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きみの瞳が問いかけている
大好きな、吉高ちゃんと横浜流星くんが出ているので、とても楽しみにしていた作品。
題材もとても気になるものだったので、余計楽しみでした。
吉高ちゃんが事故で視力を失っていく女性、横浜流星くんが更生しようと頑張るボクサーの役でした。
とてもきれいな恋愛映画だなあと思う反面、ツッコミたい部分や考えさせられる部分も多々あって。
ツッコミたい部分として、なんで吉高ちゃんは中途失明なのに、そんなにすらすら点字を読めるの?ってこと。
これは、障害について勉強してきたからこそのツッコミなんですけど。
視覚障害があっても、耳が聴こえるのであれば、多分音声を利用して生きると思うんです。
中途失明ならなおさら。
会話とかは、声と耳を使ったらできるから。
なのに、点字を覚えている。
確かに、仕事をするうえで、点字を使った方が効率がよかったのかもしれないし、点字がわからないとできない仕事だったのかもしれない。
だけど、指でなぞってすらすら読めるくらいに、点字を理解するのに、結構時間を要する気がするけど、そこのところどうなの!?となった私です。
あとは、白内障って手術で視力が回復するものなのかどうかとか。
私が、あんまりそういうところがわかっていないんだけど、ほぼ見えない状況から視力回復するもんなのかね。
しかも、事故後視力を失ってきて、その後に白内障になっていってと段階を踏んでるから、もともと視力が失われてるのになあ、って思ったり。
ここは専門外なので、よくわかりませんが!
けど、吉高ちゃんと横浜流星くんが、お互いに惹かれあっていく様子が、とってもかわいくて。
一緒に暮らし始めたところとか、どんな状況でも本人たちが幸せだったら、それは幸せなんだなあって、あったかい気持ちになりました。
これはね、誰かと議論したい映画かな。
基本、映画は1人で観に行くから、終わった後に議論できないのが、少し物足りない感じ。
またDVDとか出た時に、観直してみようと思います。
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