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【ポケカ】週刊リザードン2月8日(土)~2月9日(日)

毎週お届け予定の
リザードン好きのリザードンの為の記事
「週刊リザードン」です

私も9日の自主大会に参加してきてCL福岡に向けての最終調整を行いました。
やはりドラパルト対面が厳しいもののある程度の勝ち方なども見出すことができましたので、またタイミングを見て共有させて頂きたいと思います!

先週末の個人的な予想では
・ドラパルトが爆増する
・ライコは変化なし
・ゾロアークやピッピオーガポンの台頭
を予測しておりました。

ドラパルトのシェア爆増の予想は
以前ほどライコポンがきつくなくなっているからです。
ゲッコウガのレギュレーション落ちで、ライコも速度が遅くなっているのと
スボミーの影響を受けやすくなっている(エネルギーを持ってきたり捨てたりするのが基本グッズを通じてなので)
結局、ライコポンからしても、スボミーをいかに乗り越えていくかが課題になっているように思います。
最大の天敵がいなくなったドラパルトが増えてきますが
最終的にはミラー戦に勝ちあがっていかなくてはいけないので、ピッピを採用した構築などドラパルトの構築自体も様々なタイプに分かれているのが
現段階(CL1週間前)かと考えています。

ティア表

引用:ポケカ飯さま

ドラパルトのシェア率がさらに上昇
・ミラー戦が多くなるので使用者の数の割には優勝数が少し少ない印象
ライコポンがややシェア数を下げた
・優勝数は最多(デッキパワーはやはり高く勝ち切れる)
サーフゴーの使用率・勝率が上昇
・ライコポン・ドラパルト双方に強い為、入賞数を増やしている
サーナイトがランク入り
・キルリアなしの構築でもしっかり勝てる構築が広まりつつある
・非エクで高打点を出せるデッキはやはり強い
ゾロアークがランク入り
・使用が非常に難易度が高く、高いプレイング力が求められるので使用者自体のレベルが高い印象
・苦手対面のタケルライコに対してもリザ―サルエネルギーを採用した構築で対応している

やっぱりドラパルト1強!とは言えないものの4戦に1戦はドラパルト対面になる環境です。
シェアの1位も想定されやすく、各デッキドラパルト対策を必ず採用しているにも関わらずこれだけの入賞数があるので、単純にプレイングがどうこうというよりもデッキのパワーが非常に強いことの表れではないかと思います。
リザードンデッキにおいても、マキシマムベルトやアンフェアスタンプの採用が非常に多かったのもドラパルト対面をより重く見ての採用だったと感じます。

リザードンデッキは圧倒的に不利ではありますが、構築上の工夫次第では対応可能だと個人的には考えています。
逆境の中でもがくからこそ面白い!(個人の感想)

引用:ポケカ飯さま

リザードン視点でこの1週間で気になるデッキは
・サーナイト
・ピッピ(オーガポンバレット)
・マンムー
の3つをピックさせて頂きました。

中でもピッピ(オーガポンバレット)は
立ち位置的には非常に良いと思っており
(ドラパルトにも有利・リザードンにも有利)水面下で
デッキのレシピやプレイングが共有されているのではないかと予想しています。(回しやすく、わかりやすい)
CL福岡での環境上位にも十分入ってくるデッキだと個人的にはかなり警戒しています。
9日の自主大会(自分が参加した大会)でも優勝者がこのデッキを使用していました。
何回か対面練習しましたが、相手の上振れなどもありますが50%ほどで対面練習していないと不利になるデッキなので、CL参加予定の方(リザードン)は必ず練習することをお勧めします!

