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【読書日記】メモの魔力

こんにちは。たると。です。

今回は、前田裕二さんのメモの魔力について書きたいと思います。

この本は色んな方がおすすめしていて、本屋さんでも一番前の棚に並べてあったので、ずっと気になっていたのですが、やっと読めました。

ここからは、印象に残った部分を自分なりにまとめていくので、もしネタバレされたくない方は一度この本を読んできてから、この下を読んでください。


なぜメモをとるのか?

それは、クリエイティブで知的生産につながる思考や、自分にしか思いつかないような思考に1秒でも多くの時間を割くためである。

その時に単純に起きたことや見聞きしたことだけを書き写すのではなく、新しいアイディアや価値を自ら強く意識する必要がある。

それの助けとなるのが、「具体」、「抽象」、「転用」という考え方。

インプットしたファクトをもとに、気付きを応用可能な程度に「抽象化」し、自らのアクションに「転用」する。

そして、「他に活かせないだろうか」と考えながら抽象化することによって、さらに思考を深めることができる。


就活にも役に立つ考え方

人生の軸」をもっている人はあまり迷わない。

志が高い。夢がある。熱意がある。そういう強力な軸をもった人こそが、力強く前に進んで、社会に大きな引っかき傷を残す。

自分が何に喜びを覚えるのか、何を幸せと思うのかが明確になってこそ、大きな推進力をもつことができる。

自分がやりたいことや、美意識が明確な順に豊か。

お金がいくらあっても、やりたいことや美意識が明確でない人は、不幸になるかもしれない。   

まず「自分を知る」ことが何よりも重要。

自分を知り、自分の望みを知らないまま、どんなビジネス書を読んでも、どんなセミナーに行っても、何も変わらない。


感想

私は前から、自分は身の回りのことに対して興味関心がうすくて、周りと比べてクリエイティビティが足りないなと感じていました。

「なんでこれはこうなるの?」という疑問をもたずに、これはこういうものだと理解していることが多かったのが一つの原因だと思います。

そのため、自分なりの意見をもっていなくて、何か聞かれたときにアイディアが咄嗟に出てこないことがよくありました。

そんな時、この本に出会って、無意識に通り過ぎてしまいそうなことに目を向けて、逃げずにそれらを「言語化」することでアイディアは生まれるということを学び、まずは紙とペンを持って実践してみようと思いました。

前田さんのようなメモをとれるかは分かりませんが、常に問題意識をもちながら考える時間をこれから増やしていきたいと思っています。

また、今取り組んでいる絶対内定のワークシートが一通り終わったら、この本の最後についていた自己分析1000問もやってみたいですね。




今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。


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