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温度差

秋ってあったの?
と思うぐらい夏から冬になったと思いませんか?
寒い所から暖かい所に入るとメガネが曇ったり
お風呂から出るとイキナリ寒さを感じたり
温度差を感じる季節になりましたね。

気温以外にも温度差を感じる事ってないですか?
「何かを熱弁しているけど、聞かされている人は興味なさそうだな」
話し手と聞き手の温度差を感じる…
プライベートでもビジネスシーンでも、よくある光景じゃないですか?

ライブ配信においてはどうでしょう?
リスナーは基本的に興味ある配信を視聴しているはずです。
しかしながら、ライバーとリスナーやリスナー同士の温度差が生じる事が稀にあります。
どういう時に温度差が生じるのでしょうか?
「熱量の違い」が温度差になります。

ライバーとリスナーの「熱量の違い」
(※リスナー同士の温度差は後日、リスナー編で)
配信プラットフォームそれぞれでバトルやイベント等々、ライバーが配信に対する熱量が上がる時があります。
Pocochaではメーターやランクがあり、ライバーとしては配信をしてる以上、メーターを作りたくなりますし、ランクを下げたいライバーなんて基本的には居ません。(特別な事情がある場合を除く)
・今日を頑張らないとランクが下がる
・今日を頑張れたらランクが上がる
・イベントで入賞したい
などの日は、ライバーが配信に掛ける想いが強くなり、配信に対する熱量も上がります。
その「配信に掛ける想い」が上手くリスナーに伝わらなかった場合、ライバーとリスナーの「温度差」が生じるのです。  

ライバー自身の気持ちが熱いからってリスナーの気持ちも熱いと思うなよ!

これは配信に限らず、スポーツでも舞台(芸能)でもそうですが
何かに掛ける想いが観ている側にシッカリ伝わってこそ、熱のこもった応援に繋がるのです。
心に響かないモノを応援するはずもないのです。

先達ての記事「見え方」と「見せ方」でも触れましたが
自身がこう思うから相手もそうだろう
この思考は非常に危険です。
例えば…
車の運転において「だろう運転」が事故を招きますよね。
・飛びだして来ないだろう
・相手に見えているだろう
・相手が止まってくれるだろう
運転を仕事としている人は特に気をつける事ですよね。

ライブ配信でも同じです。
・伝わっているだろう
・応援してくれるだろう
ライバーの気持ちを汲み取らないリスナーが悪いわけでもなければ、応援しないリスナーが悪いわけでもありません。

まずはライバー自身が
・気持ちをシッカリ伝える為には?
・応援して貰える配信をするには?
これを考えましたか?

それを熟考して配信をしてもリスナーに伝わらないのであれば…
それはアナタの配信向きのリスナーではないのかもしれません。
例えば…
冷蔵庫を買いたくて家電量販店に来てるお客様に、いくら最新のパソコンの良さを熱く語っても購買意欲に繋がることは少ないでしょう。
冷蔵庫を買いたいお客様を探したほうがイイですよね🤔

じゃぁ、リスナーに合わせた配信をすればイイの?
買いたいモノに合わせたモノを勧めれば買ってくれるのでは?
そう思う人も居るかもしれませんね?
何かの販売店ならそうかもしれません。
しかしながら、配信においてはダメです🙅‍♂️

ここまで読んでくれた人の中で、カンの良い人は何故にダメなのか気付いたかもしれませんね?
そうです!その場その場でリスナーに合わせた配信は「先を見据えた配信」にならないからです。
「温度差」以前の問題です。
え?どゆこと?そんな声が聞こえて来そうですが…
これは「リスナーに合わせ過ぎない配信」に繋がると考えます。

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