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【キラリ☆東村山人】 はかりうりのお店 lagi

"はかりうり" のお店が東村山にもあるのをご存じですか?
"必要なもの" を "必要な分だけ" 購入する。
そんなシンプルなお買い物で、人生を豊かに。心に余白を。
さらに、人と人とをも繋ぎ、地域の輪も広げているのです…!

今回は東村山市野口町にある
はかりうりのお店 lagi の店主 加納真奈美さん
にスポットを当てます✨


はかりうりのお店 lagi とは?

五感で楽しむお買い物

東村山駅西口から徒歩7分。
わたしが思う、にぎやかで栄えてる東口とは逆側。
閑静な住宅街や川、畑のある道の先にlagiさんはあります。

lagiカラーのドアが目印🩵

店名の「lagi」は、サモア語で「空」。
その名前にぴったりな、空色のドアが迎えてくれました。
そして中に入ると、

なんだこのおしゃれな空間は…👀!
どこか懐かしさと木のぬくもりを感じる内装、きれいに一列に並びキラキラと光るビンたち。
カメラを構えずにはいられませんでした📸
ビンの中にはグラノーラ、ペンネ、ナッツ、ドライフルーツ、お塩、ナムルの素などなど、種類豊富に取り揃えてあります。
それぞれの商品説明も記載されていて分かりやすく、グラムと値段が書かれたハート付箋も可愛い♡
The 映え 空間!!!!!

カフェスペースもあり、カフェラテらしきものを飲みながら本を読むお客さんの姿を見て、カフェラテ大好き人としてはもうテンション爆上がり!(笑)
良い香りも漂います☕

これはMy sonが頼んだ梅ソーダ🫧

そして何やら、コロコロ~カラカラ~と音が聞こえます👂
音の発生源はお客さんでした。
秤に乗った空きビンに、商品のグラノーラをおたまですくって入れています。
お会計をして、カフェスペースでそのまま食べ始めるお子さんも! (その隙にママはゆっくりお買い物♩)

"はかりうり" とは

"必要なもの" を "必要な分だけ" 購入する、ということ。
お客さんが空き容器を持参して、セルフでお店のビンから移し入れます。
実際に、常連のお客さんが空きビンを持って商品のオリーブオイルを、ビンの半分の量だけ入れてもらい購入されている姿を拝見しましたが、なんだか心地がいい…!

「オリーブオイルはいつもあるわけじゃないから、さっき(Instagramの)ストーリーズで見て、急いでやってきたの」

お目当てのものを無事GETした常連さんの目の輝きに圧倒され、わたしも欲しくなってしまいました(笑)

計ってます🫙

"はかりうり" の良さ

必要な分だけ購入すれば、賞味期限内に使い切ることができて食品ロスを減らせる。
そして、空き容器を持参することによってゴミを減らせる。
さらには「50グラムってどれくらい?」「これどうやってお料理に使うの?」など、会話も生まれる。
何をどれくらい入れよう?と考えながら買うから、なんだかワクワクするし愛着も湧く。
あぁ素敵なお店を見つけてしまったなあ、とビビビッ⚡と感じました。

空き容器を持っていないお客さんのために、デポジットビン(ビン代を一旦払って後日ビンを返すと返金してもらえる)も用意されています。

デポジットビンのシール貼りをお手伝い🧒🏻

わたしも初めて伺った日、デポジットビンにグラノーラを入れて購入しました。(後日しっかりとMyビンを持参してオリーブオイルもGETしました!)

店主まなみさんとはどんな人?

お会計中のまなみさん🌼

サモアとインドネシアでの暮らし

ご主人のお仕事の帯同で二度、海外生活を経験。
1度目は小さな島国サモアへ。
その当時、なじみのある外食チェーンといえばマクドナルドくらい。
スーパーで牛乳を買おうものなら1種類のみ。
庭からレモンやパパイヤを収穫できる環境。

日本では、スーパーに行けば何でも揃うし、牛乳ひとつとっても種類が豊富、それはそれでとても便利ですよね。
でもまなみさんは、サモアのその "選択肢のない環境" が、逆にストレスなく心地よかったといいます。
モノにあふれていないシンプルな生活で、時間を豊かに。(家中モノだらけで優柔不断がちなわたしは、たしかに時短にもなりそうだしすごくいいかも?と学びになりました。)

