![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136983837/rectangle_large_type_2_82513331064d666b84a8bd2e6f56fa13.jpeg?width=1200)
キミはカルト・ボイスCD「たまらんワードコレクション~恋愛・家庭編~」を知っているか
皆さんは「たまらんワードコレクション~恋愛・家庭編~」を知っているだろうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1712858268492-bKiJnAO2Jg.jpg?width=1200)
「平均年齢19歳の声優・アイドルの卵、200人による「たまらんワード」が収録されたボイス集。」
興奮してきたな それと同時に変な汗も出てきた・・・
CDトラックは以下の通り
![](https://assets.st-note.com/img/1712921483257-gTPOudqcLO.jpg?width=1200)
多すぎる
全200人による66トラック、全500ボイス超!
どう考えても数でねじ伏せる気満々である。
あ・・・あれ?あいつのこと考えるとなんかドキドキしてきちゃった。
どれだけ中身がアレであっても、「でも、200人だしな・・・」と言わせてしまえるほどの大ボリュームである。
実際、この謎のCDを自分が買う動機のひとつに「200人」という数があったことは否めない。
「いや・・・要らないか・・・ でも、200人だしな・・・」
と言いながら買ってしまった俺は、もうすでに術中にハマってしまっていたのである。200人の魔法恐るべし。
私・・・君のこと好きかも?
ジャケットの写真
![](https://assets.st-note.com/img/1712858675253-s4pYMqkXKJ.jpg?width=1200)
この写真が見れただけでも買った価値がある。
というか写真の質感があまりにも「それ」っぽすぎて、この一枚を見るだけで事件の香りがする。どうしてもっとハッピーな感じに加工しなかったのか、ちょっと明るくするとか、ぼやかすだけでも印象は変わるはずなのに・・・ あるいは、そうせざるを得ない”事情”があったのか――的なモキュメンタリーの導入としては十分すぎる迫力だ
ずっとそばにいるからね・・・
ブックレット
![](https://assets.st-note.com/img/1712858413946-jo3fyreP4i.jpg?width=1200)
全員分のプロフィールが先程のイラストと共に収録されている。
勿論200人分。
僕のお気に入りは特技がテロ組織撲滅の彼女。
![](https://assets.st-note.com/img/1712858511582-Ae7bqP8R2O.jpg?width=1200)
いったいどこのバウアーなんだ・・・
今日はありがとう。いてくれて本当に助かったの。
みんなこのくらいふざけてるかと思ったら、案外他のはまともだったりするのも面白い。
ボイス これは、本当に凄い
説明通り、恋愛・家庭のシチュエーションボイスが延々と続くのだが、
「先輩・・・好きでごめんなさい。」
やはり、アマチュアの声の感じにちょっとむずがゆさがある。
それはもちろん、「卵」ボイスなのだから分かっていたことだ。
だが不思議なことに、ボイスをずっと聞いていると段々とその痒さに慣れてきて、逆にそれが癖になってくる。
「あれ~スキになっちゃったかもしんない。」
そして、段々と「あれ?良いかもしれない・・・」に代わっていき、この手のボイスにハマると日常生活に支障をきたすかもしれないので、マズいよな・・・とは思いながらも、そのまま聞き続けてしまう
好きになっちゃったからね。責任とってよ!
ループしているかの如く、さらにたまらんワードが延々と続き、そして合計500個にもなるたまらんボイスを全部聞き終わった頃には
も!どこみてんのよ!エッチ!
たまらん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!たまらんたまらん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!
たまらんたまらんたまらん~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!
キミはもう「たまらん人間」になっている・・・
まさに、「200人」の大人数、大ボリュームだからこそ、真価を発揮したカルト盤だったわけだ。
私もバカだね。あんたなんかに惚れちゃって。こんなとこまで来ちゃったよ
何と言っても、500種類のボイスを考えた企画陣の根性たるや、凄まじいものがある
ブームに全力で乗っかる一点突破的な企画でしか味わえない、DIY感とカルト感・・・ おまいらもぜひ「たまらんワードコレクション~恋愛・家庭編~」を聞いて体感して欲しい
ちなみに、たまらんワードシリーズはこの「恋愛・家庭編」しか出ていないようだ
まあ・・・うん、そりゃそうだろうな・・・