自分の取扱説明書をつくってみたらすでに存在していたものに気がついた
新年一発目のnoteです。やっていくぜ2023!もう1月も終わるけど!!!
前提の自己紹介
そもそも自己紹介noteをアップデートしたいなあと思いつつ。
アップデートができてないけどポートフォリオも置いておこう。
自分の取扱説明書
ジャンルは五つで設問は24個。難しそ〜〜
「強み」
①息を吸うように「つい」やってしまうことは何か
→相手に合わせて表現をチューニングすること。
他者の発言や振る舞いなどからあれこれ想起すること。曲や本やマンガや映画や記事が多いけど、受け取ってもらえるなと思ったら抽象度が上がる傾向にある。
②かけた労力に対して「意外に」他者から感謝されることは何か
→服のスタイリング・接客。学生時代に回らないタイプの寿司屋のカウンターの中の人をやってたけど、いろんな意味でおいしいバイトだったな🍣
その他だとよしなにバランス取って動くこと。
③自己評価と他者評価で一番ずれているものは何か
→しっかりしているように見えて実はかなりうっかりしている。
仕組みでなんとかしてきたけどたまにボロが出る。
自己評価と他者評価がずれないように振る舞いをコントロールしている節もある。
④どうしても克服できない弱点は何か
→何かひとつだけに100%全力を注ぐこと。もうここまできたら器用貧乏カンストしたい。
「集団」
①大きな空間でどの位置に座りたがるか
→席が決まってて前か後ろかなら後ろの方。何かのロールをやっている・目的がはっきりしている場合はガンガン前に出ることもある。
②心地よい会食の人数は何人か
→2〜3人がいちばんすき。6人とかくらいが一番苦手。だったらいっそ15人とかにして、はしっこで隣の人としゃべってたい。
③楽しくなさそうにしている人が気になるか
→気になるけどあんまり上手に助け舟出せないなあ。無理してそうな人の方がもっと気になる。
④誰かと話をしている時、後ろや横の話は聞こえているか
→調子が悪くて過敏になっているときはめちゃくちゃ聞こえる。
⑤自分のボスの癖を三つ説明できるか
→できる。でも癖ってどういうものかにもよるよね。口癖とか思考の癖とか応答のパターンとか。ついつい観察してしまう。
この人は恐らくこういう構造だからこうなるんだな、と思うことで上手く立ち回ったり溜飲を下げたりしてきた気もする。
⑥カウンターに座るのと対面どちらが心地よいか
→こんなんみんなカウンターじゃないの??視線を合わせ続けるのがめっぽう苦手です。カウンター>斜め>対面。
「コミュニケーション」
①自分の話の途中に割り込まれることは気になるか
→何回も続くと気になるかも。割り込まれること自体というよりは、何が言いたかったかわかんなくなっちゃうのが嫌だなあと思う。
②何かに没頭している時に話しかけられるとどの程度嫌か
→そんなに気にならない。没頭している内容によってはちょっと待っててもらうことが多い。
③権力が上の人間と、下の人間と話をしている時自分の態度はどの程度変わるか
→変わらない。と思ってるけど実際どう見えてるんだろう。どんな肩書きでも人間だなあと寿司屋でバイトして思ったのは大きいかも。いろんな差はあったとしても、人間同士の関係性としてはイーブンでありたい。変えたくない、がいちばん実態として近い。
④子供と話すのは好きか
→ここ数年子供と話す機会がないけど、中学生の頃は保育士になろうと思ってたくらいには好き。いま実際話したらどう思うだろう。
⑤相手に対し通じる単語に置き換えることは頻繁にやるか
→フルオートでずっとやってる。手加減なしでオッケーだなと思った相手には急にやらなくなるけど伝わってなさそうだったら説明はする。
「欲」
①誰にも言えない欲しくてしょうがないものは何か
→自分100%の純度であり続けるための勇気。でもこれ言ってるな。
芯から安心して委ねあえる関係性、かなあ。
②権力と影響力のどちらが欲しいか
→影響力。そっちの方が面白いことが起こりそう。
どんな関係性であっても、なるべくイーブンな力関係で居続ける努力をしたいので権力は扱いが難しそう。
③羨ましいと思う相手が持っているものは何か
→言語化されていて他者に伝わりやすい分かりやすい強み。
④欲しいと思った時素直に言えるかそれとも言えないかまたは言い換えるか
→全く言わずに自分の力で獲得してきたけど、人や内容によっては言えるようになってきた。修行中。
⑤何かをあげてお礼を言われなかった時どの程度いらいらするか
→どれくらい労力をかけたかにもよるけど、あんまりしない。そもそも何かをあげるというより置いておくからもしフィットしたら持って帰ってねスタンスだからかも。
めっちゃエネルギーを使ったのにお礼を言われないことが続いたらもやもやしてスッと距離を取るか、関係性を続けたい場合は飲み込んじゃうことが多いけど適切に伝えられるようになりたい。
「テリトリー」
①自分のものが勝手に使われた時に気になるかならないか
→基本気にならないけど、めっっちゃ減ってるとかだと気になる。
②浮気されたとき、恋人と浮気相手のどちらにより怒りを覚えるか
→浮気されたことないけど、怒りというかバーンってシャッターが閉まると思う。自分の人生の登場人物でなくなるイメージ。
③たまにちゃんと生活できているか心配をする相手は何人ぐらいいるか
→5人くらい…?
④家に友人を招いたとき、友人が勝手に別の友人を連れてくることは許容できるかできないか
→許容できるけど消耗する確率が上がるので可能な限り事前に教えてほしい。
まとめ
取り扱い説明書を書いてみて、思ったより自己が確立されつつあるというか、既に存在していたものの形がちゃんと分かるようになってきたのに気づいた。
なんでもいいよというスタンスを取ることで、自分より場を常に優先する悪癖があるのだけど、それ以外の選択肢をとるためのプロセスはもうはじまっているんだなあ🚶
本日のBGM
青春の続き/高畑充希
先週末東京公演の千秋楽を迎えた演劇、"宝飾時計"のテーマソング。作詞作曲・椎名林檎。
歌唱も含めてめちゃくちゃよかった…ここから地方公演なので、タイミング合えば行きたいなと思ってるくらいよかった…
留めておけない、その場に身体がないとぜんぶを受け取れない、キャストもセットもセリフもおんなじでも毎回絶対同じものにはならないという意味で舞台芸術は儚くて美しくて最高。
本日のサムネイル画像
東京藝大の卒展(院の方)をワーッと見て、ひと息ついたときに見えた景色。
これくらいスカスカの骨組みだけにしてみてもいいのかもしれないな〜〜