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スウェーデンワーホリビザ申請②【2024現在】ーオンライン申請

みなさま、こんにちは。
ここ数日間の冷え込みで 温かい飲み物が恋しくなるこの頃、
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

前回はスウェーデンワーホリビザ申請するにあたって
準備するものを紹介いたしましたが、今回はその続き
もう少し準備するものと、オンライン申請の方法を紹介します。
また、その内容など2024年に変更があったようです(おそらく4月頃?)。
今回は2024年に10月に私が申請したものを元に記載しております。
おそらく2025年1月現在、更なる変更はないと思われます。


準備するもの

ショートエッセイ(2つ)

ショートエッセイの内容を準備しておきましょう。
オンライン申請での質問項目に以下の2つが含まれています。

①Why do you want to visit Sweden?
---なぜスウェーデンを訪れたい?
②What are your plans in the near future after the holiday work permit?
---ワーキングホリデーの許可が降りた後の直近の予定は?

それぞれについて1000 charactersで記載します。
ここで注意していただきたいのが1000 wordsではないということです。
つまり、cat だと3 charactersとなります。

オンライン申請

スウェーデンスウェーデンのワーキングホリデービザの申請は、
オンライン(e-servise)または書類送付で行います。
オンラインでも申請の許可が下りるまでの期間は2.5〜5ヶ月かかります。
書類送付だとさらに時間がかかるとのことでしたので、
オンライン申請をオススメします。

申請はこちらのリンクから行います。


Sign up!

まずはアカウント登録が必要です。
SMS認証が必要となるので、スマホも手元に置いておきましょう

上記のリンクから
”E-service for working holiday”の”Apply”を押すと、
ログイン画面に進みます。
Bank IDなど色々選択肢が出てきますが、私たちは
Account"を選択し、"Create new account"を押します。
メールアドレス・電話番号を登録を回答すると
登録した番号にSMSで認証コードが送付されますので
認証コード入力後、登録完了の自動メールを受信します。

登録完了後、個人用の番号が付与されますので、
そのメールは保管しましょう。

SMS認証はログインする際に毎回必要とされます。


申請書の作成

ログインしたら再度上記のリンクに戻り、
”E-service for working holiday”の”Apply”を押すと申請画面が出てきます。
必要事項を記入したり、必要書類のPDFを添付したりと
質問項目に沿って回答を行います。

また、申請は一時保存が可能で、作業を別の日に続けることができます。
そのため実際には先に申請書を作り始めてから保険などを用意しても
問題はないのですが、保存できる期間は申請を始めてから
30日間であることに注意してください。

個人的にわかりに質問が Type of passport の質問です。
日本の一般的なパスポート保持者は “NATIONAL PASSPORT”だそうです。

さて、全て回答を書き終えたら送信の前に確認作業をしましょう。
申請に抜けがある場合、移民庁から修正や追加書類の提出を求められます。その場合、審査期間が1ヶ月伸びるとの情報もありました。
間違いや漏れがないことを確認したら送信ボタンを押して完了です。
提出後、申請を受理したと移民庁からの自動メールを受信します。


忍耐の時間

その後本当に数ヶ月間音沙汰がありません。
受理されているか不安になりますが、
移民局のマイページの”Alert”をクリックすると
どこまで処理が進んでいるかは確認できます。
移民局からの自動メールが届いていて、Alertに”Application registered”と
書かれていたら問題なく受理されているので、辛抱強く待ちましょう。
その時は突然おとずれます。

さまざまな人が上記の理由で申請の状況を確認するために
移民局にメールで問い合わせを行っていますが、
残念ながら、回答を得られることはありません。


パスポートの提示

以前は東京の在日スウェーデン大使館まで行く必要がありましたが
2024年7月12日よりデジタルパスポートの確認が開始されました!

これによりオンラインで完結でき、大使館まで行く必要がなくなりました。
しかし、デジタルパスポートを登録できない・したくないという方は
以前と同様大使館へ提示する方法でも問題ありません。
その場合でもワーキングホリデー申請提出後すぐに届く
案内メール内のリンクから回答を提出する必要があります。
幸か不幸か両方の経験があるため、両方について記載いたします。


デジタルパスポートでの提示

デジタルパスポート確認は”Freja (フレイヤ)”というアプリで行います。

ワーキングホリデー申請提出後すぐに
Digital passport check”という件名でメールが届きます。
そこに上記のアプリに関する内容を含んだリンクがあります。
リンクを開いて記載されている手順に沿って進めるだけです。
ただし、メールに記載されているリンクの有効期限は1週間です。
早めに行いましょう。

