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ベビーシッター補助利用第一号!…に、なりかけたときの話。

こんにちは、Ubie Discoveryのmoeshiです。11月に転職記事を出してから早3か月が経過していました。びっくり。

私はというと相変わらずUbieで楽しく働いており、前回記事で書いたUbieの良さを一層肌で感じる日々を過ごしています。

Ubieの良さといえば、みなさんご存じでしょうか。
先日、夕方にGatherで「オミクロン株の影響で子持ち世帯がやばいよね」と話していたら翌日には補助制度が出来上がっていた件

Gather導入もすごかったんですが、この補助制度もすごかった。
いずれも、Ubieなら組織のためになると思えば誰でも、いつでも、なんでもできるというその本質を見た出来事でした。しびれる。

さて、今回はこうして爆速で出来上がった補助制度を使う第一号になりかけたときに、この補助がいかにありがたいかということを身に染みて感じたので、記録として記事を書きます。
類似の境遇にいる子持ち共働き世帯の皆様のご参考になれば幸いです。

謎に小説風ですが、どうぞ。

それは一本の電話から

ある日の午後、ミーティング中にスマホが鳴った。息子の通う保育園からだ。

「すみません。園内で新型コロナの陽性者が判明しまして、今この時点から休園に…少なくとも1週間…」

今、この時点から!?

動揺しても仕方ない。スケジュールを見て何時までにはお迎えにいきますと答えて電話を切り、別室で仕事をしている夫に声をかける。

「今日のお迎えと、休園中の体制どうする…??」

・ 今日は夫が迎えに行ってくれる
・ 濃厚接触者判定がまだだが、ひとまず義母にヘルプを打診(必要なら急ぎPCR検査をやる前提)
ということで対処方針が決まった。
こういうとき夫婦とも在宅&フレックスなのは本当にありがたい。

残りの仕事でバタバタしているうちに夫が息子を連れて帰宅。熱もなく元気そうでひとまずホッとする。

ただ、ヘルプ打診した義母からは「来週はいけるが今週は難しい。」との連絡が入った。そりゃそうだ、義母にだって都合がある。

かくして、親子3人在宅育児ワークが決定した。

迅速な濃厚接触者判定

実は、息子の通う保育園では先月も1週間休園になっていた。
その際は、金曜夜中に園から連絡があり、濃厚接触者判定は週明けになるとのことで、急遽バイク便のPCR検査キットを注文して、息子の唾液採取に挑んだ(端的にいって地獄絵図だった)。
幸いにも陰性だったため、義母にヘルプを出して事なきを得た。

ということがあったので、今回も濃厚接触者判定には時間を要するだろう、シッター補助制度はできたけど使えないか…と端から諦めていた。

するとなんと!当日の19時前に園の連絡アプリから「濃厚接触者の方へのご連絡は完了しました」のお知らせが!!
(保健所の皆様、園の皆様、迅速なご対応ありがとうございました。)

濃厚接触者に判定された人は園から電話が来ているということで、我が家には来ていないということで、すなわち、これシッターチャンスでは!!?

明日は色々とミーティングも入っているし、月イチの大規模会議もあるし、夫も結構忙しい。
数時間だけでもシッターさんがいてくれれば…!

怒涛のベビーシッター探し

弊社はslackで個人のチャンネルを活用しており、雑につぶやくとそれを見たみんなが助けてくれたりする。

今回のベビーシッター探しについても、Ubieメンバーの力を借りて予約することができた。ありがとうみんな!

こちらが該当のやりとり。
(なお、random-childは育児について雑談するslackチャンネルのこと。固有名詞消してますので読みづらくてすみません。)

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そう、実は予約に至りました。我ながらよく探した。

シッター代、おいくら?

さて、こうなってくると気になるのはお値段。

みなさんご存じかもしれないが、利用するサービスによってはシッターさんによって時給が異なる。
当然ながら、割安な方は定期利用などで埋まりまくっていて直前に予約がとれることはそうそうない。
さらに、前日/当日予約はオプション料金となっている(これも人によって値段が違う)。

すなわち、コロナ休園により急遽シッターさんをお願いする必要が生じた場合には、あらかじめ予定してじっくり吟味したシッターさんにお願いするのと比べて、倍、いや3倍のお値段がかかる

せっかくなので明細をさらします。思わず「ヒエッ」て声出るからご注意を。

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これ、3時間のお値段です。
いや、シッターさんは本当に大変なお仕事だし、急な依頼で相応のお支払が必要なのはわかっている。

ただ、コロナ休園のたびに毎回これかと思うとキツイ。とてもキツイ。

そこで、補助制度。

Ubieでは、内閣府のベビーシッター割引券が導入されている。
これも、実はとある社員が本人の問題意識から導入を進めて最近使えるようになったもの。ありがたさしかない。

内閣府の割引券は1日2枚、計4,400円が割引上限。
冒頭に書いたコロナ休園に関するUbie独自制度では1日10,000円が補助上限。
これらは併用可能なので、1日最大14,400円の補助となる

先ほどのお支払合計金額は23,538円。
補助を差し引くと9,138円…!

1万円を切った…!!!これなら生きていける…!!!

もちろん、思考回路的には見積もり額から実際の持ち出し額を算出した上で予約ボタンを押しました。

というか、これは言い切りますけど、補助制度がなかったら確実にシッターは諦めていました。

そして、子に十分にかまってやれない申し訳なさと仕事にコミットできない焦り、これらをひっくるめたイライラを募らせながら1日を過ごしていたと思います。

あれ、でも使わなかったんでしょ?

はい、お気づきでしょうか。
これは、補助利用第一号になりかけたときのお話。

実はですね、当日の朝に息子が家の中で結構な怪我をしまして、そのまま救急外来に…

ということでシッターさんはキャンセルし、仕事は休みました。

病院からの帰り道にはもう本人はケロッとしていまして、大事に至らずよかったです。

と、今回はこんな顛末になってしまいましたが、
・ 保育園がコロナで急遽休園!
・ わが子は元気で濃厚接触者でもない!
・ 仕事休めない/休みたくない!

という状況、現在のオミクロン株の猛威を見ていると今後も起きそうなので、また機会があれば補助制度を活用したいと思います。

いざというときに、子のケアも仕事のケアもできる環境を整えられるという安心感。
そして何より、こうした制度を爆速で立ち上げて導入に至らしめるUbieメンバーの行動力と、誰でもそれが可能である環境。

Ubieってやっぱり最高やん。

そう思うには十分の出来事でした。

おやくそく

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