①オーがポンでリザードンが簡単に倒されてしまうので2体目以降のリザードンへの進化の要求をできるだけ下げる必要性があります。
釣り竿が1枚の大空洞リザードンでなかなかリザードンを連続して立てることが難しいので、基本的にはリザードン→テラパゴス→リザードンとアタッカーを準備して戦う必要性が出てきます。
最初にサイド1枚とられるところからスタートできればこの戦いでも問題ないのですが再度2枚先攻されてからスタートした場合に、ボム+ブライアが必須になってくるのでかなり要求としては難しくなる想定です。(再現性をどこまで高めることができるかが重要)
サイド(相手:自分)が4-6、次の返しでリザードンに進化、エネルギーをパゴスに貼りつつ返しで2枚とるサイド4:4、オーガポンでリザードンが倒されてサイド2-4、先にブライア使用、その後、アメ+ヨノワール+手張りをテラパゴス+ベンチ7体展開+呼び出しでサイド1-3から3枚取りのプランです。
②イーユイなどの採用でサイド1枚を押し付ける
大空洞リザードンではこのサイド1枚の押しつけが難しいので、アグロリザードンでないと難しいので大空洞型への採用もなくはないですが、結局避けられてサイド2枚のテラパゴスやキチキギスを狙われると相手のサイドプラン2-2-2を通されてしまうので、手札干渉+サイド1枚の押しつけのセットが必須です。
ただ①のブライアパターンよりかはまだ再現性が高いのと相手に簡単な要求を与えない点では評価できるかと思います。
③ボムの使用でホーホーを許さない
大空洞デッキの弱点はヨルノズクの特性に頼っているという点です。
そういう意味では、新環境で増えそうな大空洞構築全般にも当てはまることにはなりますがホーホーをいかに取るかが重要です。
リザードンに1度進化してしまえば、相手はリザードンを無視できない状況になるのでボムも通しやすくなります。特にタケルライコの構築ではボムは基本的に採用されることが無いと思うので、相手のホーホーは取りやすく自分のホーホーは取られにくいのが構築上で有利な点ではないでしょうか。
以上を踏まえると
サイド1枚先攻させることができつつ、相手のホーホーをボムで取りやすいアグロリザードンの方が大空洞型よりかはタケルライコ対面は戦いやすいように感じます。
サーフゴーデッキ
76点
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①デッキの再現性(安定性)
★★★★☆
②デッキパワー(サイドを取り切る力)
★★★★★
③安定したドローシステム(手札干渉への耐性)
★★★★☆
④環境対応力
★★★★☆
⑤スボミー耐性
★★☆☆☆
新環境構築ではペパーを4枚、その他ドローサポートと暗号マニアが採用されている構築になるかと思います。
このデッキは手札またはトラッシュにエネルギーを抱えて大ダメージを出すことができるところとトゲキッスの採用でサイドプラン3-3で攻撃2回でサイドを取り切ることができる点が非常に強力です。
ただエネルギーを手札に抱えるのも、トラッシュから回収するのにもグッズが必要となる為、最初のターンにコレクレーに手張りする+手札にエネルギーを抱えておかなければ、スボミーに対してなにもできずに盤面を破壊されて終わるという弱点もあるので、サーフゴー対面でのスボミーの使用は非常に有効ではないかと想定しています。
ただ1度乗り越えられると、自身がドローシステムでもあるので暗号マニアの使用から簡単にトゲキッスを準備しながらサイドを力で取りに行くことができのが強く、終盤の手札干渉にも強い点が高評価だと考えています。
リザードン目線での対策
サーフゴーは序盤では倒せないのでサイドを先攻された場合ではベンチのコレクレーやトゲピーを取るなどしつつボムを打てる盤面で後続を立てさせない(サーフゴーを準備させない動きが有効です)
ボムを使いすぎるとトゲキッスを絡めたサイド3枚取りなどで負け要因になるのでボムの使用するタイミングが非常に難しいと感じます。
基本的には序盤はスボミーでグッズロックしつつ、ボムの準備を整えて、高耐久のリザードンを押し付け、終盤のエネルギーの要求を高くして2体目のリザードンをワンパンされない戦い方が必須になるかと思います。
スボミーが入っていない大空洞型だとよく見積もっても5分な勝負になるので環境次第ではスボミーの採用を検討する必要性があると思います。
