自分のホロスコープを考える#005(8ハウス)
前回の更新よりかなり遅れましたが
今回は8ハウスについて書いていきます。
私の8ハウスは乙女座です♍
乙女座⇒分析、几帳面、訓練、義務、繊細、サポートする など
8ハウス⇒遺産、相続、血縁、受け継ぐもの、深い関わり、限定された空間や間柄 など
運命共同体の8ハウス…
「個人よりも自分を取り巻く
大きなシステムが優先される場所」
小学生の頃に登下校中
近所で知らないおじいさんから
「お前どこの子だ?」と聞かれて
屋号を答えると
「おぉ、〇〇さんちか。」となる
※すれ違いざまに突然やってくる
当時、祖父が農家をしており
様々な事柄に関わっていたので
地元のごく一部でちょっとだけ
名を馳せていました。
お年寄りの方に
屋号や祖父の名前を伝えると
・すぐ理解してもらえる
・なぜか良くしてもらえる
・よく分からないけどお菓子をもらう
とか、こういうことが度々ありました。
自分ではない誰かの恩恵を
頂いているという感じ。
そして祖父が亡くなった際は
とても多くの花輪が家を取り囲み
多くの人たちがお見送りに来てくれました。
あの日の光景は今でも忘れません。
ただ、
それまでのことを思い返すと
血の繋がりや親族との関係は
特に楽しいものではなく
お正月やお盆に集まっても
義務感の強い退屈な時間でもありました。
やらなければいけないことを
バンバンこなす為に動く。
・挨拶は基本的に座礼
・細々とした食事の準備
・親戚全てにお酒を注ぎに回る
幼い頃からみんなが集まる時期は
こういうものだと思って過ごしていました。
ちなみに祖父のお葬式は
田舎の古い家ということもあり
実家で取り仕切っていました。
喪主だった父は
近所の方に受付係をお願いして
弔問客への挨拶や
葬祭関係者と打ち合わせなど。
決まりごとで近所の女性たちが
料理の手伝いやお酌を手伝ってくれるので
母もその中であれこれと動く…
父と母は
「あの頃は若かったから出来た」
「すごく大変だった」
と言っていました。
最近のお葬式は葬祭ホールなどで
家族葬だとか小さな範囲で
行うことが増えた印象があります。
家族、親族に限らず
ご近所、幼なじみなどの
長く慣れ親しんだ場との在り方も
少しづつ変化しているのを実感します。
実は親族間で共有している
"家にまつわる不思議な体験"
などもあったりしますが
内容が内容なので
そちらの話はまた今度の機会に。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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