
狂おしいほど好きですか?
今回は、協力隊の恋愛事情。
隊員は年下が多いかなと思っていたけど、年上の方が多くて意外だった。
コロナによる2年間の延期の影響だろうか。
同じ世代の、夢を優先して結婚が遅くなっているアラサー独身女性と恋愛事情を話すのがとても楽しい。
そして、その他にも色んな人がいる。
恋人がいない人。
恋人と別れて来た人。
恋人が日本で待ってくれている人。
プロポーズをしてから来た人。
入籍してから来た人。
結婚して子どもがいる人。
結婚してるけど子どもがいない人。
結婚したいと思わない人。
結婚はしない!と決めている人。
まだまだ遊びたい人。
価値観、人生の在り方は本当に人それぞれ。
その分色々な考えを聞けるのが、とても面白いし勉強にもなる。
2022年の年末から2023年の年始にかけて、
結婚とは?
ということについてよく考えた。
どれぐらいのテンションで、どれぐらいの熱量で結婚するのがいいのか分からなかった。
本当に大好きで、今すぐ会いたいと思うくらいの人?
好き好きという感じではないけど、一緒にいて落ち着く、楽しい人?
そこで、既婚者の方々や恋人がいる友達に、よく質問していた。
「狂おしいほど好きですか?」
いやなんやねんその質問。
とよく笑われるけど、これはミスチルの
「しるし」という曲からきている。
「狂おしく鮮明に僕の記憶を埋め尽くす」
この歌詞がすごく印象に残っている。
狂おしいほどの愛。
そこまで思える人と結婚すべき?
ちなみに、この質問に対して最初は何やねんそれと言っていても、なんやかんやで結局、ほとんどの人が狂おしいほど好きだと言った。
こんな感じで、私はよく、曲の歌詞に共感できるかどうかで気持ちを測ることがある。
もう一つは、BoAの「メリクリ」
自分で好き好んでBoAを聞くタイプではないが、
4年前くらい?友達がカラオケで歌っていて初めてちゃんと歌詞を知った。
印象的だったのが、サビの
「ずっと ずっと そばにいて
大好きな君を 見つめてたい」
「ずっと ずっと 言いたくて
付き合ってくれて ねぇ ありがとう」
この歌詞を見て、歌い終わった友達に聞いた。
「なぁ、これ、共感する?」
こんな質問をしたのは、当時の自分は全然共感できなかったから。
そして、「共感する」と答えた友達を見て、悟った。
あぁ、メリクリに共感できたら本物なんや。
と。笑
この前の何かの記事にも書いたけど、社会人1年目の頃の人生設計では、自分はもうこの歳では結婚していて、子どももいる予定だった。
ただ、協力隊に参加せず結婚する選択肢は自分の中にはなかった。
そして今、まんまと独身。
周りの友達は9割結婚した。
特に焦りはない。
むしろ、まだ自分のために生きたいと思っている。
この人生では、
できれば結婚もしたいし子どももほしいけど
「結婚してる」というステータスのために結婚したいわけじゃないし、子どもがほしいから結婚したいわけでもない。
「まあいっか」で結婚して後悔するのも嫌だ。
だから、結婚しない人生もあり得るかもしれない。
以前、ゼクシィのCMにこんなのがあった。
「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、
私は、あなたと結婚したいのです。」
このキャッチコピーがずっと心に残っているのは、共感したからだと思う。
そこまで思える人と結婚するのが正解なんだろうなと、2023年新年早々、考えがまとまった。
ということで、28歳の年にして、振り出しに戻りました。
ちなみに、最後に曲例えをすると
こんな風に思える人と結婚したい
と思っているのは
ミスチル の「口笛」と
ミスチル の「Simple」と
いきものがかりの「笑顔」です。
(ここは一つに絞れよ)