(後攻とった場合にライコに対してもスボミーはかなり刺さります)
ブリジュラス
64点
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①デッキの再現性(安定性)
★★★★☆
②デッキパワー(サイドを取り切る力)
★★★☆☆
③安定したドローシステム(手札干渉への耐性)
★★☆☆☆
④環境対応力
★★★☆☆
⑤スボミー耐性
★★★★☆
ブリジュラスデッキの強みは何と言っても300の高耐久を押し付けつつ中途半端なダメージはレイジングハンマーでかなり強く返していくことができる点です。また博士4枚採用の構築がメインとなりポケギアの採用もあるのでデッキの安定性としては相手への干渉はあまりないものの、自分の動きを通せる点では事故が起こりやすい新環境においては強みであると考えます。ただ明確なドローシステムが採用されていないので、ブロロロームなどの採用は必須になると想定しています。ブロロロームがHP140である点もボムを通しにくいシステムポケモンとしては非常に優秀です。また1エネで30ダメージを与えることもできるのでスボミー耐性も高く、ブリジュラスへの進化が多少遅れてもまくっていける点で安定しているように感じます。リザードン視点での対策はブリジュラスはとにかく相手にしないのが定石に思います。中途半端に240ダメージなど与えてしまうとリザードンと言えどハチマキがあれば簡単に倒されてしまいます。ベンチのジュラルドンやキチキギスを取りながら相手にサイド3枚を取らせてから中ボムでサイドを調整してリザードンの打点を300にしつつ連続バーニングダークで4枚取っていくのが良いです。そういう点では無理に再度を進める必要もなくゆっくり構えていくのがブリジュラス対面では有効です。ザシアンが入るか入らないかでまた戦い方も変わってくるので一概には言えませんが、基本的には有利対面であると考えています。
ソウブレイズ(大空洞型)
60点
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①デッキの再現性(安定性)
★★★☆☆
②デッキパワー(サイドを取り切る力)
★★★★★
③安定したドローシステム(手札干渉への耐性)
★★☆☆☆
④環境対応力
★★☆☆☆
⑤スボミー耐性
★★★☆☆
大空洞型にすることによってデッキの安定性がややましたように感じます。
また1枚採用のブライアの使用も以前よりも再現性が高く(ほうせきさがし)なっている点が評価できます。ただKゲッコウガがいなくなった為、初動の事故や終盤の手札干渉の復帰がキチキギスだよりになっている点がやや評価を下げている点でもあると考えています。
大空洞型の場合はシステムがホーホーになりますが、ブロロロームの採用もあり得ると考えています。両方の採用はデッキの出力が下がってしまうと思うので、今回は大空洞型のみの評価とさせて下さい。
リザードン目線での対策
大空洞型なのでホーホーをいかに準備させないかがポイントだと考えています。どうしても宝石探しでクラベル+Pミキサーのコンボで大量にエネルギーをトラッシュされる可能性があるので、後攻であればナンジャモは必須な気がします。(次のターンでヨルノズクの進化の要求を少しでも上げる)
ただデッキの安定性を考えるとカルボーを安定して継続的に展開できるのか、ドローソースがサポート頼みなので終盤の手札干渉に弱い側面がある点など考えると安定しているデッキではないので、サイドを先攻された場合でもボムを使いながらリザードンの打点を270にしてベンチカルボウとバトル場ソウブレイズの両取りを目指す動きで良いと考えています。
サイド2を先攻された場合は、タケルライコ対面と同様にボム+ブライアのプランを通すのが最も勝てる可能性が高いので、サイド先攻された返しできっちりサイド2枚とりながら、次のターンでボムブライアを通せるような盤面展開をしましょう。
後攻をとった場合で相手のスタートがカルボウやスピンロトム以外の場合はスボミーを打つことなども有効な手段であると思います。
出遅れると負ける印象があるので構築の段階では安定性や再現性をまず第一にするのがもっとも有効だと考えています。
ホップのザシアン
60点
