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私をコントロールしないで!【第三章】支配の戦術を見抜き生きる!
今まで、支配の戦術を、言語のもの、非言語のものとみてきました。
著者はその戦術を、武器に例えます。
支配する人は、頭の中に、その方法を持っている。まるで、お道具箱の中に整列して、並べている武器のように。その武器を、分類分けし、反射的に、あるいは意識的に、選び掴んで、使っていくと。
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それはあなたを傷つけるか、罰する目的で使われるケースがほとんどと言います。
傲慢な鼻をへし折るために、「侮辱」という武器になるかもしれません。
欠点や落ち度を集中攻撃する「避難」という武器かもしれません。
抵抗が大きければ、「言葉」や「暴力」という攻撃武器かもしれません。
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でも、これらの武器は、ただの道具(手段)です。
実際に、口にする言葉や行為には意味はない。
だって道具なのだから。
そこに気が付けば、この戦術は威力を失うのです。
そこに意味ももってしまうから、傷ついてしまうのですね。
でも、この構図に気づかなくてはなりません!!!
頭ではわかっているけれど、言葉の意味を考えてしまう、行為の意味を考えてしまうから気付き、感情が動いてしまう。そう、これらの手段は感情を動かすための手段でしかないのですね。
巡り巡る感じがしますが、今はそれが気が付けたことが大きな1歩なのです!
さあ、支配の戦術を見抜くための方法を伝えます!
それは、内容に意識を集中させると、言葉にとらわれてしまいますから、
大事なことは客観視です。
このやりとりを、もう一人の自分が、眺めてみるのです。
ふんわりと天井に浮かび上がる自分がいる。
その会話している自分と、相手の様子を、上に上がって見渡しているような視点でとらえることです。
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これを読んで思いました。
私たちは、他人の会話を聞いているとき、その会話の内容もきくけれど、この人今、意地悪やってんなーーーー、マウントとってんなーーーーとかわかりますよねw
(私にはそういうことする人が今身近にいるから、すぐピン!ときましたww)
それです!
自分とパートナーの会話も「今、何が起こってるんだろう、このこの人の目的はなんだ??」と。
支配の戦術は、参加しなければ何の効果もない心理戦法なんです!
支配関係がどんな風に発展していくのかを見てきました。
支配関係が発展してくのは、必ずこのゲームに二人が参加している状態です。
最初の支配の武器(手段)が投げられたなら、それを察知したら、すぐ身を引かねばなりません。
相手のいうことも一理ある・・・なんて考え不安を覚えた時点で、自己不信の種がまかれたことになるのです。
身を引くとは、なげかけられた言葉を受け付けず、自己不信に陥らないことなのです。
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自分が悪かったなんて考えないこと。
侮辱や言葉が投げられたなら、一時休戦、おちついてから話したいというのもいいでしょう。言葉の責任が問われる話をしました。自分から言わない。ひどいケースが考えられるなら一旦は、その場から離れる、逃げることも必要ですね。
大切なことは、参加しないことですね。