【活動報告】地元の図書館でワークショップを開いてみた その1
はじめに
地元で、何か活動ができないかと、昨年から地元の図書館のイベントに参加していました。
やっと、その一歩を踏み出せました!
昨年度の活動について
当初はPythonの講座をやってみたく、参加したのですが、
「本当にそれが求められているのか?」
「プログラミングの前に、もっと入りやすいものから、段階的にやっていくべきではないのか?」
そんな風に思い始め、昨年度は「誰かのやりたいことを応援する」という形で参加する形になりました。
それが、昨年度にやった、フレーズの額装でした。
それぞれの背景・想いが全然違う4人が集まって、開催したイベントでしたが、それそれの意見を率直に出し合え、それぞれが、それぞれの形で協力出来た、素晴らしいイベントだったと思います。
ワークショップ「AI画像生成をやってみよう!」
今年度は「ワークショップを開いてみよう!」ということで、
以下の構成で実施されました。
第一回:ワークショップを開催するための講演会
外部講師を招いたワークショップ
ワークショップは何か、開催するために必要なことを学ぶ回
第二回:準備
構成やシナリオ等々をサポートスタッフと相談
第三回:ワークショップ開催
他のワークショップ開催者とサポートスタッフに参加者になってもらう形
第四回:振り返り
実際にワークショップをやってみての指摘や改善点、感想等の共有
イベント後の振返り
当日、普段利用しない電車で移動したために電車の待ち時間で、予定より遅れての到着となった。
本番でないとはいえ、準備時間は十分にあったとはいえ、ワークショップ開催時間には間に合ったとはいえ、痛恨のミス!
【対策】
・午後に開催
・余裕を持ちすぎるぐらい持って移動予定を立てる
図書館スタッフさんに設営を手伝ってもらいながら、準備をしました。
スクリーンやプロジェクターさわるなんて学生の頃以来でしょうか?
プロジェクターの微調整なんかはスタッフさんがやってくれました。
【お借りした備品等】
・PC用の机
・プロジェクター(出力端子含む)
・スクリーン
・筆記用具
・机、椅子
ワークショップが始まり、作業の説明までは問題なく進みました。
問題は、試しにAI画像生成をやってみた後でした。
作成した画像を、Googleフォームで送ってもらうつもりでしたが、私がそのアカウントにアクセスできないという事態に!!
今回のイベント用に新しくアカウントを作成したため、パスワードが分からなくなるという…まさかの事態でした。
もちろん打開策は用意していて、名刺からラインのビジネスアカウントを登録してもらい、そちらに、画像を投稿してもらうということで、事態を回避しました。
そんな対策をしている間にも時間は過ぎ、参加者の皆様は画像生成していたので、お待たせするということは無かったのですが、当初の計画から完全に外れてしまい、そっからは、すべてアドリブになりました。
今回のワークショップとは別に、子供たち向けのオンライン講座でAI画像生成を作成する講座をやっていたので、その流れと同じように進めれば何とかなる!!
そんな気持ちで、進めていきました。
実際、作成した画像を印刷する、最後にそれぞれ感想を話してもらう、以外のことはそんなに大きくやることが違うわけでもありませんでした。
ただし、オンラインは画面のみを見ていればいいですが、オフラインでは、見るところが多いというか、参加者それぞれの姿が見えるので、意識する箇所が多く、私の行動範囲も広いため、意識することがかなり多かったです。
参加者が6名で、二人ずつペアになるような感じで、回っていたので問題なく進みましたが、もし、ばらばらだったらもっと苦労したのかもしれないと思います。
はじめから、ペアになってもらうのが良いだろうと感じました。
また、参加者が作成した画像を印刷するのに私は手一杯になってしまって、参加者に何もアクションが起こせてない時間があったのはよろしくなかったな、と反省しています。
実際は、画像生成するのに熱中していて、そんなに気にすることは無かったのですが、次回は、作成できた画像を見せ合うことや、紹介する時間に当てられるようにできたらと思います。
誰が、どの画像を作成したのか、一目でわかるようにすることも必要そうですね。
今回、不測の事態で、本来感想を述べてもらうはずの時間をカットしてしまうことになったので、次回はそれも改善したいですね。
また、それぞれの作成した画像を見せ合う時間が持てなかったのも残念でした。
結果として、皆さんそれなりに満足してくださっていたので、ワークショップとしては成功だったと思います。
私としてはAI画像生成という初めての体験を楽しんでもらう!
その目的は達成できたように思います!
特に印象的だったのは、小説を書かれる方が、
「こんな画像が出来たんですよ!!」
と、嬉々として私に見せてくださったことです!
私も普段出力しないような画像でびっくりでした。
また、画像を作成するためのプロンプトが、小説を書かれる方らしい文章だったのも、驚きでした。
AI画像生成が文字から画像を作成することから、『言葉』や『文章』を作れることが、重要になるということを実感させられました。
今はまだ、プロンプトを作成する技術が重要とも言えますが、どんどんその比率は下がっていって、『言葉』を操れることが重要になっていくのだろうと感じます。
『自分が表現したいものがあって、それを表現する言葉を操れること』
子供たちにはAI画像生成の講義の時に、毎回伝えているのですが、AI画像生成に必要なのはAIツールと共に『表現したい気持ち』が大事なんだよ。
普段イラストを描くときに感じていたことで、AI画像生成にも必要だと言っていたその言葉を、すごく体感しました。
こういうとき、やってみてよかった!!って思いますね!
多少問題もありましたが、皆さん無事、自分の作品を作成でき、楽しんでもらい、印刷することでお土産もできたということで、初回のワークショップにしては成功だったと思います!!
さいごに
早速、次回のワークショップ開催の申し込みをしてきました!
12月に天文館図書館の交流スペースでワークショップ
『AI画像生成をやってみよう』
を開催したいと思います!
次回は今回のように図書館スタッフさんのフォローは無いので、人数を減らして参加者4人にしてやってみようと思います!!
参加者の皆様に楽しんでもらえるように頑張りたいと思います✨✨
今回、参加者になってくれた皆さん、そして、たくさんサポートしてくださった天文館図書館スタッフの皆さんに感謝!!