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胞子培養からはじめるビカクシダ

はじめてビカクシダの胞子をメルカリで買って胞子培養を始めてから8ヶ月が経ったので、胞子培養方法を記録しようと思う。

ジフィーセブン

①ジフィーセブンに熱湯をかけて消毒、
②蓋付容器も熱湯で消毒。
③冷めたら胞子を茶漉しで巻いて腰水で放置。
④前葉体が出てきたら霧吹きで受精させる。
⑤胞子葉がでてきたらスペーシング。

リドレイ(ワイド)がめっちゃ育ちがはやくて、たしか2週間ぐらいで苔っぽいのが生えてきたと思う。その後も順調に育ち、今すごいことになってる。はよ鉢上げしなきゃ

8ヶ月後のデカリドレイちん

他はワンダエ、ホルタミー、グランデなんだけど育ちは遅く、胞子体もなかなか出ずで個体差が結構ある。
DAISOの200円の蓋付き容器が管理にピッタリだった。

ピートモス

それから5ヶ月後、新しく胞子を買った。
品種はアルシコルネ、マダガスカリエンセ、サンバウェンセ、ベイチー、コロナリウム、キッチャクード、リドレイ(シン)、ウィリンキー。完全に沼ってる。

こっちはビカク本に載っていた方法で。
①ピートモスをふるいにかける。
②水切りタッパーにふるった粗い土1センチ→細かい土5ミリの順でピートモスを入れる。
③メネデールで湿らせてから胞子を蒔く。
④前葉体が出てきたら霧吹き+スペーシング。
⑤胞子体がでてきたらスペーシング。

コロナリウム

リドレイが1番に前葉体を出すと思ってたんだけど、コロナリウムがえげつないほどびっしり生えてきた。胞子体もだしててかわいいね
 

結果

ジフィーセブンは4月ごろ、ピートモスは9月に蒔いたこともあり、季節が違うけど、寒さを考慮しても結果的にはピートモスの方が発芽率が良かったように思う。ただ、熱湯での消毒をしていないので、苔や虫が発生してる。

写真撮るのド下手選手権
(左から前葉体、スナゴケ)

現在は、ポチポチ前葉体が出ている感じで、伸び悩んでいるので、猫用のヒーターを下に敷こうかちょっと悩んでる。

そしてアルシコルネが全然芽を出さん。多分ちょっと寒いんだろうな〜〜〜〜〜と思って、我慢できずに普通に育ったやつ買っちゃった。 

ミチミチの状態で届いたアルシコルネ

丸くツヤツヤにしたいので、吊るしの苔玉風に仕立てた。大きく立派になれよ!!!!おまえはかわいい!!!!

おわり

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