奇跡の一枚
先日、KISSTOKYOというフリーペーパーの撮影をしていただいた。
僕自身元プロボクサーなので撮影という機会は沢山いただいた。
ポスター、TV、雑誌、ネット用
その中でもちろんいい写真も撮って頂いたり
「え?こんなのでいいの?」と思うダサいのもあれば。
自分で言うのもあれだが「本物の方がかっこよくね、、、?」
と思う事もあった。
だから、自分の中で撮られた自分の写真はこんなもんだろ?という比較対象があった。
しかし、このKISSTOKYOのフリーペーパーの写真を担当したのは新田佳一さんという有名な方。
正直撮る雰囲気からして変わった。
目に見えないがいわゆるオーラで包まながら撮られるというか、エネルギー凄く撮っている方も撮られている方も最高に楽しい時間に思えた。
そして完成した写真を見させていただいた。
「どれにする?もうどれも最高の写真!」と新田さん。
こんな環境で撮れた写真はどの位すごいのかワクワクしながら確認。
今まで撮ってもらった写真とは全く違う物が出来ていた、本当に奇跡の一枚といっていい写真が何枚も並んでいて、これも自分で言うのもおかしいが正直「ちょっとカッコイイ」と思ってしまう程だった。
今まで写真の『こんなもんだろ?』の概念が変わった。
照明がいいとか、カメラがいいとか。
本物の方がカッコいいとか、写真写りが悪いとかはなくてあるのはカメラマンの腕なんだ。というのを理解できた。
なんでもそうだが一流に触れるというのは凄く大事と再認識した夜だった。