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腎移植ドナー日記 2022年9月後半〜12月


経緯や思い等
まずはこちらの動画をご覧ください
春日萌花  生体腎提供(ドナー)手術に伴う欠場へ



2018年秋  姉から腎機能が低下した場合腎移植ドナーになってもらえるかを尋ねられ承諾する

2022年4月  姉の腎臓の数値が悪化した旨を伝えられる

2022年6月中旬  ドナー候補として初めて泌尿器科を受診



2022年6月から腎移植ドナー候補として準備をしてきましたが、
9月半ばに母が「私が腎臓をあげたい」と言ってくれたことにより、
どちらがドナーになるのか分からない状態に。

母は糖尿病と難病で何種類もの薬を飲んでいるため難しいだろうと思っていたものの、
ドキドキしながら待っていた頃です。

2022年9月28日(水)
迷うなぁ〜 母ちゃんなの 私なの どっちがオペなの〜
というしょうもないメモを残す。
手術が怖いのではない。手術なら手術、休業なら休業で早く知りたい決めたい知らせたい、どうなるか分からないのがしんどい。


10月上旬
母と姉が福島医大で診察。
16時半過ぎに姉から連絡。

「診察終わったよ〜
お母さんに、ドナー適合検査を受けてもらう予定になりました。
今月予定しているはるひーの検査は、キャンセルでお願いします🙏
ありがとう」

なんと、大仕事は母にうつったそう。
糖尿病では難しいと聞いていたので結局私なのだろうと思っていたら。
それならばこちらは姉が入院した際のサポート等に回るだけである。



11月下旬
福島医大での診察を終えた姉から連絡が来る。

「お母様、ドナー難しいみたいです
飲んでる薬の数が多すぎるようです
血圧の薬を二種類飲んでると駄目なんだって」

母のお薬手帳、最近の血液検査や健康診断の結果等、てっきり前回の診察時にお医者さんに見てもらったと思っていたが、
どうやらこのタイミングで渡したようである。

そっか。ということは…

「また!お願いすると思います
すみません」

「12月6日に、お母さんが糖尿病の主治医と相談して、
薬が減らされればわからないけど
たぶん難しいとおもいます」

じゃあラジオのプロデューサーさんに話すね。
プロレスの仲間たちにも。

ということで重大任務は再び私へ。



12月下旬
姉の移植外来での月一の診察日。
17時前に連絡が。

「やっぱり母上難しいって(泣く)
ドナーお願いしていいですか🙏
来月福島医大来て欲しいです
また改めて、君にドナーの意思確認、その後、検査の日にち予約しなくちゃいけないそうです🙏」

今再びの意思確認。
そんな数ヶ月じゃ揺るがないよ…とも思ったけど強制や強要を避けるためには仕方ないのだろう。


本来であれば12月中だった入院しての全身検査が、
今年2月まで延びてしまったのは、
このような経緯がありました。

結果として、今年1月頃できればと思っていたプロレス休業のお知らせが4月になってしまったのは、
応援してくださっている方たちに申し訳ない気持ちがあります。

母はドナーになれなかったことで落ち込んでおり、
今でもごめんなさいというLINEが来ます。

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