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技能試験も合格!のはず。第2種電気工事士試験

1か月以上ぶりのnote投稿!

とっても久しぶりのnote投稿です。
11月10日に息子の合唱コンクールの記事を投稿して以来、本業が忙しすぎてnote記事を書く余裕が全くありませんでした。

しかも、肝心なところでインフルエンザに感染し、その週の半分は仕事を休まざるを得なくなりました。
私の代わりに対応してくれた同僚に申し訳ない思いと自分の不甲斐なさで一杯です。
インフルエンザはとても流行っているようなので、みなさん十分にお気をつけください。私は11月に予防接種を受けていましたが、40℃の熱まで出るありさまでした。。。

ちなみに、私はこれまでに似たような事が何度もありました。
長い間頑張ってきたのに、一番最後の肝心なところでやり遂げられないまま終わってしまう。
いつもやる気は十分なのですが、体調を崩してしまう等の他の要因でそれまでの努力を台無しにしてしまう。
最後までやり遂げられなければ、それまでの努力は水の泡です。
私は詰めが甘い。
日頃から運動をして体を鍛えるとか、食生活に気を付けるとか、できるところから取り組んでいきたいと思います。

ただ、残念がっていても仕方ないので、同僚への感謝を忘れずに、今後もめげずに精進したいと思います!

第2種電気工事士 技能試験を受けました!

10月に受けた第2種電気工事士の学科試験は、おかげさまで11月末に無事に合格通知が届きました!

学科試験の次は技能試験です。技能試験に受かれば、最終的な合格です。
第2種電気工事士の免許がもらえます。

noteを更新する余裕が無いほど本業が忙しい日々でしたが、技能試験の1週間前の週末から参考書を読み、平日はいつもよりも1時間早起きして、朝活として課題の練習をしました。

技能試験はこんな試験!

技能試験では、課題として出される単線図という電気回路の図面を見て、そこに記載の電気器具(照明やスイッチやコンセント等)とそれらをつなぐ電線を、制限時間内に図面の通りに正しく接続して組み立てられるかどうかが試されます。
組み立てる電気器具や電線等の材料は試験時に配布されますが、作業に使う工具は持参する必要があります。

技能試験に出る課題はあらかじめ候補として13個が公開され、その中から1個が本番で出題されます。
なので、公開された13個の課題全てを練習し、時間内に正しく組み立てられるようになっていれば合格できます。

それぞれの課題には共通する基本的な作業が多いです。私はそのような基本的な作業を習得するのにあまり時間はかかりませんでした。
モノづくりが好きな方であれば、3個くらい課題をやれば基本的な作業は習得できるのではないかと思います。

ただ、時間内に課題を完成させることはもちろん合格に必須の条件なのですが、その上で、絶対にやってはいけない重大な作業ミスとされているものがいくつかあります。それを1つでもやってしまうと即不合格になります。逆にそれが無ければ合格です。
なので、それだけは絶対にやらないように意識して練習するのはもちろんなのですが、万が一やってしまった場合でも、自分で気づいて、時間内に修正できるようになっておく必要があります。

ちなみに私は40分間の制限時間のうち、10分くらいを残して課題を終える事ができました。時間に余裕があったので、見直しができました。
なので、きっと大丈夫だと思っています!(どうかな。。。)
合格者の発表は来年1月の中旬頃の予定です。気長に待ちたいと思います。

なお、筆記試験の時とは違い、今回の技能試験中は、組み立ての色々な音でガヤガヤしていて、とても賑やかな会場でした。
私の理解ではそのような作業は必要ではなかったと思うんですが、試験開始直後から、後ろの席の方で、何かをガンガン叩くような音が聞こえてきて、とてもびっくりしました。いったい何をしていたのだろう。。。

私が使った参考書をご紹介!


私が技能試験の勉強に使用した参考書は、学科試験と同じシリーズのこちらです。

この参考書で初めに解説されている基本作業の練習を行った後に、公表されている13個の課題のうち、3個くらいをその解説と手順を見ながら行いました。その後は、解説も手順も見ずに、問題だけを見て、時間を測りながら課題を行いました。課題を終えたら、解説を見て、自分がミスをしていないかチェックします。この作業を13個の課題分すべて1回通り行い、当日を迎えました。

工具は自分で準備しないといけません!

技能試験では工具の持参が必要です。私は自分で用意した工具も一部あったのですが、運よく職場に、数年前に同じ試験を受けた同僚がいて、工具一式を貸してもらえたので、持っていない工具を買わずに済みました。
借りたのは下記のホーザンの工具セットでした。とても使いやすい工具でした。

また、借りた工具には、下記の合格シリーズなる追加工具も含まれていました。私は特に合格ゲージがすばらしいと感じ愛用しました。

課題の練習のために器具や電線も必要です!

あと、課題の練習には、電気器具や線材などの資材も入手する必要があります。私はこれも下記のようなセットを同僚から借りられました。ただ、線材だけは切ったり、被覆を剥いたりして消耗していくものなので、借りた中にはあまり残っていなかったので、自分でも用意しました。

ただ、一部特殊な線材(VVRやエコマテリアルと呼ばれるもの)があり、ホームセンターなど一般的なお店では手に入りません。
このような線材は、アマゾンでは試験練習用として短くカットされたものが売られていますが、短い割にはそれなりの値段します。
なので、私は借りた中に少しだけ残っていたこれらの線材を、被覆を剥く練習のためだけに使い、課題の組み立てには似ている別の線材を使うことで、新たに買わないことにしました。特殊な線材ではあるのですが、被覆の剥き方や、被覆の硬さが違うだけなので、被覆の剥き方だけ習得しておけば、その後の作業は他の線材の場合と変わらないためです。
実際それで充分でした。

サラリーマン副業トレーダーには、何をするにもできるだけお金をかけないことがとても重要です!
これらを全部買おうとすると3万円程度は見ておく必要があります。結構な出費ですね。私は同僚から大半を借りられて幸運でした。とても感謝です。お礼に何かお返しをしようと思います。

最後に

今年の夏の申し込みから始まった第2種電気工事士の資格取得の挑戦は、何とか技能試験まで終えることができました。
仕事の合間を見つけての勉強は大変ではありましたが、学科試験は2週間程、技能試験は1週間程の勉強でも、集中して取り組めば十分に習得できる内容でした。
第2種電気工事士の資格があれば、自宅の電気設備の工事を自分で行えます。電気屋さんに頼む必要がなくなります。
そんな夢のような資格が、トータル3週間程度の勉強時間、1万円弱の受験費用、5千円程の参考書代、3万円程の工具・練習資材代の投資で取得できるのですから、とてもお得に感じます。
興味のある方はぜひ挑戦してみて下さい!
最終結果が出ましたらまたご報告いたします!


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Moff & Jolly
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