ウイルス性結膜炎との暮らし(0〜1日目)
体調不良が続いている。
扁桃炎→年越しノロ→そしてアデノウイルスによるウイルス性結膜炎(今)。
復職したてなのだが・・・
せっかくなので(?)日記をつけて、この日々を少しでも有益なものにしたい。
◾️0日目:1月6日(月)
仕事始め。前日あまり寝つきが良くなく睡眠をたっぷり取れなかったからか(3時間くらい?)、時短勤務にも関わらずすごく疲れていた。それでもコンタクトがもうないので買いに行く。処方箋の期限がまだ切れていなかったのですんなり購入。明日からコンタクトなんてもってのほかの生活になるとはつゆ知らず・・・。
ついでに少し考え事をしたかったのでカフェに寄った。やっぱりちょっと疲れていたので早めに退散。
違和感に気づいたのはお風呂に入るとき。クレンジング中、手が眼球に当たるとたんこぶに触れたように痛い。ええええまさか。目を開けてみるとうっすら全体がピンクに血走っている。こ、これは・・・
年末年始、実家に帰っていたが父がウイルス性結膜炎になっていた。私はノロになっていた。私は家族へのノロパンデミックを避けるため、容体が収まってすぐ実家を出たのだが・・・劇的に低下していた免疫力meetsアデノウイルス。タイミングがバッチリ合ってしまったようだ(家族は今のところ無事)。
これは悲しい。仕事やプライベート、やるべきことやりたいこと、いろいろあった、いろいろ予定を入れていた、いろいろ頑張りたい時期であった。扁桃炎を超えノロを超え、いよいよ私の年明けだ、とやる気になっていた矢先に・・・!
ウイルス性結膜炎は感染力が強く、また、インフルのように特効薬があるわけでもないので2週間以上〜一ヶ月かけて自分の免疫で抗体を作って治すしかない。
気のせいかもしれないと0.5%くらいの希望を抱きながら眠りについたが、翌朝、殴られたような目の痛みと、目やにでがっちりくっついて開かない状態に、しばらくアデノと付き合う覚悟を決めたのであった。
◾️1日目:1月7日(火)
ネットで見るウイルス性結膜炎の情報が「目やに、充血、涙、目のゴロゴロ感、耳付近のリンパのはれ」程度なのはなぜ・・・?
めっちゃ痛いのに。殴られたように痛いのに。プラス小さな針でツキツキ刺されるように痛いのに。付随して頭も痛い、頬骨も痛い、あとリンパの腫れのせいか顎関節症みたいになっている。顔面の右半分がずもももも〜とめっちゃ痛い。重症タイプなのかなとは思ったが、それでも痛みについてもっとフォーカスしてくれてもいいだろう各眼科ブログや体験記やツイッター羅患者の皆さん・・・。
何はともあれ午前中に眼科へ。検査の結果案の定ウイルス性結膜炎だった・・・が、誰か検査の痛さを書いておいておくれ。腫れたまぶたぐりんぐりん裏返されていと痛し、綿棒で眼球と下まぶたの粘膜のキワをグリグリ擦られていといと痛し。擦られてるとき、痛すぎて目がひん剥いていた気がする。目から血を出したのは多分初めてだと思う(※この検査で血が出るのは普通です)。
先生は行動抑制は何もしなくていい、お酒も運動も大丈夫、コンタクトは汚染されるからしないほうがいい、くらいの軽い感じで言っていたが、体力も持ってかれているし痛すぎるしてとんでもない。出勤停止の指示もなかったが、会社と相談してしばらくは体調がマシな時にだけリモートワークをすることになった。空気感染はしないというものの、感染した目を触った手でどこか触ってしまってそれを誰かが触ってから目を触ってしまえばすぐ感染する。付着した菌は一週間程度生き続けるという・・・触らなければ大丈夫とかではなく、目に触れた髪の毛がどこかに触れて・・・という経路も考えられる。アデノパンデミックは避けなくてはいけない。人は、当事者が思っている以上に気づかないうちに他人に菌をうつしているということをよく噛み締めなくてはならない・・・
そして先生「一番うつりやすいのはあなたの左目です」。なんとか死守したいと思った。
家に帰ってきて眠りご飯を食べシャワーを浴びる。お風呂大好きだが体力の消耗を少しでも抑えたい。しかし、え、シャワーってどうやって浴びるの?どうやったら左目を守りながら浴びれるの?顔ってどうやって洗うべきなの???試行錯誤のシャワータイムとなった。
ここから「左目には絶対に触らない暮らし」「手を洗いまくる暮らし」「愛用品は除菌シートと貼る眼帯の暮らし」が始まった。
一旦ここまで。とにかく厄介や〜〜〜!!