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人生
生きるって難しいよね。
最近そんなことばっかり考えて、休日を溶かすことが多い。んなこと言ったって未来なんか見えなしね。
新卒で就職して2年経った。
その間にパートナーだなって思える人にも出会って、
後輩ちゃんも入社してきて、
それなりに社会人として苦しんで休んで、
人並みの生活をしています。
死についてポジティブに捉えているということが最近わかったこと。
死ぬのが怖いとかマイナスのイメージが自分にはない。
強いていうなら、残された人が辛いなって感じ。
中学生の時に祖母が亡くなってお葬式に出た時も涙は出なかった。今泣いてもおばあちゃんには伝わらないしなってどこか冷めた感情があった。
でも私の前では泣いてるところを見せなかった母が号泣しているのを見て残された人はしんどいなって思った。
大学生の時まで絶対に長生きしてやるって思ってたけど
そんなことをたくさん経験してもなお生き続けるって結構大変だぞって今は思ってる。
私のパートナーも別に今死んでもいいやみたいなことを言ってるから、
あんたは死んで終わるからいいけど残された私しんどいじゃん
っていつもそんな会話をしてる。
今の仕事は正直大変。
どんな仕事も大変と言われれば何も言えないけど、
休職する前に結構限界だった時のフラッシュバック的なものがまだ全然あってしんどいし、怖い。
転職するか〜って思うけど、結局復職してギリギリ人間として生きてますってレベルの私に転職活動をする余裕はない。
それも言い訳だってわかってるけどなかなか一歩を踏み出せず、惰性で苦しい仕事を続けていると思う。
最近フラワーベースを買った。
ただの四角いガラスの花瓶なんだけど、
そこに花を買うことが最近の休日のおきまりになった。
ただ、それだけのためになんとか休日まで持ち堪える。
それがミッションであり、唯一の休日のやること。
ただ買った花を眺めて癒されるとまでは余裕がない。
お花屋さんっていいよね。
だってお花を買いに来る人って誰かに幸せのおすそ分けをしたい人だもんね。
これが休職する前にずっと考えてたこと。
別に花に対する知識も経験もセンスもないけど、
こんな生ぬるい気持ちでお花屋さんで働きたいって思ってる。
どんな仕事もタフなことは知ってる。
将来のことは何もわからなくて、
今が転職のタイミングなのかお花屋さんで働くきっかけなのかなんなのかは永遠にわからないと思うけど、
とりあえず死ぬ時に後悔しなかったらそれでいいかな。
何かを選ぶってすごくエネルギーが必要。
休職してからはずっと死んだらこんなことで悩まなくて済むのかってめっちゃ考えてたけど、
今はまだ全然やってないことが多すぎて死んでる場合じゃないって思う。
ちょっとは前向きになれたのかな。
未来もわからないし、今した選択が正しいかわからない
でもそれでも自分の人生を歩んでいかなきゃいけない。
生きるって難しいよねって最近考える。