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文章になりきならない言葉たち

お風呂あがり、からだにボディクリームをぬる。髪を乾かす前にはヘアオイルをつける。ロレアルパリのオイルがお気に入り。乾かしたあとにも少しつけると、しっとりまとまる。顔に化粧水とクリームをつける。

冬が近づいて、乾燥が気になるからいつもより念入りに。からだも髪も、顔も、たっぷり保湿して潤う。

じゃあ、こころは?

からだと同じように、こころにも潤いがほしい。



「真実はいつもひとつ」と、好きな漫画の主人公が言う。

そうなのかな?

目の前にある事実。誰かが見た事実。誰かの言葉で語られる事実。同じものも、見る人によって捉え方は違う。何が本当なのか。本当ってなんなのか。

ある事実を別々の人が語る。それぞれの目線、価値観、思いがあって、自分が見たものが正しいと思っている。それぞれが見たものは、その人にとっては真実なんだろう。どっちが正しいとか、正しくないとか、そんなの誰にも決められない。起きてしまった事実しかない。でもそれさえも、その場にいた人にしかわからない。

何が正しかったかではなく、この先どうするか。

いざこざに巻き込まれて、板挟みになってしまって大変っていう話。



Instagramとかで見る、素敵なくらし、「ていねいな暮らし」みたいなものに憧れる。こういう生活したいなって思うけど、現実生活がかけ離れすぎていて、今からそういう写真で見るような暮らしに近づけるのはあまりにも大変。わたしのくらしは素敵じゃない、ていねいなくらしができていないって落ち込んじゃう。

そうやって誰かと比べると落ち込んじゃうけど、今のくらしが嫌かといえば、そうではない。部屋は散らかっているし、家事も全然ちゃんとできてないけど、住み慣れたこのアパートの部屋は安心できる場所だし、マイペースに生きる今のくらしが好き。

素敵なくらし、ていねいなくらしって、自分の生活を愛せているかどうかって気づいた。誰かの素敵なくらしを真似できなくても、わたしなりに自分の毎日を愛し、大切にできたら、それは十分素敵なんじゃないかなって。


生活している中で、ふと考えたり思いつくことがある。誰かに話すほどでもないけれど、ちょっとだけ聞いてほしいと思うことがある。そんな思いを書き記せたらと思って、noteを書き始めた。

ふと何かを考えたとき、「これ、noteに書こう」って思うけど、一応それなりに文章にして書こうと思うと、時間がかかってしまうから、「いつか書こう」って置いておいて、そのまま忘れちゃうこともある。忘れてどこかにいってしまうのはもったいないから、今日は文章になりきらない言葉を集めて、noteを書いてみた。ぐちゃぐちゃだけど、これが今のわたし。

読んでくださって、ありがとうございました。


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