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自分磨きの2日間 〜結局パッションなんだなあ〜

自然環境リテラシー学 Dコース 第2回

もえとです。実習を通して感じたこと学んだこと、行く前と行った後で感じたことの変化をまとめて行こうと思います。

1回目の実習で仲良くなった後輩や同じ部活で日々共に頑張っている友達と共にまた自然のみの環境で2日間楽しめるということで、前日からとても楽しみでした!僕は5時ぐらいに起きるつもりだったのですか、楽しみで深夜に起きてしまってそこから寝られませんでした笑 反省のしようが無いですが、それが1つ目の反省点です。笑しかも、一日前の金曜日には友達の一ノ木くんら部活のメンバー数人で鈴鹿のソフトテニスのクラブチームに体験のような形で参加させていただき、とても疲労が溜まった状態での参加でした。基本的に電車ではなく、個別で車やバイクで現地に集まったりチームごとにバラバラに座って密をさけるなどコロナウイルス対策が行われていました。

ただ、この状態でも出発して現地に向かうまで話が弾みとても楽しみであふれていました。今回は1回目の実習で持っていきたいと感じた楽しむためのアイテムを多く持ってきたので余計に楽しみが大きくなっていました。その1つが1回目の実習後に購入したgo proです。初めて使ったのでどんなものかよくわからなったのですが、実習後に確認するととても綺麗で現地の自然を凄さをそのままに近く切り取ってくれるのでこのノートでも多用します!他にも自分を含め仲良くなった後輩や友人などが多くのアイテムを持ってきたので徐々に紹介します。

実習スタート 1日目
まず、緊急避難場所の草刈りや掃除を行い午後からカヤックのパッキング、その後浜へ出発しました。僕は1回目の実習で食事を持ってきてたのですが、ぜんぜん足りなかったので今回はもっと持ってきたのでパッキングできるか不安だったのですがカヤックに積める荷物はとても多く、まだ余裕がある程度にパッキングできました。僕は下宿をしてから食べる量が増え続けていて最近では1日に6食7食する日もあるので正直3泊4日ツーリングの時の時、食料を持っていききれるか心配です。また、今回も支給される4Lの水に食われて1.5Lのアクエリアスと6Lの水を持ってきたのですが足りなかったです、このままだと次のツーリングで餓死するのでなにかと対策したいと思います。

今回のカヤックは、前日に長時間テニスをしていたのでとても疲れが溜まっておりかなり二の腕が痛かったです、しっかり休息をとってから来ようと思いました笑 浜についてからはグループレスキューの練習を行いました。僕は1回目の実習でチンしまくったのでこれは得意でした笑 グループレスキューではリーダーの方々や先生から多くのアドバイスをもらい、スムーズに終えることができました。

その後晩御飯!
夜ご飯の内容は、ダークマター風トマトリゾットです。❓

見た目は最強なのですが、食べてみると違う意味で最強の味でした笑笑笑笑 鍋にお米と水、トマトソースカンを一緒にいれたので米が炊ける前にトマトソースが焦げてしまってなんかよくわからん味になっちゃいました。


お米(うまい)+水(うまい)+トマトソース(うまい)= ダークマター
よくわからんです。

その後、グループでミーティングを行い先生方や院生の方から講義がありました。漁師さんが漁のために林業に携わっていると言う点が面白かったです。それが終わると就寝の時間になりました。

ここで、後輩がもってきたバカアイテム 火打ち石が僕たちを楽しませてくれました。この火打ち石を使って、浜に落ちている木に火をつけてキャンプファイヤーを行う作戦です。



いろいろあって火がつきました!