2度目のインドネシアでは、とにかく外にあるゴミの多さに驚いたといいます。
道も川も海もゴミだらけ。歩いていてもゴミが目立つ。
帰国し、コロナ禍に入った時も、外出自粛やテレワークにより宅配を利用することが増えたためか、家から出るゴミの多さがとても気になり、ゴミ処理の問題がより身近に感じたといいます。

lagiはインドネシア語だと「ふたたび」。
"はかりうり" は空き容器をふたたび、洗って何度でも利用できます。
まなみさんの経験や人となりがlagiのテーマや方向性にすごく表れているなあと、より魅力的に感じられました。

なんだかクリーンを感じる店内🫧

"はかりうりのお店" を始めた理由

まなみさんが "はかりうり" に出逢ったのはインドネシアでした。

「インドネシアでも大好きな納豆を食べたい…でも日本食スーパーに置いてある納豆は3パック500円と割高。じゃあ作ろう!」

日本から納豆菌を持参し、インドネシアのはかりうり屋さんで大豆だけ買って作ったそうです。
しかもこの食べ方なら、納豆パックのゴミもでません。

この経験がとても心地よく感じ、日本でもできないかな?と調べ始め、はかりうり屋さんのビジネス研修に参加されたそうです。

取り扱う商品へのこだわり

それにしてもこの商品の豊富さ!
ビンが並ぶ光景が圧巻。。
どういった基準で商品を取り扱っているのかな?
ナチュラルに興味がわいてきます。

「美味しいな、いいなと思ったものは、みなさんに紹介したい」

お店に置いている商品は、オーガニックや環境に配慮されたもの、さらには地元で作られているものなどがメイン。
どれもまなみさんご自身が食べたり体験して、いいなと思ったものだそうです。
プライベートで発見したものでも、お店で取り扱いたい!と思えば自ら出向いて直談判。
特に"すすぎのいらない洗剤"は、まなみさんがアウトドアメーカーのパタゴニア店舗で量り売りされているのを見つけたのがきっかけで取り扱うようになったそう。(この洗剤、すごいです。万能です。ぜひお店で実際にまなみさんからお話聞いてみてください!)

はかりうり洗剤、わたしも購入しました♩

ただ仕入れるだけでなく、オリジナル商品やゴミを減らすことにもっと直結させたいという思いもあり、取り扱っていたドライフルーツやナッツを組み合わせ、まなみさんオリジナルのグラノーラが誕生しました。
このグラノーラ目当てで来店される常連さんも少なくありません!(私もそのひとりです!)

こうした熱意と行動力が商品の豊富さにつながっているのかと納得するとともに、普段ほんわか優しい印象のまなみさんとのギャップに驚く一方、かっこいい!と思いました。

買い物は投票!

「食品には賞味期限があるから、売れ残る日が続くと、置くのやめようかなと思っちゃうけど、自分が好きなものは残していたい。それを作っている企業を応援したい。買い物をすることで、なくならないで!と応援できる。高い安いだけじゃなく、ちゃんと選択したい。買い物は投票!」

まなみさんからそんな話を聞いて、ハッとしました。
ワーママとしてフルタイムで働きながら子育てをしていると、どうしても時短で作れる料理や添加物の入ったもの、安いものを選択しがち。
そんなママ、多いのではないでしょうか。
それが100%悪いことではないし、忙しいとどこかでラクをしないと疲れてしまう。
でもたまには、その商品の先も考えたい。
これはどうして安いのか?どうしてこの価格なのか?

