【御厨人窟(みくろど)】 空海の名前の由来の聖地・室戸岬・高知県
御厨人窟は、高知県室戸市室戸岬町にある、弘法大師空海ゆかりの海蝕洞です。四国八十八箇所・最御崎寺の近くに位置し、空海が修行中に住居として使っていたと伝えられています。
空海が悟りを開いたとされる経緯
虚空蔵求聞持法の修行: 空海は、この洞窟で「虚空蔵求聞持法」という厳しい修行を行いました。これは、仏の言葉を一定期間内に何度も唱えるというもので、空海は毎日1万回以上も真言を唱えたと言われています。
明星との出会い: 修行中に、空海は虚空蔵菩薩の化身とされる光り輝く明星を口に飛び込ませるという神秘的な体験をしたと伝えられています。
空と海の風景: 明星との出会いと同時に、洞窟から見た「空」と「海」の風景に深く感動し、悟りを開いたと言われています。この時の感動から、空海は「空海」という法名を名乗るようになったとされています。
近くには四国八十八ケ所霊場 最御崎寺(ほつみさきじ)や、日本の灯台50選の室戸岬灯台、天然記念物のビシャゴ岩などがあります。
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