Mac Pro 2009 CPUグリス
CPUグリス交換
わらしべ長者で手に入れたMac Pro 2009
いろいろとメンテナンスをちょくちょくしているのですが、今回はCPUグリス交換
CPUグリス交換は、先日壊れたMacBook Proで何回か経験済み
余ったグリスを流用してMac Proのメンテナンスすることにした
必要なのは、
CPUグリス
T型ロング六角棒レンチ
CPUグリスは適当なものを使うとして、絶対ないと困るのがT型ロング六角棒レンチ
一般家庭にはない代物のT型ロング六角棒レンチ
どのくらいの長さが必要で、何ミリのものが良いのかネットで検索
長さの詳細はわからなかったが、太さは3mmのもの
で、僕が購入したものはこちら
全長170mmのものだが、使ってみたがこれよりも多少短くてもできると思われます
まぁ僕がこれにしたのは、価格が444円だったからでして
いいものは1000円のものがあるようですが、こちらわらしべMac Proなのでいかに安くすませるかが大事なので、こちらにしました
いずれにせよ、この六角棒レンチでもCPUボックスを外せましたし、グリス交換の頻度はそこまで高いものでは決してないのでこのくらいの価格でいいと思います
グリス交換して知った驚き
CPUボックスを外してグリスを拭き取る作業をしているときに、違和感があった
それは、CPUに殻(ヒートスプレッダ)がついていること
基本的にCPUには殻(ヒートスプレッダ)が付いているのが一般的なのだが、僕のわらしべMac Proは2009モデル
そう、2009モデルは殻割りCPUでないとイケない
そう設計されているからだ
しかしわらしべMac Proには殻付きCPU
全オーナーがワッシャーなどの加工をして殻割りCPUでも使用できるように改造したのか??してないのか?
仮組みしてみると大丈夫そう?な感じではあるが、CPU設置部の加工まで確認せずそのままの状態でグリス交換をしてみることに
異常にCPU温度が上昇したら、再度分解して確認してみようと思う
そのためではないけれど、かれこれ3〜4年以上(それ以上かな?)僕はすべてのMacにiStut Menusを導入している
CPU温度はさることながら、CPU&GPU&メモリ使用率、SSD(HDD)の使用率、ネット回線速度などいちいちアクティビティモニターを起動しなくても一目でウィンドウ画面で確認できるので非常に重宝している
CPU温度の問題って古の時代から論議されているのですが…
ある人は「90度以上上がるのは異常だ!100度なんて問題外!!」と書かれています
このMac Proでまだ90度以上の確認はないけれど、熱がこもりやすいMacBook Proで特に動画書き出し時ですがCPU温度100度ってのは結構見てきました
それでも、10年使い続けて来ましたからね
熱問題で気になるのは、熱暴走を回避するためにサーマルスロットリング
サーマルスロットリングが働くとCPU性能を落として温度を下げようとパソコン側で制御するため、本来の性能が出せない為に熱対策をみんな躍起になっているわけですが、、、
まぁ僕のわらしべMac Proが古い機器なので、ある程度気にしてあげようかと思っております
わらしべMac Proの追加報告
いろいろメンテナンスをしていて気がついたことがありました
購入時からWifiが使用できないという問題がありました
CPUボックス(ドーターボード)を引き出した左奥にWifiカードがあるのですが、付いてるんですよねw
Wifiカード付いてるんです
けど、Mac内で認識していない
なんで??
ということで、ggksをしてみましたところmacOS Mojaveでは認識しないWifiカードみたいです(High Sierraまでは認識するとの情報)
結果LAN有線接続の方式を取ってめでたしめでたしなのですが、10年以上前のMacは知らないことが非常に多くて、新しく知るたびにワクワクしております
わらしべMac Proの旅はまだまだ続きそうです
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