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《自慢のスキル3》58歳で正社員採用が叶った転職10回事務女子?が語るお仕事の話28
私は現在59歳の自称「事務を3倍速でこなす」プロの事務員です。これまでの自分探し的な職歴を元に、同じようにさすらい迷っている方がいたらそのヒントになればいいなと思って綴ってます。
転職歴についてはnoteのプロフィールに載せてみましたのでご覧ください。
1996年7月「④ ③の近所の運輸会社」を4年1ヶ月で退職した後、ボランティアでイベントの開催や会報誌作りなどしながら、日本語教師の講座に通って試験に合格、その後はバイト程度に日本に住む外国人の方に個別に教えていました。その間の他の収入源として、スポーツクラブの受付、コンビニ、そして高校時代から社会人になるまで続けていたソロバン塾のバイトなどをしていました。
宙ぶらりんなまま時は過ぎ、生活できるレベルには至らず、結局事務員に戻ることにしました。疲弊して辞めて3年経ち、働く気力も戻っていたのでしょう。
再び派遣登録をいくつかして、2回目の派遣もいくつかオファーがあったりしましたが、なんとなくのタイミングで決まり、
1999年10月、「⑤ 冷凍倉庫の運送会社」で働くことになりました。
倉庫業の経験があったのもあって紹介されたのだと思います。ここまでもこれ以降も、転職の度、何らかの業種のつながりがありました。
転職の際、「やったことないけどこの業界で働いてみたい!」という強い意志を持った転職でなければ、経験を積み上げることで、なんとなく流されているようでも経験でつながっていくんだなぁと感じます。なので特別したいこと弥ターゲットがなければ自分を信じて「直感」で決めたらいいのではと思います。
話は変わりますが、派遣登録した会社にはそれぞれの特典があり、エクセル・ワード・パワポ・アクセスの自主学習プログラムがあるところで受けられるものは全て受けました。それからエクセルとワードは、ボランティアで会報誌作りをしている時に駆使できるよう本を買ったりして自宅で学びました。
この間に企業ではWindowsが一人一台へと進んでいっていたので(最初は三人で一台とか共有していた記憶があります)、転職しても浦島太郎にならずについていけたと思います。
当時主流だった、会社毎の自社システム(オフコン)しか使ったことのない人達はエクセルを使い慣れず、「潰しが効かない」ことになって「エクセルをやっとけばよかった」という同年代の人の声を聞きます。
メールも然りで、汎用性のあるものを使いこなせば転職のときに有利です。もし社内で専門性のあるツールでしか作業していない人がいたら、できるだけ、どの会社に行ってもありそうな汎用性のあるツールで作業しておいたらいいと思います。上司や他の人だけ使えるものであれば自ら進んでさせてもらうとかしたら職歴のPRポイントになるからです。自分で応用が利くと自信がある人は使ってなくても書いたっていいと思います。ウソなら入社してバレるから自分がしんどいだけですが、初めてのツールでも仕組みは同じなのですぐ使いこなせるはずです。そういったセンスを自覚している人は書いてもウソにはならないので自信を持ってアピールしておいたらいいと思います。あくまで私理論ですけど(笑)