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①デッキの再現性(安定性)
★★☆☆☆
②デッキパワー(サイドを取り切る力)
★★★★★
③安定したドローシステム(手札干渉への耐性)
★★☆☆☆
④環境対応力
★★★☆☆
⑤スボミー耐性
★★★★☆
リストが出そろってないので何とも評価しづらいのですが、すでに構築をまわしている人の話では「とにかく安定しない」ということでした。
瞬間的な火力は高いですが要求が高くその再現性にハードルが高いように感じます。後攻をとった場合で最初のサイド先攻するところだけでいえば非常に速攻力が高い点は評価できますが、ホップのはちまきをつけた場合にザシアンの耐久がそこまで高くないので、簡単に倒されてしまう点がマイナス評価です。システムがブロロロームの場合は、エネルギー加速が問題になり、メタングを採用した場合は手札干渉などに弱くなるので構築の安定性を持たせるのが難しいと感じます。ただカビゴンやウッウなどのサイド1枚のポケモンでキチキギスを取ることもできる点は評価できると思います。
いろんなデッキタイプが出てきそうなので今後要注目なデッキの1つです。
対策
スボミーを置くと逆にサイドを2枚取られる盤面ができてしまうので
なるべくリザードンを押し付けつつ、メタングやブロロロームなどのシステムを取って後半相手の要求を常に上げて自由に動かせないようにするのが最も効果的だと考えています。
サイドを2枚先攻された時点でザシアンは取れるので、ザシアンを取りつつ手札干渉をして相手の要求を高くし、リザードンの場持ちをよくするように戦うと勝てると思います。
ドラパルト
76点(ライコやサーフゴー環境だと-20点)
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①デッキの再現性(安定性)
★★★★☆
②デッキパワー(サイドを取り切る力)
★★★★☆
③安定したドローシステム(手札干渉への耐性)
★★★★☆
④環境対応力
★★★★☆
⑤スボミー耐性
★★★☆☆
ボム型のドラパルトでないと次の環境は厳しいと予想しています。リザードン対面こそ強いですが、タケルライコ対面では序盤のスボミーでグッズロックできるかどうかなどで勝率が大きく変動しそうです。
ボム型でないネイティオを採用してリーリエのピッピを使う構築だとミラーに強くなりますが、ボムがないドラパルトなどまったく強いとは思いません。
ボムを採用すると安定性が下がるので、ペパーを4枚採用したプレシャスキャリー型のドラパルトの構築が強いのではないかと想定しています。
その場合は2ターン目にドラパルトへ進化してファントムダイブしてくるような即効性はなくなるので、リザードンでの対面でも速度で負けなければ以前ほど不利対面ではなくなると想定しています。また速度が落ちるとライコ対面は非常に厳しくなる為、常にティア1で居続けることがむずかしくなうのではないかと想定しています。即効型のライコに対応しきれなくなると現段階では想定しています。
リザードン対面での戦い方
大空洞型もスピンロトムのとつげきランディングの再現性を高くしてスボミーを素早く処理できるように、アクロマの執念とジェットエネルギーを採用して対策するのが必須です。続けてスボミーを打ってきてもサイド2枚先攻しているので不用意にボムをベンチに置くよりもリザードンをその後押し続けて、ボスでキチキギスを呼び出しつつサイドを進める戦い方が有効かと思います。可能であればキチキギスなどは展開せずに戦うとサイド差を詰めることなく勝てる想定です。相手の展開が遅れた場合などは最速でリザードンとリザードを準備してボムを展開、一気に盤面展開力で制圧していきましょう。フライングエントリーケアだけは注意して立ち回りましょう。
以上の、現段階での環境考察よりまとめると
①スボミー対策
②安定してリザードンへ進化する構築
③サイドを4枚先攻された場合のボム+ブライア
上記の再現性を高めることができる構築として大空洞型リザードンは非常に有効かと考えています。
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現段階で最もまるいリストを作成してみました。
採用カードについて考察していきます。
テラパゴス2枚
ホーホー4枚
ヨルノズク3枚(枠の関係で泣く泣く1枚削りました。)