みんなで自然の中で見るキャンプファイヤーはとても綺麗で、生徒ら自らで考えて作った火だからこそ感動が大きかったです。また、火は全く消える感じがなく、数時間経った後でも燃え続けており火の力、自然の力を感じ取りました。

その後、後輩たち数名と僕たち2年2人とで人狼ゲームを行い、それが終わると大学での日常の生活や何気ないことについて話し合いました。とても楽しい時間でした👍僕は1回目の実習の時、キャンプを建てたのですが星が綺麗で外で寝たので今回も星空を見ながら外で寝ることにしました!
夜空はとても綺麗で、星が鮮明に見れ透き通った気分になりました。


仲のいい3人で空を眺めていると、深夜なのに飛行機が飛んできました。深夜なのに飛行機が普段の3倍ほどの速さで飛んできました。3人ともいきなりの現実に数秒固まりついてしまいました。

3人とも上の様な感覚になったと思います。

僕たちが見たのは、とても大きな流れ星でした。

こんなにハッキリと鮮明に流れ星を見たことはないので、最高の経験です。見るまでも感じているのに、心の底からここにきてよかったと感じました。こんなに透き通った空、素晴らしい空間であり、かつ、僕たちが外で寝ることを躊躇せず選択したために得られた最高の結果です。どんな時でも快適さだけを選ぶのでなく、心が高まる方を選ぶことの楽しさを再度実感しました。
そこからは就寝し、起きたら朝になっており目の前にとても綺麗な海があり地面は砂、アラームではなく目覚ましは太陽の光ととても自然を感じました。

実習 2日目
この日は、セルフレスキューです。
僕は昨日のグループレスキューが難なくクリアできたことやいままでの経験で運動でそこまでできなかったことは無いので自信に満ち溢れていました。友人や後輩の挑戦を見ていても軽々しくセルフレスキューをクリアしていきます。

次は僕の挑戦、全くうまくいきません。
ほんとに全くうまくいきません。ひっくり返ったカヤックの水を抜くのもうまくいかないしカヤックに乗ってからの進み方、重心の下げ方もイマイチでとても苦労しました。11回12回13回と何度も失敗してひっくり返りました。

ただ、毎回毎回うまくなっているのです。
それは、リーダーの方や先生方がコツやアドバイスを客観的に教えてくれ、実行と改善を繰り返したからです。すると、最後の最後、15回目くらいで成功することができました。

正直、僕はセルフレスキューに対して全く才能が無かったです。

ですが、成功した僕は、絶対に他の人が持っていないものを持っていると思います。それは上記にも示した、教えられて実践したからこそ持ってるアドバイス、コツの多さです。これが多いとできない人に教えるときに役に立つと思います。

この考えは、日常の生活でも役立つと思います。自分の才能の無さを妬むのではなく、できる人との差はなにかを考え、結果から逐一フィードバックを自分で行い、アドバイスやコツを調べたり友人などに聞いて行動することで上手く行くようになり、人に教えられたり自分の行動1つ1つに理由をもって人に説明できるようになると思います。

あまり人に言っていませんが、周りができる中で自分ができないのはとても辛いです、苦しいです、悔しいです。そんな気持ちでした。
自分を責めたい気持ちや憤りすら湧いてくる人もいると思います。だからこそ、できた時の達成感は格別です。そのマイナスの気持ちで留めておくのではなく、しっかりやりきりプラスの気持ちになれる方が自分自身も気持ち良いしカッコいいです。

ここから少し休憩時間があり、その後、浜を出ました。実習前のテニスや1日目、その後のレスキューなどで疲れが溜まっていましたが出発してみるととても楽しく、すぐにロッジに帰ってこれました。帰ってくると片付けやスピーチを行い、帰宅しました。帰宅後のシャワーがとても気持ちよく、感動したのを覚えています。

また、帰った後に行ったご飯屋さんがとてもおいしかったです笑 自然の中では自然の中でお腹が空いているからこそのおいしさや嬉しさがありますが、やっぱり地上のご飯、最強でした。

この実習では座学では得られないメンタル面や自分の価値観、考え方など広い分野から得られるものが多いです。
次の3.4日の実習も楽しみです!

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