古民家での生活を考える
古民家での生活
つまり田舎での暮らしは
メリットとデメリットで言うと
半々ぐらいです。
人にもよるのですが
都会の暮らしに疲れて
田舎に移住するのはありです。
でも、田舎で暮らすことに
幻想を抱いていると
現実とのギャップにやられます。
古民家もその一つで
田舎に移住する象徴みたいなものです。
古い大きな木の家
静かでここちよい空気
いろどりのある季節感
確かにその通りですが
古い家は基本冬は寒く夏は暑いです。
特に冬の寒さは
都会より厳しいのが普通です。
部屋は大きいし
スキマもたくさんあるので
暖房が効きにくいです。
同じように
夏の冷房も効きにくいです。
ここ十数年は
地球温暖化のせいか
私の住んでいる地方でも
夏は35℃を超えます。
ここに引っ越してきたときは
そこまで暑くなくて
冷房なしでも過ごせたのですが
最近はダメですね。
冷房がないと死にます(笑)
かといって
古民家は壁というものが
ほとんどなく
柱と屋根と障子でできているので
断熱材を入れることができません。
だから古民家って
思っているより
暮らしにくい面があるんです。
ここ、覚悟いりますよ。
ちなみに我が家は
冬の本当に寒い時期には
火の気のない部屋だと
0℃になります。
冷蔵庫の中のほうがあったかい!