スピンロトム2枚
ホーホーラインを4枚にすることで大空洞が割られた際の復帰力を高めることができますが、ボムを多く採用する構築に寄せるのも面白いと感じます。
(特にリザードンミラーではヨマワルの展開力が重要な為)
テラスタルポケモンがリザードン2枚+テラパゴス2枚なのでテラスタルオーブも2枚採用、ハイパーボールの価値が少し下がるのでハイパーボールは3枚に。
テラパゴスを安定して展開してからほうせきさがしの再現性を上げるためにネストボールは3枚採用(先攻での事故発生率を少しでも下げる為)
タケルライコ対面ではリザードンを2体準備する展開が想定されますが
釣りざお2枚目も考えましたが、テラパゴスを柔軟に軌道させることができるメロコを採用、リザードンがたてられない(立てる必要が無いような場面、ライコ対面でテラパゴスを最初から押し付ける場合など)時に重宝できます。手札の補充も可能なので手札が細い時などは特に。
逆にタンカの採用はボムラインがそこまで多くないので
多くても1枚で十分だと考えています。
サイド1枚先攻された返しで240打点(タケルライコをやザシアンを意識)出せるようにまけんきハチマキの採用も非常に有効かと思います。
またこの構築では終盤のナンジャモがあまり強くないので手札を潤沢に増やせるようにはかせの研究の採用も非常に有効だと考えています。
次の環境では手札干渉をどう乗り越えていくかが
すべてのデッキに共通のテーマになると想定しています。
ですので
大空洞型のデッキも多く採用が予測される反面で
ブロロロームなどのシステム(タケルライコ、ブリジュラス、ソウブレイズなど)の採用も今後増えていくと予想しています。
2月までは大空洞型は主流で
3月ごろにはシステム採用構築が増えていくというのが私の想定です。
大空洞型ではなく別のシステムの構築が増えるとボムが効きずらくなるので
(ブロロロームのHP140)、新環境序盤は手札干渉に強い構築が安定して結果を残せるのではないかと考えています。
その点で大空洞構築は初動を乗り越えさえできれば、安定感のある構築ではあるので3月までで安定したリザードンを使用したい方にはおすすめの構築になるのではないかと考えております。
ドラパルト対面での大空洞リザードンの立ち回りとその考察です。
ピジョットラインを採用した構築も大いに採用されても良いと思いましたのでその試作レシピを作成してみました。
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この構築ではヨルノズクのほうせきさがしに加えてマッハサーチができる為
博士の研究やナンジャモ→マッハサーチなどより柔軟な動きが可能となります。
特にドラパルト対面などはシビアな場面が多く(上記のnote参照)、1枚の展開が遅れただけで致命傷になることが多いです。
初動の安定性を少し下げる(ポフィン4枚→3枚、ネストボール3枚→2枚)代わりに中盤~終盤の安定性をあげた構築になります。
進化ラインがリザードン、ヨルノズク、ボムに加えてピジョットラインも追加されたので、サポートジニアを採用して柔軟な進化を可能としています。
初動の安定性を重視したい場合は、カウンターキャッチャーの2枚目をネストボール3枚目、ポフィンの4枚目にするのも良いかと思います。
ホーホーがスピンロトムでもてこれる点が互換性があって非常に良いと感じます。
ぱぱたくスペシャル
そしてボムがどうしてもしたい方向けのリストがこちら
(ぱぱたくスペシャル笑)
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安定性はやや落ちるように思いますが
ボムを2回ないし3回使える構築に改造しました
3ターン目のサイド4枚取りやブライアを使用してのサイド5枚取りなど勝ち筋はより広く、デッキパワーは丸い構築に比べてとがらせています。
ボム依存症の方にお勧めです。(事故はしりません笑)
私は大空洞型よりもやはりアグロリザードンを使用予定ではありますが
この記事を参考にして頂いた方からより多くの勝利報告が伺えたら非常にうれしく思います!
お気軽にコメント頂けますと幸いです!
要望やご意見もぜひお願い致します!
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