猫トイレの話
さて、今回は当店で使用している猫トイレ用品についてのお話を、せっかくなのでAmazonアソシエイトを駆使して書いてみようと思う。
トイレの種類
まず基本として、猫トイレには主に２種類ある。「固まる砂」か「システムトイレ」か、だ。
「固まる砂」は昔からある猫がおしっこをするとその部分だけ砂が固まるというものだ。こちらも鉱物から紙やおからまで色んな種類がある。そして自然界では砂をかいて用を足す猫は、「固まる砂」の細かい鉱物が一番好みやすいかと思う。主に↓のような砂使う。個人的にも固まる砂ならこれが一番使いやすかった。
もう一つの「システムトイレ」というこのハイテクな響きのするトイレは二層式になっていて、おしっこを下段のペットシーツで受け止めるという仕様だ。システムトイレの場合、猫砂は固まらない砂を使い、おしっこをそのまま通過させるわけだ。このシステムトイレにおいてはおそらく「ニャンとも清潔トイレ」と「デオトイレ」が二強かと思う。
まずはトイレ本体。当店ではどちらも使っているが、個人的にはこちらの「デオトイレ」の方がおすすめだ。というのは個体にもよるが、トイレの壁におしっこをかけるタイプの子がいると「ニャンとも清潔トイレ」は壁の部分と、砂を入れるスノコの部分に段差があり、そこにおしっこが溜まってしまうのだ。
それからフード付きかフード無しか。これは特に人間側に不都合が無ければ、フード無しをおすすめしたい。というのはフード無しの方が猫が好むからだ。
あともう一つ、ペットシーツはシステムトイレ専用のものはなかなかお高い。これはシステムトイレ用でなくてもレギュラーサイズのものなら少し真ん中を折ったりすれば問題なく使える。ちなみにAmazonのシーツはデオトイレにピッタリだった。
さて、この「固まる砂」と「システムトイレ」どちらが良いのかというと、そこは片付ける人間の好みである。おしっことうんこの度に片付けるのが「固まる砂」、うんこだけ拾って週に１、２回ペットシーツの交換をするのが「システムトイレ」。人によってどちらが手間かの感覚は違うと思う。
ちなみに私はどちらも使ったが「固まる砂」の方が臭いが気になったのと小蝿がきた為、システムトイレを使っている。
砂の種類
「固まる砂」については今は使っていないので最初の方に記載したくらいの情報しかないのだが、とりあえず紙製などの軽いものはめちゃくちゃ床が散らかることと、おから製は食べてしまう子もいる。「固まる砂」ユーザーの方は自分のお家の子に合わせて選んでいただきたい。
そしてシステムトイレにもそれなりに種類がある。主にデオトイレのスターターキットについてくる鉱物のもの、それから「ニャンとも清潔トイレ」についてくる木のものの二種類がメインだが、木の砂でもサイズがあり、また水分を吸うとおがくずになるものもある。当店で使っていて、一番猫たちの評判が良いのは「ニャンとも清潔トイレ」の小さめの粒のものだと思う。
なぜ小さい粒かというと、スコップでうんこを拾った時に文字通りふるいにかけやすいのだ。これより小さい粒もあるのでそちらの方がもしかしたら猫たちは好みかもしれない。
それから当店でもう一つ使っているのが、おがくずになるタイプの砂だ。これはペット用のものではなく、暖炉用のものを使うと途轍もなくコスパが良い。メリットとしては、安い、臭い軽減、安いから気にせず全とっかえもできるが濡れるとおがくずになるので追加で砂を入れていれば自然と入れ替わっていく。デメリットとしては、おがくずが散らばる、ペットシーツの交換が数日置きの場合は引き出しから交換はできないかも・・・と、量が多いので場所をとる、といった感じだろうか。しかしデメリットよりコスパが良すぎるので、保護活動をしている方など多頭のお宅には本当におすすめだ。
というわけで当店では、本体は
「デオトイレ」、砂は「ニャンとも清潔トイレ」の小さめ以下の砂、お腹を壊しやすい子などはおがくずになる砂、というのがベストとなっている。
真打登場「全自動トイレ」
近年では「全自動トイレ」というものもある。猫が用を足して出ていったのを検知すると、勝手にトイレ掃除をしてくれて、ダストボックスは数日に一回交換、しかも物によっては体重とかも記録してくれるという代物である。ズボラさんの救世主ではなかろうか！しかし如何せん、なかなかのお値段・・・砂も固まる砂使用なので、上記したおがくずに比べるとコスパはかかってしまう・・・しかしながら、常に清潔な状態を保てるのは猫にも人にも良いし、数年前に比べるとだいぶ手の届く値段にはなってきたので、当店もいつかは・・・と現代の三種の神器状態なのだ。ちなみにナカノヒト的神器他２種は「ルームランナー」「キャットウォーク（ステップ）」だ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます！戴いたサポートは猫のために使わせていただきます🐈