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「モラハラ夫を認めて褒める」は逆効果?

こんにちは!
モラハラ夫脱出寄り添いカウンセラーの
いとうもえこです。


「モラハラ夫を認めて、褒めるのが効果的」
という情報をネットで目にすることがありますよね。

実はこの方法って、一般的な夫婦関係では有効でも、
モラハラ夫には逆効果になることが多いんです。

むしろ、モラハラがエスカレートし、
モラハラ被害が深刻化する危険性も…



こちらを読んでいただくと
モラハラ夫対処法を間違わないための
考え方を理解していただけます。

是非最後までお読みください。


「モラハラ夫を認めて褒める」が
逆効果な理由

1.「自分は特別な存在」と思い込む

モラハラ夫の多くは、
自己肯定感が低い一方で
プライドが異常に高い傾向があります。

そのため、褒められると「自分はすごい」
「妻はもっと自分を敬うべき」と
勘違いしやすくなります。

例えば、家事を手伝った夫に
「助かる!ありがとう!」と伝えると、
普通の人なら「またやろう」と思うかもしれません。

しかし、モラハラ夫は
「俺はやる必要のないことをしてやった。
もっと感謝されるべきだ」と考えがちです。

やがて、「感謝が足りない」と不満を持ち、
「お前の態度が悪い」と
責めるようになってしまいます。


2.「支配が当たり前」になる

褒められることで機嫌がよくなると、
「妻は自分を機嫌よくさせるのが当然」
と思い込むようになります。

すると、褒められなかったときに不機嫌になり、
「最近、俺のことを立てなくなったな?」
と責めてくるようになります。

こうして、いつの間にか
「夫の機嫌を取ること」が義務になってしまい、
精神的な負担がどんどん増していくのです。


3.「俺が正しい」と確信し、話し合いが通じなくなる

褒められることで「俺はすごい」
「俺の考えは絶対に正しい」と思い込むようになると、
冷静な話し合いが難しくなります。

例えば、「あなたの言葉に傷ついた」
と伝えても、
「俺の言うことが正しいんだから、
お前の感じ方がおかしい」と押し切られることも。

こうなると、
夫に、自分の気持ちを理解してもらうのは
ますます困難になります。


4.「モラハラを正当化する武器」になる

過去に妻が夫を褒めた経験を、
「お前は俺のやり方を認めていたよな?」
と都合よく利用し、
モラハラを正当化するようになっていきます。


モラハラ対策は慎重に


つまり
モラハラ夫を認めて褒めたとしても
それが裏目に出ることは明らかで
さらに、性格や心理は個々に異なるので
一筋縄ではいかないのです。


そしてそのまま
間違った対策を続けていると
次第に以下のような状況になっていきます。

  • 支配が強まる(モラハラがエスカレートする)

  • 夫をつけあがらせてしまう(より強いモラハラを受ける)

  • メンタルがさらに消耗する
    (期待した効果が得られず、無力感に襲われる)


モラハラ対処は非常に繊細です。

だからこそ、
「正しい知識で、且つあなたの夫に合った対策をすること」が
とても大切なのです。

正しい方法でモラハラ夫対策を!


夫のモラハラに気づいて
現状をどうにかしたい!と思って
行動しているあなたは素晴らしいです。

でもやり方を間違ってしまうと
望んでいない未来になってしまう危険性があります。


あなたがやっているモラハラ対策は
あなたの望む変化が現れていますか?

今のまま進んだ先に、
あなたが望む未来はありますか?


もし
あなたの夫にぴったり合う対策を探して
実行したら
その先にどんな未来が待ってますか?



私がカウンセラーを目指すまでのエピソードを
こちらから読んでいただけると嬉しいです!

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