看護師として家族を看護をするとき


ついに、自分で自分の家族を看る時がきた。

わたしの勤務している病棟に、おばあちゃんが転入してくる。ドキドキする。

在宅でおばあちゃんに足浴やシャワー浴介助、トイレ介助をしたときの気持ちを思い出す。

自分の家族を自分で看るとき。その時、ものすごく幸せだった。これを、やりたかったんだと、心から感じた。

あのときの感情が、看護の醍醐味なんだと思う。きっとそう、あのときの家族を大切に想う気持ちそのものが、看護で大切にされる、心なんだと思う。

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