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【ゆかいなサム】[短編]#6


サムは身柄を拘束されてしまいます

アオムー王の前に連れてこられたサムは
疑いを解こうと話始めます

『私が作ったのはオイルから発電するロボットだけです
少女を誘拐したロボットを見せてください』


『だまれ!この国でロボットを作れるのは
君しかいないだニ』

聞く耳を持たない王をどうするべきか
考えたサムは提案を持ちかけます


『政府の人を呼んでください
話はそれからにしましょう』


するとアオムーは

『当たり前だニ!大罪人を裁くのは政府の
人に決まってるだニ!』

政府の人がくるまで地下の作業部屋に閉じ込められることになったサム


兵士が扉の向こうから声をかけます
『政府の人が来れるのは1ヶ月後になるそうだ
それまで大人しくしていてください』


幸か不幸かロボット作りの為に閉じ込められた部屋へ連れてこられたサムは日記に日々の事と


外に出れず生涯を終えることを恐れ
ロボットの設計を始めることにしました


1週間が経った時です扉の向こうから
話しかけられます

『お久しぶりです、パームのオレインです』

1ヶ月後に来るはずだった政府の人がサムを訪れに来ました


『この国の王はあなたを許すつもりはないようです』



NEXT…[愉快]

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