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《女性の働きにくさ》58歳で正社員採用が叶った転職10回事務女子?が語るお仕事の話24

私は現在59歳の自称「事務を3倍速でこなす」プロの事務員です。これまでの自分探し的な職歴を元に、同じようにさすらい迷っている方がいたらそのヒントになればいいなと思って綴ってます。
転職歴についてはnoteのプロフィールに載せてみましたのでご覧ください。

1992年6月「④ ③の近所の運輸会社」では、女子との人間関係や部長のセクハラに見舞われたものの仕事は案外楽しくやってました。
倉庫の貨物も少しずつ増えた頃、22歳の先輩女子と共にもう少し規模の大きい倉庫に異動になりました。そして所長代理が所長になりました。
③の倉庫で気づき始めたのですが、現場作業員の多い④で改めて思いました。私は現場が好きだったみたいです。ガテンな仕事を目の前で見てるとワクワクしました。よくヘルメット被って倉庫に荷物を見に行きました。うれしがって(笑)
現場の人と管理の側と、よりスムーズな作業に繋がる工夫など考え合ったりもしました。
思えばどの会社でも立場に関係なく、担当者ベースで好きに業務改善してました。本当にそういうのが好きなんですね。この頃は何も気付いてませんでしたが。
楽しかった反面、20代後半~30代前半の「お年頃」(この言葉もほぼ死語ですね!)だった私は、男性にはまだまだ恋愛対象で、もちろん私もまだまだ仕事しながらも男性として見るところもあり、積極的なアプローチをする訳ではありませんが、現場の人や取引先の人など、まぁまぁちょこちょこ色々ありました…
こんな時、男性同士なら純粋に仕事のことだけで気持ちの共有もできるんだろうなぁとゆうきがしてます。実際どうかわかりませんが?
私はそこに「女性」というフィルターがかかるので、仕事でつながっていてもそこに恋愛感情が混じったり、どっちなのかわからなかったり、冷静な判断ができてなかったように思います。とにかく楽しかったけどしんどかったです。
今また、ご縁あって現場のある仕事に就きました。
それまで全く意識してなかったのですが、あの頃は本当に働きにくかったし、しんどかった。
今、「恋愛対象」というフィルターが外され、現場の人達と純粋に仕事でつながることができ、お互い工夫して高め合えるのがすごく楽しいです。やっと自由に働けるようになったと実感できています。

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