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2025年?

まだ私は12月にいるかもしれない。
はやい。


年が明ける前、12月半ばに親友と山梨にいった。
中学からの親友。32歳になったからもう20年の付き合い。
喧嘩もしたしお互いの良いとこも悪いとこも未だに謎なところも
“受け入れる”というより“溶け込んでいる”といった感じ。

昔から頻繁に会うことはないし、連絡もそこまで取らない。
言葉で説明すると「素敵な関係」といわれるけど、
「親友」としては一見独特に見えるかもしれない。
2人のペースで20年これでやってきた。


「そろそろ会おうか」の予定で普段は
ご飯にいったりお茶をしたりするが、
私の「富士山見に行こうぜ」の誘いにのってくれた。


そもそも11月、私は音信不通の一人旅に出るはずだった。
いろんなスケジュールのあれこれがあって結局行けなかったのだ。

私は家族旅行も苦手なのだ。
1人か、彼女と2人かである。
難しい性格してんな。


目的地まで1時間半。


「えもさん(私のあだ名)に運転任せる感じになるけど大丈夫?」

「(1時間半…?)よゆー」


自分の普段の移動距離を忘れていた。
(バンドの中でもロングドライバー俺)」


2時間までは近所だと思う。


とりあえず有名な新倉山浅間公園、忍野八海に行った。

もう外国人観光客しかいない。溢れていた。


池の綺麗さにびびった。
中国語が飛び交いすぎて中国にいるかと思った。


人混みから逃げながら。

山梨の方々にとっては富士山が見える環境が普通やねんな〜。
人混みすぎて感想はこれだけである。


とりあえずほうとう食べて東京に戻り。
レンタカー返却してサイゼでべしゃる。
結局俺たちはこれだ。

そういえば山梨からの帰りの車中は、ゆずを聴きながらド懐かしさでぶっとびそうになった。


意外と大食い俺


私の中学時代(入学前から)は散々すぎて、
大人になってから「なんで無理してお金も出して◯◯中学行ったんやろな」
と母親と喋ったこともあるけど(それもそれで可笑しい話(笑))
私もずっとそれは思ってた。


でも30すぎたくらいでパッと思った。

私がその中学に行ったのは彼女に出会うためだけだったと思う。


もうここまでこの感じだったら、
お互いなんとなく住んでる場所を知ってて、たまに連絡して、たまにあって、愚痴聞いたり聞いてもらったりして、死ぬまでこんな感じなんだろう。

一生関わる人間を1人でいいから掴んでこいと神様に誘導された気がする。

だって私が上京するときに最後まで見送ってくれたのは彼女で、惜しんで、奈良に帰るときは絶対に2人の予定作ろ〜と思ってたら、いつのまにか東京に住んでたし。全然意味わからん。


バイバイしたあと、彼女から連絡がきた。
私と前回会ったときのログが残っていたらしく、送ってくれた。


要約すると

「自分以外の人に対する括りが妙にデカく、器が小さいのかデカいのかわからん。知らんけど」

らしい。

私も自分でわからんと思ってた。知らんけど。


私のばあちゃんと魂のジャンル一緒やと思う













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