ドラパルトのシェアが圧倒的に増えた週になりましたね。
ただ総数の割に各対面の勝率を分析しても、明確な有利対面はリザードンのみになっており、ドラパルトを使用したからといっても勝てるわけではない環境だということが分かります。
リザードン視点でも、ドラパルトさえ乗り越えることができればその他の対面には基本的に有利が取れることが多いので、引き続きリザードンはドラパルトを最重要対面として構築上・プレイング上準備する必要性がありそうです。

リザードンデッキの各対面の勝率

リザードン視点では、ドラパルトをいかに越えるかだけだと思っています。
この勝率は自分の体感よりもまだ全然高く、スボミーを越えられなかった試合がそのまま負けになっている印象です。
逆に言えば49試合も勝てている試合がある為、構築次第では十分に対応できる想定です。

入賞リザードン構築まとめ

入賞デッキシェア率(ベスト8以上※トーナメント進出者数)
ピジョット型 30% (前週22.4%)
大空洞型   63.6 (61.2%)
ノココッチ型 6.1% (16.4%) 全33

エーススペック採用率

マキシマムベルト採用が非常に環境にマッチした結果ではないでしょうか。
マキシマムベルト採用のピジョットリザードン構築が
前週比較で入賞シェア率7%以上向上しています。

先週でいえば、ドラパルトが多くなる環境であることは想定できたので
ドラパルト対面を重視した構築に寄せたデッキが入賞していたという結論に至りました。

大空洞型も前週がプライムキャッチャーが半数以上であったのに対して
アンフェアやベルトの採用と均一になりました。
手札干渉や大空洞の構築上手札が細くなるや、事故が発生するなど考えると採用理由も納得ではあります。

ブックオフ 相模大野店(神奈川)優勝

中間進化しやすくするためにジニアを2枚採用
大空洞型ではあまり見られなかったエボリューションも採用されています。
先攻2ターン目にジニアでピジョン・リザードへ進化、さらにエボリューションでピジョットへ進化、ベンチにリザード・ピジョット・サマヨールを準備してHP総量を上げてファントムダイブの耐性を上げることができる構築ではないかと思います。
宝石さがし1回でジニアとエボリューションをもってくることで上記のような動きができます。
先攻であれば上記のような動きができますし
後攻であれば、エボリューションをして次の2ターン目にジニアで進化させる動きができるので、先攻でも後攻でも強い盤面つくりができる構築で非常に参考になります。
初動の動きを最大限安定させるために、ボール系は11枚+ボウルタウンの12枚で安定性を重視した構築だと思います。
エーススペックはアンフェアスタンプでもマキシマムベルトでもどちらを選択してもさほど影響ない構築で、アンフェアスタンプの場合はまけんきはちまきの採用がない分、少しプレイング難易度が高くなっている印象です。

宝島 岐阜本店(岐阜) 準優勝

エボリューションの再現性可能な限り高くした構築。
エネルギーがなくとも、ペパーを使用し緊急ボードでポケモンを下げて
ピイのにぎにぎドローを言いやすくしている構築。
最近この緊急ボードを採用した構築が多いように感じます。
キチキギススタートの場合、キチキギスに手張りエボリューションはあまりやりたくない動きなので、そういった場合に緊急ボードをキチキギスにはって、ピイなどを前にして手張りエボリューションをしたり、リザードンへの進化が不確定の時に一旦バトル場に出すことでエネルギーの節約にもつながり、マシマシラへの手張り分を温存したりかゆいところに手が届く効果があるように思います。
イーユイへの手張りなどとも相性が良いので
イーユイを採用する場合は積極的に採用してもよいように感じます。
自由枠としては、マシマシラ、悪エネルギー、フトゥーあたりが環境に応じて変えても良いのではないかと考えています。
例えば、オーダイル対面を重くみるのであれば、フトゥーは採用したほうがいいと思います。

Road of 23(北海道) ベスト4

以前こちらで紹介させて頂いた「ピジョット型の丸い形」のデッキ構築とほぼ同じ構築が入賞されていました。
エーススペックはドラパルト対面を重視して、マキシマムベルトを採用されており、ボウルタウンを採用することでダメージののったテラパゴスやキチキギス、リザードン、ヨルノズクを意図的に退場させて、新しいアタッカーを立てることができるように、夜のタンカを通常よりも多めに採用されています。
負け筋をケアしつつ、ピジョットの採用によりより安定した試合展開ができるようにしている構築で素晴らしいと感じました。
ホーホーラインを削ってエボリューションを採用し
ジニア+エボリューションで2ターン目にピジョットを成立させる動きの構築に寄せてもよいかもしれません。

今週はいよいよCLがあります。
CL環境予想も時間があれば・・・noteにまとめたいと思っていますので
またその際はぜひともご参照下さい!

それでは!


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