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和菓子の時のうつわ

かなり遅くなりつつ
このお正月に娘の七五三をお祝いしました

時期もあって
境内は初詣や合格祈願の方で溢れていました。
1月の寒空の下
なんとも場違いな空気感
かえってそれが良い思い出に。

お土産でいただいた
鶴屋吉信さんの七五三饅頭
箱に桃色、白、緑の丸が綺麗に並び
七、五、三と焼印が。
小さな千歳飴が添えられて
非常にシンプルながらも
洗練された佇まいで嬉しくなりました。

さて、和菓子の時に必ずといっていいほど
登場するのが稜花皿です。

皿の口縁部分が規則的に切り込まれ
その分れた花弁部分が尖っているのが特徴です。
花をそのまま形どった輪花と比べ
キリッと力強い印象の形です。
自然界の造形はどこまでも偉大です。

少しまわりに余白を残しながら
真ん中にお菓子をすっとのせてみる。

季節によって様々な種類のある和菓子
このお皿を使う時は
いつもより少し丁寧にお茶を淹れてみる。
そんな心持ちにもさせてくれます。

夫は白磁や、薄水色、瑠璃色で
このお皿を展開していますが、
私はここに絵をいれています。

真ん中にポイントで動物がいて
お菓子を食べ終わると
ぴょっこり登場する
そんなのも楽しんでいただけると嬉しいです。

どこかで機会がありませたら是非

お読みいただきありがとうございました

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