仕事を始めてみました
10月に入って、正社員として仕事を始めることになりました。
SaaS系と呼ばれているような企業です。
そんな知識これっぽっちもない私が、なぜこうなったのか……
写真は、職場のエレベーターについていた手形です。夜帰宅時に見つけた時は、出たことない声が出ました。
「道なき道を歩み、道を作っていく」
人間がこれまでの文明を築き上げてきたように
といった、フレーズをこの間どこかのCMで見かけたんですが、IT企業で効率化を謳ったシステムを売っているところってきっと全部そうだよなと思います。
現実にある自身の足を動かして現実の道を作るのではなく、人間の意識に入り込む意味での道を作る時代なんだなぁと。
便利だと思って色んなものが私の意識の中に入ってくる。
操作の方法はわかれど、ボタンを押したあとどんな影響をし合って私が求める動きをするのかはわからない。意識の中に刷り込まれている「便利」「効率的」という言葉をたまには警戒しないと、何もわからないまま意識の中に道が勝手にできてしまう。
勝手にできた道は取り扱いがわからないから、言われるがまま歩くしかない。疑うことをやめてしまうのが1番怖いです。
何が言いたかったのかな、つまり、
就職をして、これから人の意識に道を作っていく仕事をすることになるけれど、「便利」だとか「効率的」だとかの道に負けない自分でもいたいと思います。
非効率最高、でもそんな時間無かったりするから効率化効率化効率化効率化……
負けないぞ
とか言いつつ、何もかも疑うと疲れるので、適度に頭を動かさず言われるがまま動くのも楽しいのかな。
文明の波と、人間のキャパシティを交互にみて、自分が進めそうな道をしっかりと歩んで行けたらいいなと思います。
どうしたいかがあんまりなくって、考え続けたいなと思うテーマでした。
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