タイダイ染めにチャレンジしてみた
インスピレーション
色あせてしまった T シャツを染料で染めて復活させてみたいなと思ってたところに、WEAR のタグカレンダーで直近に #タイダイ柄 があることに気づいたので、タイダイ染めに挑戦してみた次第です。
プランと染める対象
外で干してたら片側が色あせてしまってた Sandinista の T シャツ。
これを、
・まず、漂白剤で部分的にブリーチして白とグレーのまだら模様に
・そのあと、黒とイエローの染料でさらにまだら模様を追加
で、いい感じになるんじゃないかな〜、というのが当初の計画でした。
用意したもの
写真左上から順に、
・バケツ (衣類を定着剤 = 塩で漬け込むのに必要)
・ペットボトル (お湯に溶かした染料を入れておく容器)
・衣類用ハイター (当たり前だけど漂白のために使う)
・マスク (ハイターを扱うときに着用しておいたほうがよい)
・黒の染料 (ダイロン エボニーブラック)
・イエローの染料 (ダイロン サンフラワーイエロー)
・塩 30g (上述エボニーブラックにセットでついてきた)
・手袋 (これもセットでついてきた、ハイターや染料を扱うときに着用)
・金網 (ハイターや染料を衣類の下にためずポタポタ落とすために必要)
というわけで、結構色々必要ですね。
ステップ 1: まずは漂白してみる
まず、水と漂白剤を 1:1 で割ったものを用意。
(あとから思うと、水なし漂白剤オンリーでいいような気も。)
金網に T シャツを載せ、水で割った漂白剤をかけていく。
しばらく時間が立つとこんな感じに。
あれー、白じゃなくてオレンジ色になるんだな。
ということで、当初のプランはここで破綻しました。 😇
5 分ほど待ってからシャワーで漂白剤を洗い流す。
ハンガーに吊るしてみると、だいぶチャコールグレーの部分が抜けたなぁ。
乾かすとこんな感じに。
これだけでも結構いい感じなので、さらに染めるか若干迷いました。
が、初志貫徹ということで、やはり染めることに。
ステップ 2: 染料で染めていく
まず、お湯 4 リットルに塩 30g (+ 15g ぐらいプラスした) を混ぜたものに、T シャツを 30 分ほど漬けこみました。これが定着剤となるらしいです。
ペットボトルにお湯と染料を入れて、混ぜておく。
T シャツをクシャクシャに寄せます。
(あとから思うと、これ染まり具合が確認できないので、寄せないほうがよかったかも。)
適当に黒とイエローの染料をドボドボとかけていく。
表面にかけ終わったら裏返して裏面にもドボドボと。
上記終わったら 24 時間ぐらい放置して待つ。
(今回は時間の関係で 20 時間ほどしか待たなかったけど、20 時間でも大丈夫そうではありました。)
で、待ち時間が終わったら、シャワーで染料を洗い流す。
あとは再び乾燥させたら、ジャジャーン。
晴れてオリジナルタイダイ T シャツの完成です。
イエーイ。 ✌️
まとめ
タイダイ染め、赤青黄でヒッピーっぽいカラフルな渦巻き模様、みたいなベタなやつはあまり興味なかったのですが、自分なりのイメージで工夫することで好きな感じの模様を作ることができる、というのが分かりました。
今回の作品、はじめてやったにしては上出来なんじゃなかろうか。染料あまってるので、また気が向いたときにでも別の色・柄でチャレンジしてみたいと思ってます。ショートパンツを染めるのなんかもおもしろそう。
参考資料
・ミクラフレシアさんの復活の儀式 (色あせた衣類染め直し)
・【タイダイ染めとは?】タイダイの染め方~染めてみる~
・簡単!タイダイ染めの方法とは?模様の種類や漂白剤での絞り方を紹介! | 暮らし~の[クラシーノ]