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Adoさんと尊厳

DIGNITY。Adoさんが歌われている、原作は漫画であり、実写化された「沈黙の艦隊」の主題歌。

以前より、アマプラで一挙配信がなされており、父が自宅のテレビに繋いで見ていたのを、私も気になって見ていた。

とは言え、私が見たのは、本当に終盤にあたる数話、だったのだが。それでもグッと引き込まれる、何かがあって。そのひとつが、Adoさんの声だった。

DIGNITYは、日本語にすると「尊厳」。今回、B’zがAdoさんに楽曲提供をされたという。Adoさんは彼等に対して、リスペクトの意味も込めて、このタイトルにしたのでは無いか。今聴きながら、ふと、そう思っただけなのだが。

と言うのも、YouTubeのコメント欄には、"B’zの曲をリスペクトしつつもAdoさんらしい歌い方をしている"(意訳)と、高く評価するものが多々見受けられたことからも、一定の信憑性はあると思う。

私の中では、B’zと言えば「OCEAN」。ドラマや映画「海猿」の主題歌として、有名なのかなあと、個人的には感じている。まあこれも、父からの受け売りなのだが。

父曰く、AdoさんのDIGNITYは、B’zのOCEANと、近い音域?らしい。そりゃそうだろうなあとも思う。だって楽曲提供しているの、ご本人達だもん。そりゃあ似るよなあって。

この話に終着点は、特に無いんだけれども。

AdoさんのDIGNITY、ひいてはAdoさんの声には何かこう、心に訴えかけてくる何かがある。私には、そのように感じてならない。

終盤の数話しか見ていない視聴者でさえ、この曲を聴くだけで情景が思い返され、涙が止まらなくなるくらいには。

DIGNITYが、尊厳と言う意味を持つことも、この記事を書くにつれて、意味を調べたことで、初めて知った。

読んでくださってありがとうございます。

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