わたしはlagiさんに出逢って、スーパーでナッツを買うのとlagiさんでナッツを買うのとでは、ナッツに対しての愛着もずいぶん変わるなと実感しています。

ママとして、家族の健康はやっぱり守りたい。
いま、育休中で少し時間にも自分の心にも余裕があるから、そういった部分にもちゃんと目がいくのかな、とも思います。
でも、ワーママに戻っても、可能な限り "ラクだから" ではなく "これが好きだから、応援したいから" という理由で選択し、購入していきたいなと思います。

本も置いてあるのでカフェラテを飲みながらぜひ📚

店名 lagi に込めた思い

lagiは、サモア語では「空」インドネシア語では「ふたたび」。

東村山駅の西口側、豊かな緑とともに育ったまなみさん。
東村山から飛び出して、海外での暮らしも経験し、

東村山には海がない。海がない国もある。
でも空がない場所ってないなあ。

そう思ったそうです。

みんながつながる空。lagiもそんな場所になれたら。
"はかりうりのお店" としてモノを売るだけではなくて、lagiを中心に地域の拠点、循環の場所として在りたい。
同時に、ゴミ処理や資源の交換などの環境問題について、ひとりひとりができることを伝えていきたい。

「lagi」にはそんなまなみさんの澄んだ願いも込められています。

扉を開けてお待ちしてます🚪

lagiから始まる新たな繋がり

外出自粛でイベントがなく、あっても短時間開催だったコロナ禍。
どうしたら地域でつながりをつくれるんだろう?
そんなことを考えていたまなみさん。

「お店を始めて、人が来てくれて会話してその人の次に繋がって。ちょっとずつ繋がりが増えて、道ですれちがったりした時にあいさつできるのが嬉しく楽しい。スーパーではパッとモノを買える便利さがあるけど、ここでは会話が生まれる。時間かかるけど、そんなことも楽しんでくれたらいいなあ。」

2024年10月で1周年を迎えたlagi。
"はかりうり" を通して会話が生まれ、お客さん同士で繋がりが生まれ、新たなコラボイベントが生まれました。
わたしも10月から毎月CCC(Clean up Coffee Club)というゴミ拾いのイベントに子2人連れで参加していますが、毎回違う方とゴミ拾いをして新しい繋がりができ、気持ちの良い朝活になっています♩

「まだまだやっと1周年で、東村山全体のことは考えられないけど、lagiを出発点として関わりたい・始めたい・繋がりたいが生まれる場所になれたら嬉しい。東村山が、人と人とのつながりある温かい街になればいいな。」
すこし照れながらも、にこやかに語ってくれたまなみさん。

日常の暮らしの中で知り合いが増えていくのって楽しいですよね。
わたしも東村山に引っ越してきて1年が経ちますが、一人つながるとまた一人とどんどん横のつながりが増えていき、思いがけない場所で会ったときは嬉しくなります。
しかも東村山人は優しくあったかい人が多い!!
わたしはもう何度も救われています…
仕事に家事に子育てにと毎日が忙しいと、気が回らないし余裕がない、働き世代や子育て世代はそういう繋がりは求めてないという人もいるかもしれません。
でも、わたしは人と関わることで自分がもっと好きになれました。
実は、わたしに東村山地域ライターの活動を教え勧めてくれたのが、まなみさん。
もうすでにlagiから、まなみさんからどんどん繋がりが広がっています!

まなみさんの笑顔が大好き♡

「西口の、のんびりとした雰囲気が好き。自然の緑が好き。」

にぎやかな東口もいいけれど、たまにはのんびり緑を見に西口へ行ってみてください。
lagiでまなみさんや常連さんが優しく話しかけてくださいますよ!
いまlagiでは新鮮なお野菜や、おしゃれ可愛いハンドメイド作品も委託販売されています✨
絶対に欲しい商品に出逢えます!!!
CCCはじめイベントやワークショップもたくさん企画されているので、ぜひぜひ足を運んでみてください。
最新情報など詳しくはInstagramをチェック✓

\ 西口にはlagiがある /

まなみさん、ステキなお話をどうもありがとうございました🌷

~ moe memo ~
わたしにとってカップラーメンは時短商品。
疲れてラクをしたいときなど手軽にお腹を満たすため食べるものです。
でも、まなみさんにとってカップラーメンは、キャンプの時にだけ食べる、特別感のある食べ物だそう。
驚きました!!!
カップラーメンひとつとっても、こんなにも視点が変わるとは!
lagiのInstagramストーリーズでたまに、まなみさんのステキな夕食写真がアップされます。
地元のお野菜をふんだんに使った、絶対に身体が喜ぶメニュー!
わたしも最近そのストーリーズを参考に、お野菜をたくさん摂ることを意識しています♩

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