連れ子の長期滞在宣言でパニックに陥った話・その後

娘ちゃんが、我が家に1ヶ月間ほどの滞在をしにくる話が出てから随分時が流れました。
あの時の、私のプチパニックは必要なかったのでは…、一向に来る気配がありません。

「どうなっているのだろう？」と思っていたら、「7月に入ったら、彼氏と7月半ばにそちらに着くような自転車旅行を計画しているから。」との連絡がありました。
「7月半ばはまだまだ遠いな。」と、夫の寂しがる姿が目に浮かびます。
あらあら。これは、それまでに、週末などを利用して子供達に会いに行った方がいいかしら。
夫にもそう提案してみましたが、仕事の都合もあるので難しい様子です。

そうこうしている内に、また娘ちゃんから連絡があり、計画に変更があって、7月半ばから自転車旅行を始めて、8月にこちらに着くように検討中とのこと。夫を見ると、少し涙目です。
とても複雑な心境なのだそうで、子供達が自分達の人生を歩み始めて充実した毎日を送っていること、楽しんでいること、自立し始めていることは誇らしいのだけれど、やはり寂しさもあるのだそう。
夫の様子を見ていたら、私の両親も私に対してこういった感情を持ってくれる時期があったのだろうな、なんて想像してしまいます。両親を想い、改めて感謝。

結局8月から来るそうで、私にメールで「その時、彼氏も家(我が家)に泊まっていい？」と聞いてきてくれたので、快く「いいよ！聞いてくれてありがとう。」と答えておきました。
あ、彼氏さんの滞在期間を聞いていないけれども。

8月までに1度、私達が子供達に会いに行く計画を立てることが出来たらいいね。
7月に、娘ちゃんの卒業する高校で卒業パーティがあるそうで、「ダディともえも是非来てね！」と誘ってくれたので、パーティには行かせてもらおうと思います。
その時でいいのかしら？
それとも、その前にも訪ねたいかしら？
コロナもあって、今、夫は半年以上子供達に会えていません。私もさすがに会えていない期間が今回は長いなと思って、夫の様子が気になっています。
夫にも「子供達に会いに行きたいのなら会いに行ったらいいんだよ。」と声は掛けてありますが、後は、夫の判断に任せて様子を見ています。

2020年6月9日