不安と上手に付き合って成長しよう! 難易度別!不安との付き合い方
新しい環境、挑戦、ライフステージの変化などで漠然とした不安を感じた経験はありませんか?
私たちは「恒常性」という今の自分から変化をするときに不安を感じやすい性質を持っています。
不安は自分の心が出す「本当に変化して大丈夫?」という確認のサインであり、漠然とした未来への不安が大半です。
前向きになる方法はありますし、上手く変換できると自分の原動力へ繋がりますが、自分の気持ちに蓋をしてしまったり、放っておくと不安がどんどん大きくなって、飲み込まれてしまいます。
不安を感じた時に前向きになる方法を書いた過去記事はこちら
不安に飲み込まれる前に前を向くためには、ある程度不安と一緒に過ごす必要があるのです。
では、どのように不安と付き合っていけばいいのか。
今回は実際に私が実践している方法を紹介していきたいと思います。
不安の役割
前述した通り、不安とは変化の最終確認のサイン、いわば最終ストッパーの役割をしています。
不安に感じたことに対策を立てたり、自分の行動を見つめ直すことで、変化に上手く適応できるようになるでしょう。
その反面、変化を避けようとして不安に飲まれてしまうこともあります。
しかし、不安の9割は起こらないと言われています。
不安に飲まれてしまって変化の機会を逃してしまう、ネガティブな感情に支配されてしまうのはもったいないですよね。
それではいい方向にも悪い方向にも影響する不安とどのように付き合っていったらよいのか、難易度に紹介していきます。
不安との付き合い方
難易度★☆☆ 深呼吸をする
自分の気持ちに余裕がない、漠然とした不安がある、焦っているなど、自分が「不安に感じているな」と感じたときは、まず深呼吸をしましょう。
落ち着く環境で、4秒吸って8秒かけて吐く深呼吸を3回する
これだけです。
自分が思っているよりも呼吸が浅くなっていたり、一時的に呼吸をしていなかったりして身体が緊張状態になっていることが多いです。
身体が緊張すると心も身構えて、柔軟な発想ができなくなってしまいます。ヨガや瞑想をすると気持ちが整理できるのは、身体と心が緩むことで自分に余裕が生まれて起きることです。
ヨガはハードルが高いと思うので、先ほどご紹介した方法を簡単ですが、効果は絶大なのでぜひ実践してみてください。
難易度★★☆ 不安に思っていることを書き出す
まずは自分が何を心配に感じているのか、何を思っているのか気持ちの棚卸をしていきます。
書き出すときは、ノートでもなんでも構いません。思っているだけだと忘れてしまうので、必ず何かに残すようにしましょう。
自分が書き出したものを見返すと、心配なことや不安なことが可視化されて自分のことを冷静に見れるようになります。
そうすることで、自分の行動で解決可能なのかもしくは解決できない漠然とした不安なのかわかり、解決できるものだけ対処するようになるのため、不安が減っていきます。
こうして気持ちの棚卸しをしながら、必要な部分は対策し、余計な不安は手放していくのがよいでしょう。
難易度★★★ 友人や親しい人に話す
人に悩みや不安を打ち明けるというのは簡単ではないですよね?
相手を不快にさせてしまったらどうしよう、誰に話せばいいのかわからない、自分のことなのに話すのもな……
などと思う人もいるでしょう。
しかし、話すことで気分転換になる上に、自分の感情も整理することができます。
自分だけで考えるよりも多角的な視点が入ることで、不安の原因も掴みやすく、解決策も見出しやすいでしょう。
もし可能であれば、家族でも友人でも、自分が話しやすい人に感じていることを話してみてください。思ったよりも、友人や家族も頼ってくれることで、信頼されていると感じて嬉しくなり、関係が深まることもありますよ。
それでも友人や家族には話しづらいという方もいるでしょう。
そういう方はコーチングなど第三者に介入してもらうことで、感情を整理しやすくなります。
私は今Shelikesのコーチングを利用して、不安を紐解いて少しずつ手放しながら自分に必要なものを取捨選択しながら進んでいます。
また、コミュニティで不安な気持ちを話して、同じような悩みを持つ仲間と励まし合ったり、共感したり、解決策を一緒に考えて気分転換しています。
SHElikesとは
Webライティングやデザイン、マーケティングなどのスキルを学び、自分らしい生き方や働き方を実現するためのキャリアスクールコミュニティです。
SHEにはコース受講のみでなく、コーチングやコミュニティ、拠点でのオフライン交流があり、ロールモデルを見つけたり自分の新しい可能性を見つけられる場所になっています。
悩みや不安を話したり、不安についてわかるだけでもかなり心理的な負担は減るので、私はSHElikesを通して不安をいい方向に変わるためのエネルギーに変換できているのではないかと思います。
不安と上手に付き合って成長しよう!!
冒頭でも書きましたが、不安は変化の最終確認のサイン、いわば最終ストッパーの役割を担っています。
この不安があるからこそ、対策が取りながら挑戦できるし、変化にスムーズに適応することができています。
不安は心が作り出しているものなので、対処法や解決法さえ身に付けてしまえば怖くありません。
不安に支配されすぎず、不安は成長する前段階だと思って楽しみながら付き合っていきましょうね。
この記事が少しでもみなさんの参考になっていれば幸いです。