大体の手順ですが、アプリをインストールし
アプリの中で自分の顔写真とパスポートの顔写真ページの写真を撮った後
パスポートのチップをスマートフォンで読み取って完了です。

その後在日スウェーデン大使館へ連絡する必要があります。
以下の5つの情報をスウェーデン大使館(ambassaden.tokyo@gov.se)に
メールしましょう。

  1. 申請番号

  2. 申請者名(日本語・アルファベット)

  3. 郵便番号

  4. 住所

  5. 電話番号

メールを送信したら完了です。


在日スウェーデン大使館へ提示

デジタルパスポートを登録できない・したくないという方も
先述したように”Digital passport check”という件名届く
案内メール内のリンクからデジタルチェックができない旨を
回答する必要があります。重複いたしますが、
リンクの有効期限は1週間です。早めに行いましょう。

デジタルチェックができない旨を回答した後、
大使館へ提示しに行くよう促すメールはすぐには来ないようです。
この点はデジタルパスポート導入前と同様、申請を承認する最終段階と
なるようですので、こちらも辛抱強く待ちましょう。

移民局から、「ビザの許可が下りる前に在日スウェーデン大使館を訪問し、パスポートを提示する必要があります」といった内容のメールが届きます。

その翌日くらいに今度は在日スウェーデン大使館から
「この度、審査を担当する本国のスウェーデン移民庁(Swedish Migration Agency)から当大使館へ、あなたのパスポート確認を行うよう要請がありました。」といった内容のメールが届きます。

私が受け取ったメールでは
------------------------------------------------------------
受付時間

毎木曜日(大使館休館日および祝日を除く)10:00〜11:00のみ

*当日、1階オフィス受付スタッフへ確認メールをご提示いただくか、
入館予約番号をお伝えいただきますようお願い致します。
------------------------------------------------------------

というような内容が記載されており、特に予約もなく
指定の時間に行きました。

しかし他の方々は日時まで指定されたとの情報がありました。
いずれにしても木曜日の10:00〜11:00のみであるようです。
また指定された日がどうしても都合がつけられない場合、
その旨を連絡すれば対応してもらえるようです。

大使館へ訪問する際に必要なものは以下2点です

  • 申請に使用したパスポート原本

  • 「レターパック・プラス」1枚 (決定通知書発送用)
    「お届け先」に日本国内の住所・郵便番号・氏名を事前記入

本当に限られた時間になりますので、特に遠方から向かわれる方は
遅刻しないよう注意してください。
スウェーデン大使館があるアーク森ビルの1階のロビーには
誰でも利用できるカウチがあります。そこに座って待つことができます。
安心して早め行動に到着しましょう。

アーク森ビルの1階オフィス受付スタッフへ
大使館へパスポートの提示に来た旨と予約番号を伝えます。

時間になりましたらゲートを通り、大使館のある16階へ向かいます。
スタッフの方の案内にしたがってパスポートを提示し、
レターパック・プラスを渡して完了です。

ここで以下のことに注意してください。
移民局から受け取るメールにはこのように記載されています。

-----------------------------------------------------------------------------
在日スウェーデン大使館を訪問予約は30日以内に行なってください。
30日以内に訪問を完了しなかった場合、または訪問の予約をしなかった
 場合、スウェーデン移民局はこれまでの申請書に記載された情報に基づ
 いて判断を下します。つまり、あなたの申請は却下される可能性があり
 ます。
予約した時間に来ず、事前に大使館または総領事館に連絡しなかった
 場合も、申請が却下される可能性があります。
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つまり、最低でも30日以内には大使館へ訪問するか、
何かしらの連絡を入れなければなりません
うっかりして申請を却下されないよう気をつけましょう。

どのくらいかかった?

私は骨折によりキャンセルとなったため、2回申請を行なっています。
1回目は1月15日申請し、4月23日に大使館へ向かうメールが届きました。
つまり約3.5ヶ月待ちました。
2回目は再申請だったからか対応が早く、9月10日に申請し、
10月10日には滞在許可が降りました。

また他の方々の情報を見ていると、3.5ヶ月とおっしゃっている方が多いですが、5ヶ月かかったというか方もおられるようです。
やはり、遅くとも予定の半年前には申請を終えているのが理想です。

最後に

長くなりましたが、こちらで申請方法についてはおしまいです。
申請に関する私の失敗談やキャンセル申請・再申請などの話は
またいつか記事にできたらと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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