これからのこと
「ひとのこころに、あたたかいすきまをつくりたい。」
これは、今の会社に入社した時からの思い。
たばこを吸うとき、焚き火を眺めるとき、お気に入りの空間に溶け込んでぼーっとする時。自分のなかの時間が止まる感覚がすきだ。ただ、すきまをつくるだけでいい。すきまの使い方は自由。けれどもその瞬間が、あたたかいものであればいいなと思う。
そんなすきまを日常的に自分のこころに作り出してくれる装置が、たばこという商材だと私は思う。この装置が持ついくつかの要素を抽出して、たばこ以外の形で表現したい。これが私の今のところの夢。
ただ最近、そういう妄想を繰り広げる一方で、自分は何を語れる?という苦しい問いを頻繁に自分に投げかける。答えられないな…それが少し、コンプレックスだった。私の友人たちはいわゆる「偏愛」を仕事に繋げていると言うのに、私の中身はまだふわふわしたままだ。そんな焦りを感じていた。
焦りから、ふと、副業の求人をみたときに、
心が動いたのは「香り×テクノロジー」
自分のスキに、すっぽりハマった気がする。
私の夢の表現手法のひとつとして、こんな領域にどっぷり浸かってみたい。
そう思った。偏愛への憧れ。それに伴う焦燥感。
それもあるが、この領域を掘り下げることは、道に繋がる気がする。
さて、行動してみようと思う。
これからすること。
❶自分の中のコンテンツを充実させること。
❷表現する手法を磨くこと。
❶自分の中のコンテンツを充実させること。
香り領域に関する知識をインプットする。アロマテラピー検定を含め、最近HOTなビジネス、トレンドまで。その先のことは、まず知識をつけてから考える。
❷表現する手法を磨くこと。
私が最近実感すること、それは、「ひとを動かすのは、ロジック&マジック」だということ。緻密に設計されたロジックを、ひとのこころにじんわり沁みるようマジックで加工していく。
クリエイティブをかじる
今自分がやるべきことは、輪郭をぼんやり掴むためにも、クリエイティブをかじってみる(なめてみる?)ことだと思う。自分の中に「香り」というコンテンツを育てることと並行で、インスタに作ったクリエイティブを投稿してみようと思う。そしていつか、体験まで包括して設計する、三次元の表現まで学んでいきたい。
木と森をみる
手を動かしつつ、「マーケティング」というワードもほぐしていきたい。
マーケティングってそもそも何?どんな領域があるの?特に自分はどこに関心があるの?これらの解像度を上げにいく。
こんな時、知り合いにマーケターがいるというのは心強い。
最後に、本業をもっと頑張る
今の仕事はECの需給管理で、マーケティングというよりもロジスティクスに寄った領域。とはいえ、EC全体の情報にアクセスできる環境は絶好の機会だと思う。自分で片足をつっこみ、販促施策を細かくモニタリングし、UI/UXパートの変化にも関心を持ち、自分の中のノウハウと視野を広げていこうと思う。
昨日、メンタリストのDaiGoが、
「今日の熱意・覚悟は先週のコミット量からくる」と言っていた。
この言葉を聞いて、私は救われた気がする。
熱意を持てないと嘆くのは行動が足りないから。とてもわかりやすい。
また、親友が言うように、今の自分が一番若い。
行動でしか未来は開けないのなら、着実に一歩を進めるよう、ちょっとやってみようかと思った24才と3日目の土曜日。
2021年1月30日