トレーニングに慣れない工夫
トレーニングをするうえで重要な考えがあります。
それが昨日少し書いた60%セオリー
これは筋肉に対する刺激を繰り返し、慣れてくると良くも悪くも影響が他にも出るという事。
例えば
クラムシェルをやり続けて、最初はきつかったけど今は全然きつくもなく何回でもできる、という状態になった場合、スプリットのスクワットが全然できなくなったりとか。
腕立て伏せをやり続けて、最初は死ぬほどきつかったけど40回ぐらい余裕、ってなっても毎日のルーティンで40回をやり続ける。そうれをやっていたせいで遠位筋ばかりが優位になってしまって、近位筋の発火が弱いとか。
ここまで全部、現役の時の自分の話なんです。
だから僕は実体験として伝えています。
動きに慣れる事は重要な事もある、パンチが出てきたら条件反射で体が避けるとか、自然にジャブが出るとかこういう事は徹底的に体に刷り込ませた方がいい。
だけど、その一個、前段階のジャブを打つためにの筋肉をつけるトレーニングに慣れたりするのはデメリットがあるよ。という事。
毎日なんで朝走っているのか?
なぜそのランド数サンドバックを叩いているのか?
ロープはなんのために飛んでいるのか?
シャドウはなぜ鏡の前なのか?
こういったなぜ?をいつも考えながら練習する事が凄く重要です。
脚が早くなるために走っているんじゃないし、サンドバックを上手く叩けるようになる為でもないし、鏡の前のシャドウをしていたら勝てるわけではない。
すべてはボクシングが強くなる為
ここの目的に少しでも近づける練習を出来たらいいと思います。
だから、いつもと違う事をやるって言うのは凄く大事。
違う事をやる事で筋肉に対して認知や、神経の反応や新しい回路を作ったりする事が武器が増えるという事だと思うし、対応力だったりすると思う。
たまには1時間たっぷりかけてストレッチをするとかしてみると、筋肉に新しい刺激が入って、身体の使い方を改善できる。
しいいてはボクシングが強くなるという考え方が出来ると思います。
強くなる為にストレッチをするという考え方あるといいですね。
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