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とりあえずMARCHに合格したい!偏差値40から塾なし合格法 ②3年7月からの勉強方針

🌟この記事は最後のおまけ以外無料で公開しております。おまけなしでも十分に参考になるかと思いますので、ぜひご一読ください。

僕が高校3年生の時、7月から本格的な受験勉強を始め、MARCHに現役合格した時の話です。塾も通っていません。利用したのは学校と、自分の信じた参考書。
その方法を紹介していければと思います。自頭の悪い僕でもできたことです。

ここには、3年7月からの勉強方針、おすすめの入試方法等記載しております。受験をする方のご参考になれば幸いです。

3年7月から現役合格した科目別勉強法はここには記載しておりません。次回以降、科目別に記事を作成いたしますので、そちらをご覧ください


3年7月から、細い勝ち筋を通すための勉強方針

MARCH、行きてぇなぁ。何が何でもMARCHに!
一般受験を決意した、したはいいけど、勝てる見込みなんてどこにもない。

世の中には偏差値30から逆転合格!〇田塾とか言ってる広告よくみるけど、あんなの狂ったようにやらないと無理。一握りだともう。
現実は残酷。数字は否応なく僕に現実を突きつける。

偏差値で言えば

国語(現代文、古文、文学部の為漢文も):40~45

英語:35~38

日本史:55~70

この程度。日本史は確かに得意。だけど国英が壊滅状態。

これに加えて、11月には国立大学の公募推薦が控えている。小論文の勉強も必要。小論文なんて書いたことはない。こちらも対策必須。

とりあえず、志望校をきめよう!ってことで、MARCHの史学科、立教、明治、中央、法政…色々調べる。

英語の傾斜配点当然無理、傾斜配点じゃなくてもとにかく英語があると厳しいことには変わりなった。日本史は得意。日本史で無双できれば国語が多少できなくても補える。当然2教科だから国語が大事なのは当然だけど…英語、英語さえなければ…

そこで1つ気になる受験方法が目に留まる。

外部英語試験利用。

今になって思うのは、外部英語試験利用、これが僕の大学受験の核といっても過言でないということ。
この時僕がとった行動は間違いなく、要領が悪い僕にとっての最善手だった。

この方法を知った僕は、外部英語試験利用、この方法を用いて、受験計画を組み立てていくことにした。

いやいや待てよ、と。お前英語苦手なんじゃないの??

もしかしたらそう思った方もいるかもです。

苦手ですよ。死ぬほどね。
今でも苦手で、この前院試の筆記受けてきたんですけど、英語があまりに壊滅すぎて面接でも突っ込まれました。苦手意識は中々なくならないものです。

でも、でもよ、英語がどれだけ嫌いでも逃げられないんだよね
公募推薦では英語の長文読まなきゃだし、受験では日本史傾斜配点なんてとこほとんどない。

だからこそ、先に英語の試験を終わらせて、直前期には英語以外の勉強に集中できる
誰でも思いつくけど、要領が悪い時分にとってはこれしかないと思った。僕はほかにも、小論文とかいうしょうもない科目も勉強しなきゃなんだから。推薦とか受けない、慶応も受けない、みたいな人なら、願書出す前3年夏ごろまでに資格を取っていれば、それ以降、国社に全振りできる。

普通に考えて、最強だと思いませんか?
2教科ならなんとか毎日勉強すればいける気がしてきませんか?


外部試験利用、何を使う?

まぁ、とはいえ英語外部試験利用、っていってもいろいろあるわけじゃないですか。しかも、僕が思いつくようなこと、他の聡明な受験生諸君みんな思いつくんだよね。

英検とかだと知名度も高いし、英検2級くらいならみんな持ってるから、英検2級を利用した外部試験利用とか倍率えぐいことになるんですよね。

みなし得点のとことかは結構あるけど、英検2級持ってるだけで英語80点あげるとかもあるから、めっちゃ倍率高かったり、合格点がインフレしすぎて8割~8割5分なんてこともざら。

それに、みなし得点ではなく英語免除してほしいなら英検なら準一級もってこい!そんな大学が多い。
準1級まで持ってると、外部英語試験利用でもそんなに競争率は高くないしどこでも代替英語免除になるけど、準1級は正直厳しい。

じゃあどうすんのかと。
そんな受験生の思惑ひしめく外部試験利用。

僕が利用した英語外部試験は

TEAP

でした。

結構マイナーではあると思うのですが、ご存じでしょうか。上智大学が作ってるやつですね。
当然、上智が作っているので、一定以上のスコアをとることが出来れば、上智でもTEAP利用試験を受けることが出来ます。

ちなみに、僕は高校1年生から3年生まで合計6回英検2級に挑戦していますが、全部不合格でした。
筆記はね、1年生の時に1回受かったんですが、面接がマジで無理で、本当に受かる気がしなかった。

筆記1回受かったら、何回か面接免除してくれるじゃないですか。
それ全部落ちて、そのあともう一回筆記からやり直し。
ちなみに筆記受け直したとき高校3年生だったんですが、筆記で落ちました。高校1年から3年にかけて英語力が下落していたということですね。
自分がTEAPを受けようと思ったのも、英検2級に落ちてしまったため、だったんですね。

なので、僕は英検は準2級までしか持っておらず、英検2級は受かったことがありません。

TEAPは合格不合格ではなく、TOEICの様にスコアで出されるのですが、こんな英語力くそ雑魚な僕でも、7月から8月まで夏休みを利用して集中的に勉強することで、十分な得点をすることが出来ました。

1か月全力で取り組んだteapの結果

TEAPは400点満点です。
僕の結果は点数としては237/400と、決して高得点とは言えません。
しかし、MARCHを受験する分にはこれで十分なんです
色々な大学がありますが226点あれば大体英検準1級レベルの免除試験を受けられるイメージです

英検準1級必要と聞くと、気後れしてしまいますが、
TEAP226点と聞くと、半分ちょっと得点すればいい訳です。なんかいけそうな気がしてきませんか??

難易度的に難しいんでしょ?そう思うかもしれません。
僕が使った、参考書は学校で配られているシス単と、TEAPが出している公式問題集だけでした。それでも1か月集中して勉強することで、十分外部試験利用に必要な点数を得点できました。

このTEAPがあったおかげで、11月の公募推薦終了後、2科目に集中することが出来ました。

これが一番の勝因であると考えています。

そして、11月、公募推薦が終わってからは、毎日9時から21時まで毎日決めたルーティンをひたすら繰り返し基礎を定着、過去問演習を2月まで行っていたという形です。
詳しい勉強法はもしよろしければ科目別勉強法をご一読ください。
(次回以降掲載予定)

おまけ:入りやすい!?個人的おすすめ大学と入試方法

ここからは個人的におすすめな大学、学部を紹介します。
僕が合格をいただいたうちの一校です。

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