須佐勝昭
ボクシング、ロンドンオリンピック出場した須佐さんの、ボクシングレッスンを受ける機会があった。
本当に面白くめちゃくちゃわかりやすい練習だった。
みんなへとへとになったけど「実はこれはアップです」にみんな驚いていました。
ロンドンオリンピック出場の#須佐勝明 さんのボクシングの指導をうける機会があった。
— ごとう/熱狂ストレッチ (@somunnko) March 16, 2020
①足裏の摩擦を減らす
②遠心力をフル活用
③下肢と上肢の連動
めちゃくちゃロジックでわかりやすかった、教えてもらってなく全部自分で考えて強くなったそう。
シャドウが#洪東植 さんに似ていた。
①足裏の摩擦を減らす
摩擦を減らすにはどうすればいいのか?
凄く端的にいえば足を浮かせる。
フィギュアスケートの回転する際に空中でやる。
4回転ジャンプ等、なぜあのスピードで回れるのか?それは摩擦が無い空中でやっているから。
もし氷の上でやったらあのスピードで回る事は出来ない。
だから下半身の回転を速くするためにはどうすればいいか?回転する瞬間だけ足をあげればいい。
②遠心力を活用する
より強く叩くには、反対側に貯める必要がある。
左フックを強く打つには胸椎を大きく左に回して、バネの戻りの様に回転させて打ち込む。そしてその為の動きに①の摩擦を減らした状態でやると最速貯める事ができ、強打を連打で打ち込むことが出来る。
③下肢と上肢の連動
上記の動きを早くやる為にも右足が前に出た時に左足が引く、同時に上肢は左手が前に出て右手が後ろに下がる。
この上肢と下肢の連動を出来ないとバランスが悪かったり、摩擦の少ない状態で回旋が出来なかったり、遠心力を活用できなかったりする。
高校のボクシングの担任はボクシングとは全く関係ない先生で教える事はできなくこれらの事をすべて須佐さんは自分で考えたそうだ。
何でもそうですが、自分で考えるという思考を持っている人は凄く強いですね。
主にウズベキスタンでやっているトレーニングがこれに近いようで、レクリエーションとして楽しいアップを教えてくれました。
最後にシャドウを見せてくれましたが。
僕の現役の時のトレーナーの洪東植さんに凄く似ていた。