猫吹ケムリ三銃士のひとりを連れて来たよ
はじめてケムリちゃんとコラボした日は「かわいい声Vtuber2人」ってタイトルがついてて本当に声が可愛い2人なんですけど今となっては私はちょっと見る影あるかどうか怪しいので君この時期と違くない?と思っても何も言わないでください。
ケムリちゃんと出会ったのはミルちゃんが参加した歌うま選手権という新人Vtuberの歌のうまさを競う大会みたいなのにケムリちゃんも参加していて、そこで初めてこんなに可愛い声でこんなに歌のうまいVtuberっているんだって衝撃をうけた。めちゃくちゃすごかったので即フォローしたらフォロー返してくれていい人だなぁなんてのが第一印象かもしれない。
そのあとたまたま私の配信を見にきてくれたケムリちゃんとディスコードでフレンドになり、あれよあれよとフレンドへの階段を駆け上がった。
つやちゃんとは違ったベクトルでコミュ力が高いケムリちゃんはそれはもうぐいぐいだった。連絡先を交換してわりとすぐのころ「いま通話していい?」とかいう連絡もあった。こんなぐいぐいきて私が童貞だったらしんじゃうところだったよ(しにません)
彼女は人の懐に飛び込むのが超うまい。馴れ馴れしいと感じさせない人懐っこさで「コラボいつにする?」「ねえねえこの日とこの日が空いてるんだけどどう?」「企画こんなかんじ!」とすごいテンポできてくれた。
ご存知のとおり私は根暗アンダーグラウンド泥水すすり系Vtuberなのでコミュ力の戦闘力はほぼないに等しかった。一般的な社会性をぎりぎり持ち合わせているほどの愛想はあるが、自分から積極的にいけるような性格ではなかった。だから彼女のぐいぐいがとてもありがたかったのと同時に、初期のころから今ケムリちゃんと話したいなと思うと彼女から連絡が届くことが多かった。彼女は知る由もないが、私はいつも「すげえタイミングだな」と思っていたしこれは今もわりとよくある。
どんなに仲良くなっても連絡バランスが変わらなくてケムリちゃんから突然ポンとやってくる連絡のタイミングが、私のほしいタイミングなので基本的に自分からケムリちゃんに連絡することのほうが少ない。そこもすごいことだなって思う。
たとえばどちらか一方が連絡しすぎてたら気持ち的に向こうは迷惑かな?とか思ったりすると思うしたまにはそっちから連絡してこいよとかあると思う。それが本当に一切ない。そんな気持ちが沸き上がらないほどタイミングがよくて時々引いてる。
大人になってから人とまだこんなに仲良くなれることがあるんだって思うくらい馬が合った。BLの趣味も合った。助かった。話が逸れた。
出会ったときはまだ同接数も全然でいつか3桁目指そうねなんて話してたのをよく覚えてる。初コラボの動画をみると3D上半身でマグロ状態の私とlive2Dでそこまで動きが大きくないケムリちゃんが並んでいた。
それが今じゃ自力で3Dを手に入れ動き回る彼女の姿がそこにあった。
いろんなことを頑張って頑張っていたのを裏で見てたし、友人としても、いちファンとしても感慨ひとしおだった。
せっかくケムリちゃんが3Dになったからどうにかこうにかエモいnoteをかこうと思ったんだけど、みのけむの歴史をすこし書いただけになってしまった。
私が病めるときも健やかなるときも、いつも話をきいてくれて萌えみのりが萌えみのりでいられたのは紛れもなく彼女の存在が大きい。
私がVtuberをやっててよかった瞬間第一位は岡田コウ先生に描いてもらえたことなのだが、どんなときも背中を押してくれるのはいつだってケムリちゃんの両手だ。