2024.12.13 退職した会社の忘年会に行く
10月に退職した会社の忘年会に呼ばれた。
といっても、会社のゴルフ部のもの。
だがしかし、わたしはゴルフ部員ではない(ないんかい)。
この会社のゴルフ部は年功序列関係なく、初心者大歓迎で、とにかくゴルフ楽しいからみんなやろうよ!っていう活動方針をとっている。
会社にいた頃、わたしも熱烈な勧誘を受けていた。
だが会社に勤めていた頃の自分はと言うと、平日の疲労を持ち越し、土日はへろへろになってそれどころじゃなかったり、国家資格の勉強をしていたこともあったりで、入部するのはお断りしていた。
ただ飲み会やシミュレーションゴルフなどにはお声かけいただけていたので、正式部員ではないけどたま〜にいる、みたいな感じで紛れ込んでいたのだ。
ただまあ、ゴルフ部にはいわゆる管理者層の方たちもいるわけで。
社内の人間だった頃は、どこか萎縮し、顔色を伺いながらコミュニケーションをとっている部分があった。
それが、今日はどうだろう。
自分はもう社外の人間だと思ったら、なんだか会話がスムーズだ。
あははとよく笑い、少しちょけたポーズで写真に写ることだってできた。
この差はなんだ。
やはり自分は、職場では「ちゃんとした自分」を無意識のうちに演出していたんじゃないだろうか。
すぐ顔色を伺う。
怒られること、迷惑をかけることをひどく恐れる。
これが、仕事モードのときの自分なんだ。
そんなことに気づいた忘年会だった。