非暴力的コミュニーケーションについて

今日とあるNPO団体主催の、共感(非暴力)的コミュニーケーションを学ぶセミナーに参加した、

NVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)とは、コミュニケーションにおいて相手とのつながりを持ち続けながら、お互いのニーズが満たされるまで話し合いを続けていくという、共感を持って臨むコミュニケーションの方法です。
※ http://nvc-japan.net/nvc/
NVC JapanさんのHPより

1日のプログラムの中で、私が考えた解釈をもとに説明すると、まずは自分がどうなりたいかや相手にどうなってほしいかを、感情を用いて知る。それを叶えるために相手に思いやりを持ちながらコミュニーケーションを図っていく、という方法である。

その中で大切だと思ったのは、「感情」を「感情」のまま流さないこと。
例えば、何かしらの事象に対して腹が立ったとき、自分の体の状態を把握すると、今どんな感情を抱いてるかがわかる。体と心は繋がっているから、どこかしら体の一部に違和感が生じる。

腹が立つとき、わたしは、胃のあたりがムカムカしたり、顔が熱くなったりする。

それを、「なんでこうなったのかなー」と自問自答するまで持っていかないと、「腹が立った理由」にまで到達できないし、相手に求めたいことも伝えられず、ただ「腹が立った」というだけで終わってしまう。なんの解決にもならないんだ。

相手に正直な気持ちを伝えるためにも、「今この感情になった理由は何か」を見つける。それが自分を形作る要素なのだそう。

そうなったときまた必要になるのは、自分に正直になること。正直な話をすると、たぶん、今日私はここでつまづいて、「共感される」瞬間に至れなかった。自分が直感的に「これだ」ということに気づかなかったか、または認められなかった。
だから、まずは自分が向き合いたくない感情であったとしても、その瞬間は逃げずに、感じたことを記憶・記録することが共感への第一歩なんだと感じた。

初めにも書いた通り、これは私の解釈だから、過剰だと考える人がいるかもしれないけど。
自分の真に感じてる感情を見つけるからこそ、絵とか、音楽とか、ダンスとか、その他言葉で表せない、けど伝えたい何かが生まれるんだろうな。もちろん言葉で表現できたらそれに越したことはないけど。

と、今日のセミナーを振り返って、やはり人間は神秘的で、だからこそ難解な生き物だなと感じた。

#日記 #コラム #コミュニーケーション

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